昨日あげた記事に対し、温かいメッセージが届きました。
いえいえ、ちびちゃんは見てますよ。
海もサクラもお山の景色も。
いつでもどこでもみやみさんと一緒。
全部みやみさんと共有してますよ。
そうそう、そうだった。
三本脚でひょこひょこ歩き、最後の一年は寝たきりになり、そんなあの子はあの日から、むしろ自由に飛び回れるようになったんだった、と。
そんなあの子はいつでも一緒。
酷暑のドウマラも
土砂降りの水戸も
極寒の別大も
激坂の掛川も
う、うん、一緒に走ったね
そろそろいーかげんにしやがれ、と
思われているよないないよなw
さて、ゴールデンウィークが明けた途端、嫌なお天気が続いてますね。
今日などまるで冬の寒さ?珍しく連休に衣を替えた自分の無駄な機転を呪います。(あるある)
そういえば沖縄も梅雨入りとか。
その昔、この時期(GW前後)離島を旅することを毎年のルーティンとしていた頃、その「梅雨入り」というやつは突如現れる天敵でした。
実際、梅雨入りさえしなければ、「うりずん」と言われる沖縄地方離島のベストシーズン。
夏ほどの混雑もなく、飛行機代も安く、海にも入れると言うこの季節は離島ハンターの大好物。
なので、その年は思い切って6泊7日という計画を立て、奄美諸島に乗り込んだところ、
初日に梅雨入りしたと言う悲報(生粋の雨オンナ…)
例年より、10日以上も早い入梅をした2012年。
6泊7日のそのほとんどを、雨、大雨若しくは暴風雨の合間を縫い、晴れたその奇跡の一日は、喜界島にてただ一度の美しい海を見せてくれました。
思えばこの6泊7日の旅。
奄美大島~徳之島~沖永良部島~奄美大島~喜界島~奄美大島~加計呂麻島と、フェリーで移動すること十数時間。(当然船舶に雑魚寝で移動)
基本、宿は予約せず、島に降り立ってから電話で交渉。取れなければロビーでもいいから雨宿りさせてくれ、と言えばなんとかなるんじゃねーか、などと、今思えばタフな旅でした笑。
そんな離島旅行の魅力は、なんといっても人との出会い。
夕飯を食べた居酒屋の女将さんが翌日観光に連れて行ってくれたり
泥に埋まった車のタイヤをその辺の近所の人が大勢出てきて引っ張り出してくれたり
レンタカーを借りようとすると「もったいないからやめろ」と言って何故か島の人が貸してくれたり
考えられないような島の方々の優しさと温かさに触れ、ほとんどを雨で過ごした中でも、その景色は今でも胸の中でキラキラとしています。
あー、また旅に出たいなー。
ええ、できればレース以外で笑
シーズンオフとは名ばかりで、全くオフのないランナー生活。
隙あらばロング走をしたり、
山に行ったり峠に行ったり。
またそのうち、あんな贅沢な旅ができる日がくるのでしょうか。
とは言え場所は変わっても
ロング走したり山に行ったり
それがどきどき海や砂浜になっても
やってることはおそらく変わらない、
自分たちが目に浮かびますが笑
※徳之島でみたお店の壁。うん確かに故障はする(笑)