わたしの別大2019(その5) | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

レースレポつづきます。

 

(その1)

(その2)

(その3)

(その4)

 

◆◆

 

 

35キロの折り返しをすぎ、競技場を目指します。

 

昨年はここで強風に泣かされ、大幅にペースダウン。その6秒が削れずに315カットを目の前で取りこぼし。

 

それに比べてなんとまあ

今年の無駄に平和なことよ(´・_・`)

 

ここのスライドではまた姫ちゃんとエール交換。

本当に楽しそうに走ってるなぁおねがい

 

そして最後の坂が終わったはずが、なんかこの橋見たことね?

 

↓再掲

 

 

 

 

 

くそー誰だ、ぬか喜びさせたヤツムキー

(うそです、激励ありがとうございました)

 

えっちらおっちら橋を上り、今度こそ本当に終わりのはず(語気強め)。

 

37キロ地点でメダリストの粉をダイレクトイン。そのままお水で流し込み、残り5キロ。さあ、行こう。

 

思いのほかメダリストが効き、なんとなくカラダが軽くなり、そしてそこから落ちてくるランナーを次々パスするようになってきたため、

 

お、もしやネガティブてきな?

わたし今430?ニヤリ

 

↓ぜんぜんチガウ(´・_・`)

 


 

勘違い甚だしく、だがしかし、それも原動力。潰れているとネガティブになるよりイケルと思い込む気持ちも大事(イケてねーけど)。

 

38キロ付近でN森さんをキャッチ。

 

毎年、この別大で抜きつ抜かれつするN森さんは、今回、怪我のために無念のDNS。けれどその勇気はきっと大きなバネになって復活するはず。

 

また来年、別大(若しくはつくば)でその背中を追っかけさせてくださいねおねがい

 

N森スポーツ(ありがとうございます!)

 

 

 

 

 

N森さんに大きく迷惑な投げキスをかまし、しばらくすると見覚えのある曲がり角。

 

右折して40キロ通過。

計測マットを踏みしめる。

 

さあ、ここからが花道だ。

 

毎年、このラスト2キロでは、さまざまなことを想います。

 

走れることの喜びだったり

支えてくれた方々への感謝だったり

 

真夏の太陽

どりゃぶりの雨

冷たい北風

うんざりする坂

 

そんな中でも走ってきた辛くそれでもいとしい日々。

 

そんなさまざまな想いを抱え、

土手を右折。ラスト1キロ。

 

たくさんの応援に応えながら、しみじみと想います。

 

 

『やっぱり、わたし別大が大好き』

 

 

そして大分競技場へ。

入り口の時計は3時間22分。

 

すでにゴールをしたランナーさんたちが、ずらりと並んで声援をくれます。せめて25分はカットしようと、少しだけスパート。

 

最後の直線で24分に変わった。

残り100mなら間に合うかな。

 

最後のダッシュ。

そしてフィニッシュ。

3時間24分23秒。

 

今年も走らせてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

◆◆

 

 

フィニッシュ後、タオルを受け取りとことこと歩いていると、目の前にHさんが。

 

どうでしたか?と聞いてみるとコースベストという素晴らしい結果。数年前のさいたま国際で知り合ったHさん。レースがご一緒になることも多く、いつもその背中に元気をいただいてました。おめでとうございます。またレースでお会いしましょうおねがい

 

そしてここからが本当の闘い。

フライトまでの時間を逆算すると、ここを16時には出ないと間に合わねぇガーン

 

いったん更衣室で荷物を受け取り、そのまんまの格好で再び外へ。

 

幾人かとタオルキャピを強制ご一緒して(ありがとうございます!)

 

 

 

 

 

 

ロンリーゆばさんから「マサにぃが救護室に運ばれましたよ」というめっぽう不吉な情報を得て、

 

慌ててサミーさんと合流すると、あれ。マサにぃ元気じゃんキョロキョロ

 

聞けば両足攣っておねぇ走り満身創痍でフィニッシュ、しかししっかりPBは更新という、これぞ我らの「でぃすいずまさにぃ爆  笑」 

 

そんなマサにぃの武勇伝を聞きながら、車で空港近くの温泉へピットイン。あんなとこもこんなとこも(どこだよ)洗えないまま30分でお風呂を後にし、

 

レンタカーを返して、ようやく乾杯。

 

わたしのカツサンドがカラシが入ってて食べられなかったことは措くw

 

 

 

空港でマサにぃに見送られつつ19時15分のフライトに搭乗。

 

羽田で手荷物を受け取ると、こんなものがキャリーケースに。

 

 



JAL、やるなニヤリ

 

そうして2019年、わたしの別大が終わりました。

 

(総括にまだつづく)