窓を開けると、そこは雪国だった・・・・・と、仰々しく書こうと思っていた、スカッシュ東北オープン@仙台最終日。
さすが仙台、雪国ね~、と思っていたら、こっちでもすごいお天気だったようですね。わくわくしながら写真を撮り、FBアップしようと思ったら、東京、川崎、横浜、宇都宮。友人たちがもうすでに画面を白く埋めてくれてました
本当に、稀に見る大雪で。東北オープン参加者も、みんな帰れたのか、心配です。
で、その東北オープン。牛タンも、ええ、もちろん食べつくしましたが、はい、そちらは三回戦目まで持ち込みましたが、とりあえず、肝心の試合についてマジメに語りますと、(ホントに無駄に長くてマジメに語るので興味のない方は、牛タンの写真までワープしてくださいw)
これまた天気同様、稀にみる、ぼんくらな試合をしてしまいました![]()
稀に見る、というのはちょっと語弊はあるかもしれませんが(よく見とるわいって突っ込まれそうだし^^;)、自分自身も正直一回戦で負けるとは思っていませんでした。
なんせ、決勝戦に着ようと思っていた、勝負ウェアまで持って行ったのでね。フッ:*:・( ̄∀ ̄)・:*
今回、なぜかシード枠で参戦したため、あっさりシードバックされたっちゅうわけですな。で、一回戦敗退=はい、そこで全試合終了。恐れていた、「東北オープン60時間滞在ツアー中、まさかの試合時間10分」が現実となってしまったのです。
1ゲーム目、タイプレークの末落とし、2ゲーム目に巻き返し、3ゲーム目は、他人からも「どうしちゃったの?3ゲーム目?」と試合後声をかけられるほど、とてもひどい試合でした。
もう、言い訳も何もありません。
「これが自分の実力だよ。」
試合終わった後、これがわたしの口にした言葉です。
で、それについて考えました。
このセリフ、実にわたしよく使っています。ランにしてもスカッシュにしても。「言い訳はナシ、全部実力」って言い切っていました。潔い自分を演じて。
けどね、考えてみると、これってすごく便利で無責任な言葉ですよね。
試合後、特に負けた試合の後は、仲間と「どこか悪かったか」とか「絶対とれる試合だったのに」とか、話すことが往々にしてあるのですが、わたし、総じて「これが実力」って逃げていた気がします。多分、それが楽だったんでしょう。今回改めて振り返り、「実力だよ」というのは、実は一番簡単な言い訳なような気がしました。
だからなんだよ。
実力だよって、それが理由かよ。
違うよね。じゃ、なんでそれが「実力なのか」っつーのが、本当の理由で原因で言い訳なんじゃないか、と気づき。
わたしの実力がないのは、練習時間が少ないこと。
ちゃんと「勝とう」としていないこと。
スカッシュに対する言い訳をしていること。
実力がないから負けたのではなく、勝つ努力をしていないから。
おそらく、それが本当の理由。
振り返ると、ランでも同じことを言っていました。全力で頑張って走った大会でも、タイムがイマイチだったとき、「これが今の実力です」。確かにそうなんだけど、言い切ってしまったら、何の成長もできないような気がしました。絶対に、もっとできることはあったはず。その結果に満足していないなら、その実力しか身につかなかったことを顧みなきゃいけないのに。
あーーー。あたし、結局サボってきたなあ、と思いました。
もちろん結果を引きうるのは大事だし、それが事実だし、けど、それ「実力」なんつー言葉で逃げちゃダメですね。「実力」なんて、エラソーに。努力してから言わないとな。
というわけで、
今回の負けは、割りと自分を成長させてくれた気がします。
えっと、これが敗因ではないし、それは全く違う話で、深く話すのもなんなのではしょりますが、初戦、いろんな意味で「それがフレンド(フレンドクラスという、スカッシュのカテゴリーがあるのです。選手権という上級クラスに比べて、まだきゃっきゃできるかわいいレベル。わたしはいまそこに居ます)」というのをまざまざと感じたというのも、大きな収穫だったと思います。
そこに居るのががイヤなら、強くならなきゃ。
うん、Mっくん、いいこと言うな![]()
というわけで、ちょっと大きく精神的に前進。これからの自分に(自分でw)期待。
とまあ、マジメな話はこのくらいにして。仙台で食べたもの。
一回戦目。@喜助。
二回戦目。@利休。
三回戦目。@懇親会にて。
東北オープンは残念でしたが、牛タンオープンは、無事三回戦を突破。![]()
来年は、もうちょっと成長した自分で、また東北オープン、臨みたいと思います。
今回、三日間、バカ話して、はしゃいで、飲んで、笑いあえた仲間に、改めて感謝します。
みんな、ありがと!



