どうもご無沙汰してます、牧島です。
最近少し実家に帰っておりました。埼玉なのでそんなに大袈裟に離れてはおりませんが、近くて遠いといいますか、忙しいとなかなか帰れなかったりで、今年初めての帰郷。
昨年から建て替えを行っていた実家。今年2月に入居したばかりの新居に僕が帰るのは初めて。
前の家は僕が1歳のときに新築で建てた家で、築30余年での大往生でした。
新たに建った新居は、鍵がリモコンだったり、インターホンにカメラはついていたり、お風呂は全自動だったりとなんだか浦島太郎になったような最先端っぷり。
実家に帰ったのに、トイレの場所もわからないという有様でした(笑)
でも、やっぱり家族と共にダラリとした時間を過ごすと、それだけでなんだか幸せな気分になります。
「花見に行こう」
突然立つ私。
この花見とは、宴会の方ではなく本当に桜を観に行くということ。一人である。
近所の公園に着くと、日曜ということもあり、家族連れで賑わっている。一回りして、近くの川へ。
久しぶりに歩く実家近くの川岸。いつもは閑散としているのだが、さすがにこう見事に桜並木になっていると、散歩をする人や、お花見をしている家族や夫婦で賑わっている。
「こんなのんびりしてんのも、久しぶりだなぁ」
あまり遅くなるのも、折角実家に帰っていてなんなので、暗くなる前に家に戻る。
と、庭に停めてあるコルトに目がいく。
「そういや、もう何年も運転してないなぁ」
母親に鍵を借り、ちょっとだけと言って再び家を出る。
久々ですっかりペーパードライバーと化した牧島、ドキドキしながら近所を小さく一回り。やっぱり普段から乗ってないとダメだなぁ(笑)
なんとなくテレビを観たり、
昼間からビールを飲んだり、
近所の幼馴染に会いに行って、その息子ちゃんと遊んだり、
実家に帰って過ごす時間は、時間がゆったり流れていて、とても心地いい。
変に気を遣わないで自然と一緒にいる家族。
年に何度も会えないけれど、かけがえのない、大切な家族。
決して永遠ではない。
それもわかっているけれど、
いつまでも、変わらずにいたい。
そう、思った。