つくばラスト、続きます。
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フィニッシュ後、手元の時計を確認し、アホみたいに一人号泣。
3時間23分。
まったく速くはありませんが、今の自分を鑑みると、これは上出来すぎる結果。
だがしかし。
サブ3とか国際とか、サブ3.5とかサブ4とか、そういったドラマ性のある数字ではなく、こんな中途半端なタイムゾーンで、泣いている人など当然おらず(ダヨネ)
なので、レース中一度もつけなかったサングラスをここで装着。一人こっそりベソかきながら、陣地の方へ急ぎます。
途中、ぶーちゃんに会い、握手を強要し(きょとんとした顔で手を握ってくれました。ありがとう♪)、ねこ娘さんとも健闘を称えあい(東京準エリ頑張って下さい♪)
陣地に戻れば、お祭り騒ぎ。
てかみんなクソ速すぎねーか?ww (注:各人のクソ速ぇぇタイムはそれぞれのブログでお楽しみください)
そんな中、こんなヘッポコなタイムで泣きながら現れたわたし。場違い感ハンパねーww。そんな中、われらがアイドルまさにぃのやさしさに救われましたとさ。(めでたしめでたし)
アフターは、秘密結社パンプキンの仲間とつくば駅前で軽く打ち上げ。
何気にレースよりつくば駅まで歩く方が疲れました(ゲッソリ)
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そうして、終わったわたしのつくば。
エリートやら国際やらPBをゲットした仲間が、とっくにブログを書きあげている中、なんのドラマのないタイムをしつこく語ってすみません。
それでも何度でも言わせてください。
「最高に楽しい42.195キロでした。」
正直、もう何を信じればいいのかわからなくなっていたわたし。
夏に積み上げてきたことの結果はさっぱり現れず、
それでもたまに頑張れば、いいペースで走れたりするし、
そこで気を良くして再度チャレンジするとまたそこで打ち砕かれ、
走れるのか走れないのか
いったいどっちだよ、と毎日もやもや。
ただ、ついてる自信と失う自信は、圧倒的に「失う」感覚が多く脳内に刻み込まれ、たとえ3.5の卒検をクリアしても、全く走れる気はしておらず。
だから30キロ過ぎまで4分40秒台で走れた時は心底安心し、
走れる自分が嬉しくて、
そしたらなんだか楽しくて、
ああ、久々に戻ってこれた、
「かけっこ大好き」なわたし、おかえり。
そんなわたしのつくばでした。
目標ペースでも走れず、
PB、ましてや国際などとはほど遠く、
それでも、こんな祭りのような一日に、強くしなやかに伸び続けている大輪の花に囲まれながら、
踏まれてくたぁとなっていた雑草が、少しずつアタマをもたげてきた、
そんな雑草ランナーのごく普通のレースもあった、と知ってくれたら嬉しいです(だれに?)
快走でも凡走でも撃沈でも
それぞれの、つくばです。
レースでは大変お世話になりました。
一緒に励ましあった仲間、応援をくださったみなさま、いつも見守ってくれている友人に、心から感謝です。
そして次戦はさいたま国際。
楽しんで、走ります。
わたしのつくば2018レポ、おしまい
※40キロ過ぎに友人が撮ってくれた写真。この笑顔に帰れて良かった。