ボロボンナイト。 | まきおの隠れ宿

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劇団スタジオライフの牧島進一です。
皆様との交流の場をコソッと増やそうとブログを始めてみました(^_^;)
内容は徒然、不定期更新になると思いますが、
宜しくお願い致します!

本日6月16日。

今日もなんとか無事公演終了となりました!

今日でいよいよ東京公演は折り返しになる訳ですが、日々レディースの皆様は鋭さを増し、ちょっとでも隙があったら刺される!くらいの緊張感の中でボロボンボロボンしております(^_^;)

今回のこの天守物語。お客様から見て、アドリブだろうなあと思われるところはほぼ本当にアドリブで、打ち合わせ等は一切ありません。
スリーメンにも出演したことがなく、夏の夜の夢ではほとんどシーシアスな牧島は、本公演でこういった経験をするのは初めてで、毎日が初日のような緊張感の中、ようやくここまで来た、といった感じです。

そして、今夜は新イベント、ボロボンナイトでございました!

朱の盤が面白い話をレディースに求められ、話をする、というシーンのパロディで、ほぼ無茶振りで出演者に何か面白い話をしてもらう、という企画。

徹さん扮する桃六の指名により話す役者が決まるシステムだったのですが、

まさかのトップバッターが…

「モモちゃん!」

いやいやいやいやいやいやいや。
天丼で朱の盤指名される可能性はあるかな…と思ってはいたのですが、まさか朱の盤スルーで相棒に指名とわ!

「やべぇ…モモちゃんは喋らないって決めてたから腹話術も何もできないぞ…」

頭の中をグルグルさせながらボロボンに向かうまくしも。

モモちゃんに喋らせた第一声。
なんと話したかは覚えていないが、だいぶ素っ頓狂な、元気のいいおじいちゃんのような声が出る。

「いや、違う、モモちゃんはこんなんじゃないんだ!」

焦る。

ここは牧島ではなくモモちゃんの名誉がかかっている。

と、思ったら、モモちゃんが勝手に喋り出した。

勿論本当に喋っているのは牧島なのだけど、毎日モモちゃんを演じているうちにわかってきたモモちゃんのキャラクターが僕の声帯を通じてナチュラルに出てきた。

話し出したらなかなか饒舌なモモちゃん。大爆笑必至とまではいかないものの、本編中の朱の盤よりは確実に面白かった気がする。なんだかちょっと悔しい(笑)。

その後は神野九平による原田のお話や、ススキ様のお話。司会で油断しきっていた緒方ハギのハプニングを経て、山﨑ナデシコ嬢の奇跡の一撃でボロボンナイトは終了と相成った。


何日か先に、もう一回ボロボンナイトがある。まさかとは思うけれど、桃六様のこと、油断しないで挑もう。そんな風に思うまくしもでありました。


今日も悪天候にも拘らず駆け付けて下さった皆様、本当にありがとうございました!

いよいよ明日から東京公演は後半戦に突入します。ますます何が起こるか解らなくなっていく僕らのお天守に、また足を運んでいただけたら幸せです!


追申(メモ)

スカンク
コアラ
華子(本名みずたま)