四回に渡る祭締めくくりパーティを経て、クラブライフ15周年記念夏祭りは終わりました。
寂しいなあ。
正直な印象。
本当に、祭の後。
あの、賑やかだったひと時は、夢か幻だったのだろうかと思うような静けさ。
公演を終えたときも、少し似た気分になるのですが、次の公演が控えているので、感傷に浸るよりも、
「次も頑張るぞ！」
と切り替わることが多いのです。
でも今回は、次がいつ来るか解らない、本当の終わり。
準備期間が決して短くなかっただけに、なんだがぽっかり穴が空いた感じがするのです。
とは言え、僕らは役者。
次のファントムに向け、いよいよ本業復帰です！
ほんの少しゆっくりしたら、
また稽古稽古の日々がやってきます。
それが、救いだったりするのです。
人前に出なければ、
板の上に立つことができなければ、
役者は役者でいられないもの。
また、次の公演で、皆さんに劇場に足を運んでいただいて、同じ空間を共有できるそのことが、
どれだけ恵まれた、幸せなことか。
そんな風な気持ちが改めて湧き上がる、そんな祭でした。
約二週間に渡る夏祭り。
劇場で、また劇場以外のどこかで応援して下さった全ての方に、心から感謝しています。
本当に、ありがとうございました！
最終日、写真撮ってなかった…（笑）