幼い頃から粛々と、親から言い聞かせられたことがあります。
「正月のお大師様には近づくな」。
これ、マジです。
川崎に住んでいると、どんな時期より正月だけは、川崎大師にいってはいけません。
何故って。
壊滅的に混んでいるからw
もー、車なんて、微動だにしないからww
なので、実際わたしも初詣などで、川崎大師にいったことなどありません。
初詣参拝客、全国二位、とか聞く度に、あんな人混みの中、ぎゅうぎゅうになってまで参拝したい人の気がしれず、ああ、恐ろしや、と思っていたのですが。
こともあろーに。
人生初。
行ってしまいました、川崎大師。
お父さん、お母さん、ゴメンなさい。
これ、本日開催された、ランイベントの一環で、コースに川崎大師参拝と組み込まれていたため、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、
もー、参道この有様。
この寒いのに大行列。
うえ。めんどくせー、と、思いながらも、去年の厄を払い落とすべく、アタマに顔に、体に、「アタマが良くなりますように」「顔のシワも取れますように」「でもって体も丈夫で」「ついでに良いご縁に恵まれますように」と、煙をかぶるだけかぶって、ゴホゴホ咽せて、
いよいよ到着した賽銭箱に、「充分にご縁がありますように」と、15円を投げ入れるも、全く入らず床に落ち、
ちっ。ご縁がなんだ、今年の運勢占ってやると、意気込み、おみくじをひくと、
「半吉」
悦びごと → 少なし
結婚 →調いがたし
待ち人 →来らず
失せ物 → でがたし
勝負 → 到底勝みなし
て、散々な言われよう。
特に「勝負」の “到底“ って何だよ?単なる “勝みなし“ では、何か問題でも?
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なんで、新年早々、お金払ってこんな凹まにゃならんのか、よくわからず。
やはり、親のいうことは聞くもんだ。
川崎大師には近づくな

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