軽井沢ハーフマラソン2014【やっぱり長いよ】 | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

とびっきりの五月晴れに恵まれた先週末。何をするにも心地よい陽気で皆様におかれましても、旅行に行ったり遊んだり、充実した週末を過ごされたことと思います。


かくゆうワタクシ、まあ晴れても雨でも曇っていても、やることと言ったらほぼ一つで、それでももちろん晴れているほうが心地よくコトをなせるわけで。


はい、先週末も走ってきました。軽井沢ハーフマラソン。今シーズン最後のガチレース。


場所は、当然ながら長野の軽井沢。駅から徒歩10分程度のところが会場で、また、当日受付不要のため、9時スタートのながら当日新幹線で移動しても間に合います。わたしは前橋の友人宅に泊まっていたため、高崎から新幹線に乗ったのですが、車内ほぼランナーだらけ。8時10分に軽井沢駅に着くこの新幹線が、間に合う最終列車なのですが、これでも充分すぎるほど間に合います。


荷物預けやイトレの数、更衣室などの施設も申し分なくスムーズで、全くストレスなく、確かにこれ、人気があるのも頷けます。


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今回は、実は初の一人参加。これだけアクセスがいいと一人でふわっと行って帰ってくるのも寂しくないし、また群馬(若しくは長野)に友人もいるので、前日遊んでもらおうという算段もあり、気楽に参加を決めました。


そして、そう、どーしてもこの時期最後にハーフを走りたかったんですね。一年の走り納めという意味で、タイムを狙うにせよそうでないにせよ、一年の感謝を込めて走るには丁度良い距離と時期ということもあり(去年は鹿沼さつきがラストラン)。


その日の軽井沢は見事なまでの五月晴れ。それでもさすが避暑地軽井沢、湿度はなく風は気持ちいいくらいの冷たさで、これ以上ないくらいの絶好のコンディション。


なので、全くもって決めていました。「絶対ベスト狙ってやる」と。


目標は95分台。この天候のコンディションに加え、自分自身の故障もなく(いや、左足首はまだ痛いけど走ってしまえば痛くなくなる)、昨夜も早く就寝したし、きちんと朝食も摂ってきたし、


そう、ベストを狙えない理由は何もなかったのです。


なので、またもやずうずうしく申告タイムにゲタを履かせて、最前のAブロックに並び、(多分ここ、95分以内のとこ)。そして9時、一斉スタート。



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うん、最初のドド詰まりは想定内。それでも、さすがに速いブロックだけあって、その渋滞もすぐに緩和し、思い通りのスピートで走れるくらいになり、


調子よく中間地点を27分ほどで通過。て、27分て95分狙っているとすると案外余裕ないんですが、このペースを維持できれば届くんじゃないんかと甘い見積もり。


以下、ラップ


1k~10k  4'44/4'36/4'41/4'33/4'43/4'34/4'34/4'34/4'43/4'34

11k~21k1  4'45/4'50/4'35/4'59/4'46/5'00/5'11/4'58/54'51/5'09/ラスト


て、あー驚いた。今驚いた。今初めて、昨日の自分のラップを見ました。これ、遅すぎるだろ。ぼー


いかんせん、後半の落ちがハンパないっすね。なんだ、このキロ5分て。フルマラソンの38キロ地点かよ。


という訳で、結果はおのずと予想されますが、


こんな感じ。



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なんだこの97分て。てか、98分近いし。誰が95分台だと?


いやあ、実際真摯に参りました。前述しましたが、とにかく全く今回言い訳がないんです。スタートまでの全コンディションを含め、レース中も全くどの地点でも諦めてもいないし気を緩めてもいない、その時の自分の全力で走っていたつもりなんです。


なのに、この結果。このタイム。これが自分の実力なのか、とはっきりその限界を自覚しました。


振り返ると、あの多分ハーフの距離なかったんじゃねーか疑惑の「日高茂平マラソン」1時間36分半で走った以外は、その後の「足立フレンドリー」1時間37分46秒、「さいたまシティマラソン」1時間37分13秒、そして今回の1時間37分45秒。もうこの辺をずーっと推移しているわけですわ。


今回は、一度も給水を摂らず走った足立とさいたまに比べ、少し暑かったこともあり、3回ほど給水で立ち止まった(そう、走りながら飲めないので、必ず一回コースアウトして立ち止まります)ことを鑑みても、やはり36分台にすらとうてい及ばなかった気がします。


ということで、わりと真摯に考えています。こんだけ距離を踏んでも、全力出しても、このタイムから伸びないとすれば、自分の潜在的な能力として、これが限界なんではないかと。97分~98分、これがもうわたしのできうるマックスなのではないかと。


もちろん、諦めるのはたやすく、今後のハーフ、こんなもんだと腹をくくれば、それでも「速い」と言ってくださる方もいるので、いいやと思うこともできるのですが、それでも、諦められない場合(多分こっちの可能性が大きい)、果たしてどこまでできるのか、95分というのは、やはり無理なタイムなのか、悶々としてしまうわけなのです。


どーしたら速くなるんだろう。てか、そんな能力、あたしにあるのかな。


マジメに走ることを語ると、実はこんなどーでもいいことに落ち込んでいたり致します。本当にね、アホみたいな感情で、別に仕事でも義務でもないのに、「ああ、あたしもうダメかも」などと、真剣に思っている自分にそれこそマジメにどーかしてると思いますが。


速くなりたいなー。

というか、目指しているところに辿りつきたいなー。

一生懸命ってヤツを、しっかり結果として残したいなー。


結局、速くなりたいというのは、なりたい自分になりたいというだけ。だから、これを100分を目標としていたら、充分なりたい自分になってはいるのですが、人間の欲は泉のように沸き出でてくるもので、それをいつ、「ここが限界」と諦められるのか、その見極めがまだ自分にできないようで。


それはまだ、努力というものに対しても余裕があるのかもしれないなと思います。司法書士試験を受けたとき、試験翌日、「もうこれ以上できない、これで落ちるならそれだけの能力しか自分にはなかったと思って、その人生を引き受ける」と、全ての教材を捨ててしまったことを覚えています。(結果その年に受かりましたが)。そう、諦められず、翌日とか一週間後からまた勉強を始められるなんて年にはまだ努力が足りなかったということです。まだ努力できる余裕があったというか。


なので、まだ諦められない自分に、僅かな可能性を託して、また来シーズン頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします、て、なんのブログだよ。熱すぎてやんなるな。マジメかよww


まあ、重苦しい気持ちを持ちながら、昨日は一人、スタバで乾杯。さすがに女子一人で車内で完敗ビールする勇気なく、


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スタバ新製品。チャンキークッキーフラペチーノ。多分、これ、カロリー考えたらこの日くらいしか食べられないww


そんなこんなで終わった今シーズン。ガチレースはこれにて終了。また来シーズン、5キロ21分台、10キロ43分台、ハーフ95分台、そしてフルは3時間25分切り・・・などと、クソ細かい目標タイムを設定しつつ、残すは来月いわて銀河100kマラソン。頑張ってくるよ!


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