全く需要のないレポつづきます。
フィニッシュタイムは58分21秒。
速いんだか遅いんだか、全くわからないタイムですが、神奈川グランドスラムでいえば、「大山登山マラソンはサブ1」。なんとかそれはクリアした模様。
と、同時に首にかけてくれた札?をみると、おお、年代別で入賞しとる
入賞は6位までのところ、ギリギリ4位。
そして、5位で上ってきたのはリアル友のIさん。
二人で、抱き合って、労って
キツかったねー、と言いながらパチリ。
↓まもさんいわく周りのメンズの疲労感パンパねぇw
頂上では、おしること、七草粥がふるまわれており、疲れた体に染み入ります。
そして、肝心の表彰式なんですが。
さらに階段を上にのぼった境内でやるという、
ナニコノ嫌がらせてきな
「もう帰ろうよー」を連発するサミーさんをなだめすかせ、とりあえず集合場所に行くと、
アレアレ?撃沈着てる人がいるよ?
「みやみさんですよね」と声をかけられて、いつぞや足柄ですれ違った、俊足美ジョガーみそらさんと判明
イヤイヤ、まじで速かったっすね、とカットインしてきたサミーさん。沿道の声援に応えまくりながら、軽快にサミーさんを千切ったらしく。
わたしのヘッポコ年代別4位に比べ、
こちらは堂々の総合準優勝。
恐るべし、坂キラー
しかしだな、
650mも上ってくると、空気も変わるっちゅうもんで、気付けば吐く息も白く、ぞくぞくと感じ始める周りの冷気。
こちら、大山登山マラソンは、富士登山競走のように、上(5合目)に荷物を運んでくれるシステムがないため、
参加賞でいただく、このリュックに荷物を入れ、
着替え等を背負って上るのを絶賛推奨されているところ、手ぶらで上ったわたしには羽織るものがありまてん
さ、さむい・・・・・・
いつまでたっても始まらない表彰式に業を煮やし、主催者に「もう下りる」と泣きをいれたところ、全員集まらない別の部門の表彰を後回しにして下さり、
40代の部表彰式。
わたしの薄着感ハンパねぇw
そして、賞状の授与を経て
賞品↓その他を受け取ったはいいのですが、
ナニコレ、これ持って下るてきな?しかも
いらねえぬいぐるみ…
選手は下山時、ケーブルカーとバスが無料で使えますが、長蛇の列になるということで、そのまま自走する方も多く、
当然、我々もそうするつもりで、上着も何も持ってこなかったところ、この大きな荷物を抱えて、さらに9キロ下るとは
しかも、帰りは「男坂」と言われる、さらに急こう配の別ルート。(若干ゆるやかな女坂はまだレース中)
こんなん持って下れません下界でくれよ…
すっかりはそこはサミーさんに託し、一応手ぶらになったものの、男坂、すごくね??←こればっかw
一瞬も気が抜けないガレ場の急斜面に、手をつき足を震わせ、よぼよぼよちよちへっぴりで下っていると、
「あれ~、みやみさんじゃないですか~」
またもや軽快に横を過ぎるみそらさん。
ぐぬぬ。わたしより後に表彰されててたのに
なぜこんな早く下ってきてんのしかも荷物持ってるし
あっという間にその背中がみえなくなり、ほぼ半泣きになっていたころでようやく男坂終了。
参道を突っ切れば、あとは、足柄峠のロードよろしく、ゆるやかな坂を7キロほど。
見ればぞろぞろとランナーが、小学校(スタート地点)を目指して走っており、全くそれは単なるレースの復路よろしく。ダウンジョクにしては皆、速く、これが裏大山登山マラソンなのか?
途中で、沿道の応援までいただきw、無事に小学校到着。
さくさくと着替えて、いざアフター。
街を上げての屋台祭りからの、
地元の飲み屋で二次会
そして三次会@相鉄線。
いやー、実際終わってみれば、なんて楽しいレースでしょう
上ってるときは、死にそうになり
下ってるときは、泣きそうになり
それでも、この街の温かさが全て忘れさせてくれる大山。
このほっこり感と充実感は、おそらく名古屋の上をいくかも?(個人の感想です)
三月第二週、
来年は東京マラソンでヒーコラしたり、
静岡マラソンで出し尽くした方、
こんなのんびり、だがしかし、苦しく、きつく、それでも楽しい大山登山マラソンへいらっしゃいませ♪
絶賛お待ちしていますまた出るんかい…w
※そして顔出し看板の怖さピカイチw