つくばマラソン(ただし試走) | みやみの『住めばmiyako』

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先週の三連休の最終日、ええ、富山からトンボ返りした翌日ですね。その日は「つくば」に行ってきました。



つくば。



に、何をしに?



と、改めて聞かれると、そのバカさ加減に気づきますが、来月開催される「つくばマラソン」の試走に、です。



て、なんで?



と、言われても仕方ない。



だって、本番エントリーしてないんだも:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



試走、というのはそもそも、本番に走るコースの下見という意味合いもあり、どんな傾斜かどんな道幅か、どこにカーブがあり、最寄りのコンビニはどこかなんてのまで、本番さながらアタマに叩き込んでおく、重要なものだったりするのですが、



本番エントリーせず、試走。



ううん。新しい。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



もともとはラン仲間のHくんが、割とその大会に標準を合わせPBを狙っているというので、天気も良いし、最近サボリ気味だしね、わたしもそろそろ月末のフルマラソンに向けてロング走っておきたいしねってことで、遥々行ってきました、つくばまで。あたし、ホントに暇人だよなw



その日は、天気の割には湿度も低く、少し日差しは強いけれど、絶好のラン日和。



駅のコインロッカーに荷物を預けて、スタート地点の筑波大学へ。ヤル気だけは満々です。



photo:01



コースの下調べをしてきたHくんの地図によると、この筑波大学の構内からスタートするらしく、キャンパス内は緑にあふれ、木漏れ日がとても美しいコース。



photo:02



しばらく、大学内を走ると、全く何もない公道に出て、そこからは単調かつ心奪われるもの何もない一本路。



かと、思うとまた、どこかの研究施設のようなところの敷地に入り、「なんか、バーンクーバーマラソン走っているみたい」と、行ったことも見たこともないとこの地名をあげてみて、うん、確かにそうだ、きっとそうに違いない、と、これまた行ったこともないHくんと、また無駄にひとしきり盛り上がり、



photo:03



そこを抜けるとまた、紛れもなく、ここは日本だと思わせるような、普通の農道に戻ってみたり、



まあ、そんなこんなで飽きないコースではありました。



途中、10キロ地点でセブンイレブンへ、20キロ地点でミニストップへと、順調に勝手にエイドを極めつつ、本来であれば、そこをまっすぐ行って折り返しだよぉ、という42.195キロのコースを無視して、これまた勝手にショートカット。全長30キロの試走を何とか日が暮れる前に完走致しました。



驚いたことに、この日、3組ほどの試走ランナーに出くわしました。あ、確認したわけではないのですが、こんなところ(失礼)を、こんなに真剣に走っているランナーさんは(1組は視覚障がい者の方とその伴走の方)、ほぼ来月ここを走られる方なのではないかと推測され。



ま、向こうもきっとそう思ったことでしょう。



まさか、エントリーしてない人間が走っているなどとは夢にも思わずにね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



つくばマラソン。エントリーしてはいないのですが、これきっといい大会ですね。おしなべてフラットのコースかつ道幅もそこそこあり、きっと来月には樹木も色づき、町がとても綺麗になるのではないでしょうか。



Hくんは、ゴール地点が大学構内ということもあり、「も、もしかして、女子だいせーの熱い視線と黄色い歓声の中、ゴールとかできてしまうんではないだろうか、そうだ、きっとそうに違いないのである」と、さらなる妄想を膨らましていましたが、夢を抱くのは思想の自由。来るその日まで、夢見続けてくださいな。



残念ながら、わたしは来月のその日、高知県で行われる「茂平マラソン」とかいう、かなりローカルな大会でハーフを走る予定なので、Hくんが受けるらしい熱い視線と黄色い歓声の真偽は確かめようはありませんが、PB更新を懸けて是非とも頑張っていただきたいものです。



確かこの日(の前後)は、大田原でも過酷なレースがありましたね。制限時間4時間のドMの大会。リタイヤ若しくはサブ4という、天国と地獄のような大会。その大田原に、初年度わたしにそそのかされ、また今年も(一人で)エントリーしているI先生の、健闘もお祈りいたします。(他人事・・)



日本全国、同じ空の下で、その日美味しいビールを飲みましょう☆



【当然この日は焼肉・ビール。大変美味しくいただきました】



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