と言う訳で、今回も長々とレースレポお付き合いありがとうございます。
ここまでがっつり書くほど思い入れの持てない大会かと思っていましたが(失礼)、フタを開けてみるとあっさり別府のタイムを超えてのPB。本当にいつ何時、チャンスの神様が降臨するかわかりません。
実際、今回は、総合優勝を密かに狙っていたヨロンのDNSが決まり、急遽それならガチで走ろうと思い立った古河はなもも。
とは言え、やはりシーズンの主軸となっていた別府も終わり、いったん下がったモチベーションを再度上げるのは易くなく、心にどこか甘えもあり、
別府前には決して口にしなかった生モノも前日にパクパク食べて(みさきマグロ切符とかいうので三崎口に行ってました)、疲労抜きより今月は走行距離にこだわりたいと、直前でもオジ練を優先し、アルコールも前日まで嗜み、ちびちゃんのお世話でちょいと前夜も寝不足気味で、
それでまあよく走れたもんだ、と自分でも思います。
ガチと公言しながらも、本当は狙っていなかったわけでも、狙っていたわけでもなく、本当にただ「前半ツッコミ撃沈上等」さくせんを試したく、臨んだレース当日。
実際、腹をくくらせたのは、願ってもいない天候でした。
薄曇りで寒すぎず暑すぎず。加えて無風。走るには絶好のコンディション。
「いくか」
と、スタート直後、そのチャンスに懸けることを決めました。
そこからは、さくせんどおり、キロ4分35秒前後をキープ。
正直、どこまでこのペースでいけるかは未知数だったので、5キロ過ぎてコンディションチェック。全然、イケル、大丈夫。ここからは、もう自己暗示(笑)
20キロ過ぎて足が重くなってきても、ハーフのレースじゃねんだよ、と叱咤し
30キロ過ぎには何度もちびを思い出し、「おねえちゃんもがんばる」とつぶやき涙ぐむ危ないランナーとなり(笑)
残り5キロはトイレをブラックボックスに推し込めながら「これが今シーズン最後の全力」とそれを悔いなく走り切ろうと
最後のトラック。相変わらずスプリットタイムは一切見ないので、自分が何分でゴールするのか全く予想もつかないまま、ああ、そうだ、こうやって、トラックも走ってきたよなぁって
結局、電光掲示板もみないままフィニッシュ。駆け寄ってきてくれたはっしーからおおよそのタイムを聞いて、ベスト更新を確認。あれ。そんなに走れてたのね。
ホントならシーズンの集大成は別大の舞台のはずでした。そう、恋焦がれていたあの別府。しかし、それあっさりと超え、こんなところ(失礼)で思わぬ結果が。そんなに気のなかった相手と何故かぴったり相性が合ってしまい、うっかり浮気をしてしまった人妻の気分。なんとなく別府の神様ゴメンナサイw
とまあ、そんな感じで、浮気をしながらも?今シーズンのガチのレースは終了です。
古河はなもも。もともとタイムが出やすい大会と言われてますし、この時期公認記録にこだわらなければよい大会だと思います。わたし的には来年こそ、名古屋ウィメンズに参戦したいところなので、その天秤にはなりますが。というか、ウィメンズ。エントリーが始まったら是非どこかのブログで騒いでください。毎年、気付くとエントリーし損ねているこの大会。わたしも最後のナイキの名言とか、ダンシングクィーンで号泣したいわん。
【何度も何度も何度も(笑)お会いしたはっちさんと】
【お初のまーさーさんと】
【帰りかげに捕まえたヨッチさんと。ヨッチさんのこのポーズがわりと好き】
※コメントお返し遅れててすみません。一両日中には全て返信致します![]()


