「理想の俳優」に本当になる。 -13ページ目

「理想の俳優」に本当になる。

演劇で自己実現。演劇集合体マキニウム代表、演技トレーナー槙文彦によるブログです。

演劇集合体マキニウムてくてく公演vol.5「家を出た」公演がせまってまいりました。


今回の作品は、京都の劇作家・鈴江俊郎さんという人の作品で、僕が前に在籍していた『森の会』という劇団で僕の演出で1999年に上演された作品です。


当時若かった僕はまだ演出としての力も伝える力もなく、上演された作品の出来がとても納得のいくものではありませんでした。



今回は5月に新たに加わったメンバーと、そしてワークショップや一般募集などで知り合った将来が楽しみな若者たちとともに、6月から200時間以上の稽古を重ねてきました。



今年の春、マキニウムは劇団員が3人になりました。

マキニウムは死にかけました。


この公演は、事実上新たなるマキニウムの旗揚げ準備公演第2段だと思っています。



しかしこの文章を書いている時点で、今回の公演の稽古は、これまでのマキニウムのすべての公演よりもクォリティの高い稽古ができていると自信を持って言えます。



レッドベリースタジオという狭い空間に、12人の人物が登場します。



笑いの中に登場人物の痛切な思いが突然やってくる、そんなお芝居です。



ぜひレッドベリースタジオにお越しください、お願いします。お待ちしています。



演劇集合体マキニウムてくてく公演vol.5
「家を出た」

作・鈴江俊郎
演出・槙文彦

出演
金子綾香 朝田敏之 瀬川圭介 七海玲 尾方聖恵 藤井勝 薄井寒太朗 氏原瑶子 徳田七絵 山本祐輝 国門綾花 村瀬有香 鈴木健太郎 槙文彦


場所 レッドベリースタジオ(札幌市西区八軒2条1丁目1-26、JRバス八軒2条1丁目近く)

10月24日(金) 20:00~ 女A-男1
10月25日(土) 15:00~ 女C-男1
           19:00~ 女C-男1
10月26日(日) 15:00~ 女C-男2
           19:00~ 女A-男2
10月27日(月) 20:00~ 女A-男1
10月30日(木) 20:00~ 女B-男1
10月31日(金) 20:00~ 女C-男1
11月1日 (土) 15:00~ 女B-男1
           19:00~ 女B-男1
11月2日 (日) 15:00~ 女C-男2
           19:00~ 女B-男2

~チーム~
女A 尾方 徳田 国門 氏原 村瀬 金子

女B 尾方 徳田 国門 村瀬 七海 金子

女C 金子 徳田 国門 氏原 七海 村瀬


男1 瀬川 鈴木 藤井 山本 薄井 槙

男2 朝田 鈴木 藤井 薄井 瀬川 槙


料金  前売り/当日  1,200円(日時指定)

     通し券       2,500円☆プレゼント付☆
                      (期間中何度でもごらんいただけますが、ご予約が必要となります。
                       HP、メールでのみの販売)

チケット取扱  4プラプレイガイド   大丸プレイガイド

ご予約 お問合せ  090-9437-6624(金子)
             makinium2000@yahoo.co.jp

八百長疑惑は昔からあったけどさ。

今日はっきりしたよ。朝青龍演技下手だね。視聴者は真実を見抜くよ。その表情から。

やってるね、あれは。八百長。残念ながら。

あの朝青龍のインタビューではっきりしたよ。
「家を出た」に向けての稽古、進んでいます。

今回の公演は、演劇集合体マキニウムてくてく公演vol.5として行われます。
「てくてく公演」というのは、マキニウムの劇団員や参加者のレベルアップを主たる目的として行われる小公演です。“テクニック”を“てくてく”学んでいく、という主旨です。

しかし、今までも、そして今回も、てくてく公演はクオリティが下がってもいい、と考えたことは一度もありません。むしろ、今までで最高のものをつくろうといつも思っています。ちなみに今までのマキニウムの作品の中で一番お客さんの評価が高いのはてくてくvol.3の「夏の向日葵」でした(マキニウムではいつもアンケートの結果を数値化しています)。

そして今回。

初めてマキニウムの公演に参加した人たちが多くいる中、現時点(本番3週間前)におけるレベルとして明らかに今までにないほど質の高い稽古をしています。

もちろんそれが出来なきゃ劇団を長く続けてる意味はないと思ってる。
進歩がないなら劇団なんか長くやっててもなんの意味もない。

ともかくレベルが高いです。そして3週間後、そのレベルは頂点に達します。

今回は見逃さないで下さい。

絶対見に来て下さい。
マキニウムの稽古、進んでいます。

19日と21日、オーディションをやりました。一応全員受かりました。

全員と言ってもですね。


今回多くの参加者が二つの役に挑戦し、挑戦するということはマキニウムではセリフを覚え、稽古してオーディションを受けるわけで、さらにセリフを覚えるっていってもただ覚えるわけじゃなく、相手のセリフが出たらすぐに出せるように、しかもセリフを思い出そうとしなくてもセリフが言えるように、何十回も練習するわけです。


そうして迎えたオーディションが先日あったわけです。

その結果何人かが、せっかく覚えて練習してきた役を本番では演じられないことになりました。


稽古は進んでいます。

そしてこの稽古の熟達度は、今までのマキニウムの公演に比べて明らかに高いです。

その分、面白い芝居になる可能性は高いです。みなさまぜひいらして下さい。


しかも。


今回の公演は10月24日~11月2日まで、2週末+平日2日の全12回公演やっちゃいます。


「忙しくて行けなかった」なんて言わせねぇぞ。

絶対絶対見に来て下さいね。


でも本当におもしろくなるかどうかはこれからの3週間にかかっています。熟達度の高い俳優達をどう導いていくのか。

僕の手腕が問われています。
野球の3位決定戦がまだやっている。8-4でアメリカの攻撃、8回裏ノーアウト3塁。ダルビッシュが投げている。そして明日の男子マラソンでオリンピックが幕を閉じる。

オリンピックの競技を観ていて、よく思うことがある。「誰のためのオリンピックか」ということだ。

選手は今まで、「自分のために」トレーニングを重ねて、練習を重ねてきたんじゃなかったのか。

今回のオリンピックでもまた、力を発揮しきれなかった人たちの多くに聞かれる「応援してくれた人たちのために勝ちたかった」という言葉。

なにもそのことがいけないと言うわけじゃない。

普段あまり注目されることのないアマチュア選手にとって「応援してくれる人たちのために勝ちたい」と思ってしまうのは当然のことかもしれない。

しかし肝心なことは、「応援してくれる人のために」では重要な場面で力を出し切ることが出来ないということだ。

北島康介、ソフトボール、女子サッカーなど自分たちの力を出し切った人たちの中に「誰かのために」というイメージは沸かない。

彼らはあくまで「自分のために」戦ってきたのだ。そしてその姿が僕達に感動を運ぶのだ。

柔道なんかは逆の典型だ。「お国のために」「日本のために」「日本柔道の権威をかけて」などの言葉は柔道の放送の中でよくきかれる言葉だ。そして日本の柔道選手はことごとく力を発揮できなかった。

その点100キロ超級の石井慧選手だけは違った。彼はきっと、そんな「お国のために」という発想に背を向けた選手なんだろうと思う。彼の顔の中に「お国のために」という精神は感じられない。「監督から、全日本選手権覇者が負けることは日本が負けることだと耳にたこができるぐらい聞いていた。」とわざわざインタビューで言ったのは、「自分はそんなことは関係ないよ」というメッセージなんだろう。

そう考えると、野球の選手は過酷だ。

野球の代表選手達は、そもそも「オリンピックに出ることが夢」な選手達じゃない。「ワールドカップに出ることが夢」なサッカー選手と違って、野球の選手はそもそもプロになることや、日本シリーズで活躍すること、もしくは大リーグで活躍することが夢だった選手達だ。

さらにサッカーの場合、ワールドカップやオリンピックで活躍することは、大きなクラブからの移籍の話が上がるなど自分の選手生活にとっての大きなチャンスであるのに比べて、野球のオリンピックはそういうメリットがほとんどない。

野球の選手達は「自分のため」「自分たちのため」というモチベーションがほとんどないまま、「日本の野球界のため」「応援してくれる人たちのため」に戦わざるを得なかった。

金メダルは「夢」ではなく「義務」なのだ。



だからこそ、星野監督の「金しかない」という発言はあえてしないほうが良かったと思う。

「具体的、数値的な目標を持つ」ということは、何かに対して向かっていく時にとても重要だ、と言われている。

しかしもっと重要なことは、「力を出し切る」ことなんだ。

「具体的な目標を持つ」ということは、プレッシャーになり、目標が危うくなった時、力を発揮できなくさせてしまうという大きな弊害がある。

星野監督はむしろ日本の選手達に、「自分たちのためにがんばろう」「オリンピックを楽しもう」と言い続けるべきだった。


なぜ日本の投手陣があんなに打たれたのか?今日の新聞の見出しには「韓国に力負け」とある。しかし日本の投手陣はもっと力があるはずだ。マイナー中心のアメリカの選手達にいとも簡単に打たれることなどないはずだ。日本チームが本来の力を出し切れれば、韓国やアメリカにあんなに打たれるはずがない。それはメジャーに行った日本の選手達が証明している。今回の代表選手達は、メジャーにいった選手達に比べて引けを取る顔ぶれじゃない。

きっと、スピードやコントロールだけでは測れない部分なんだろう。それは「球威」と呼ばれるものかもしれない。どちらにしろ、「日本の野球のレベルが低い」わけじゃなく、「力を出し切れなかった」のが負けた原因なのだ。少なくとも僕はそう思いたい。



そうこう言っているうちに、野球の試合が終わってしまった。「義務」だったメダルは取れなかった。

日本の選手の方々に「おつかれさま」と言いたい。ここで言っても伝わらないけど。

「日本のために」がんばってくれたんだから。




ふとプロレスラーのスタン・ハンセンを思い出した。

彼はむちゃくちゃな試合をした。だけど「自分のために」常に全力でファイトする姿に、僕は心を奪われたのだった。
死刑制度について、色々と論じられている。

今の日本では、死刑制度存続賛成、死刑廃止には反対、という人が多いようだ。


死刑制度賛成の人は、

・大きな犯罪を犯したんだから死をもって償うのは当然
・死刑がなくなったら凶悪犯罪が増えるんじゃないかと不安
・被害者感情を考えると当然犯罪者は死刑になるべき

という意見が多いだろうか。
また死刑廃止論は、

・冤罪の可能性がゼロとは言い切れないのに殺してしまっていいのだろうか。
・死刑は国家による犯罪である。

などという意見である。


しかしここで完全に抜け落ちていることがある。
それは、

死刑が「最高の刑」になるだろうか、ということである。


たしかに人間にとって死はその人間の終わりを意味する。

しかし人によっては、死刑が必ずしも「最もつらい刑」にはなるわけではない。


死刑存続論者の多くは、「死刑は最もつらい刑」だと思っているんだと思う。

しかし2001年に起きた付属池田小事件の犯人である宅間守は、自ら死刑の執行を早めるよう訴え、死刑確定から約1年で執行された。


今の世の中、「早く死んだ方がましだ」と思う人は相当数いるのだ。

そしてその人達にとって、生きていることは苦痛なのである。


つまり、極端なことを言うと、「早く死んだ方がましだ」という人にとって死刑は「お望み通り」なのだ。

そして嫌なことを考えると、「お望み通り」の前にもっと「お望みのこと」をやってしまおう、と考える人間がいてもおかしくないのだ。

そういう人を肯定しているんじゃない。そういう人が出てくる可能性がある、と言っているのだ。

そうなってくると死刑は抑止力としての効果は全くない。


きっと「死刑存続論者」の中には「死んだ方がまし」と思ったことのない人が多いんじゃないだろうか。

「死ぬことは最悪」だから最悪の刑が「死刑」なのである。


「仮釈放なしの終身刑」なんてものが実現するなら、それこそ生き地獄なのかもしれない。

「死んだ方がまし」の人にとっては、もしかしたらそっちの方が「抑止力」になるのかもしれないのだ。
14歳の少年によるバスジャックが起きた。またも出た


「彼はキレやすかった」。


世の中はみんな頭を悩ませている。「キレる人間をどうすればいいのか?」


「キレやすい人間達をどこかに隔離した方がいい」

そんな議論さえこの日本のどこかにはありそうだ。

 
「キレる人間の対処法」は簡単だ。


彼に寄り添い、彼が何を考え何を不満に思っているのか思いやり、全面的に受け入れ、尊重するということだ。

「そんなこと言っても、キレるんだからどうしようもない」

そういう人がいるかもしれない。

だからさ、「どうしようもない」と思っているからどうしようもないんだよ。


人がキレやすくなるには、必ず原因がある。世の中に対する不満、自分への不満、あらゆる不満。


「そんなの、わがままなだけでしょう」

そりゃそうだ。


だけど僕達人間は、それほど立派な人間だろうか?

単純なことで人に対して不満に思ったり、ひがんだり、ムカついたりしないだろうか?


「不満に思っても、僕達は人に迷惑をかけないから」


それも重々わかる。


でもそれは、ただただ不満が軽いのだ。


「キレやすい人」は、始終不満を抱えている。
常に不満を抱えている。

生きていること自体、不満なのかもしれない。


「なんでそんなに不満なの??そんなの、自分が未熟なだけじゃないか??」


そりゃそうだ。未熟なのだ。

だけど何度も書くが、僕達はそんなに成熟しているだろうか??


親からなじられ、友達に否定され、恋人に飽きられ、そんな生活をしていてそれでも僕達は他人に迷惑をかけずに生きていけるだろうか?

「生きていけるよ」

そういう人がいるかもしれない。しかしそれはそんなに簡単なことじゃない。


人の精神の力には限界がある。

人は我慢しすぎると爆発する。


我慢して我慢して生きた結果、人は体のどこかに変調をきたす。はじめは肌かもしれない。内蔵に変調をきたすかもしれない。脳に行くかもしれない。

僕達はそんなに強い存在ではないのだ。


「そんなことを言う前に、親になじられることをしたから悪いんでしょう」「友達を大切にしていれば、そんなことにはならないだろう」


だからそれは、その前提が違うのだ。彼らはその生育環境がそもそも違うのだ。

こんな風に考える人たちは、そもそもそこまで精神的な限界に行ったことがない人なんだろう。

「どうしようもなく人を傷つけたい」「どうしようもなく生きていたくない」

そんなことを考えたことがあるか。

それは人の心が汚れているからじゃない。人の感情の裏には必ず理由があるのだ。


「キレやすい人」は異常ではない。

僕達と何ら変わらない。


ただただ、僕達が持っている不満より大きな不満を色々なところに抱えているだけだ。


「あの人はキレやすいからダメなんだ」

そう言うのは簡単だ。しかしこのブログでも書いたことがあるが「~な人はダメだ」と言ったところでなんの解決にもならない。

受け入れなければ、何も始まらないんだ。




そしてさらに言えることは、

彼ら「キレやすい人」には大きな希望があるということである。これは慰めでもなんでもない。


「キレやすい人」は大きなエネルギーをもっている。

「バスジャック」がいいことか悪いことかは別として、僕達にそれくらい大きなことをやろうというエネルギーがあるか?ということである。


世の中で大きな仕事をやる人は、体の中に大きなエネルギーがある。

仕事をやっていく上で最も大切なそのエネルギーを、彼らは持っているのだ。

エネルギーを発散するその仕方が違うだけだ。



「キレる人たち」をどうすればいいか-。

それは言うのは簡単だが実行するのは大変だ。

彼に寄り添い、彼が何を考え何を不満に思っているのか思いやり、全面的に受け入れ、尊重する-。


しかしこれをやる以外に、この問題を解決する方法はない。

それしかない。
チャランケライブ、終了いたしました。
いやあ、楽しかった。

ブログでアップしていませんでしたが、3日のフライアーパークでのライブは不本意だった。
風邪をひいていたのが一番の原因ですが、それを言い訳にしたくない。いや、ライブ当日に風邪ひいてる時点でダメだ。

13日チャランケでは、なんだか日頃の生活の中で感じていることが吹っ飛んでいった、という感じでした。

やっぱり普段の生活が不満足なほど、ロックは生きてくるんだろうね。

お客さんが心配だったけど、驚きのお客様がいらしたり、楽しいライブでした。

というわけでセットリスト。

1.ようこそ(7月13日チャランケver.)
2.僕の人生の今は何章目くらいだろう(吉田拓郎)
3.陽のあたる場所(寺岡呼人)
4.jam(The yellow monkey)
5.歌うたいのバラッド(斉藤和義)
6.槙文彦 結婚式ソングメドレー~だってサティは全道チェーン~プロローグ~おちここうたろうのうた~happy days~
7.マッサージ最高
8.真紀子さんへのラヴソング
9.人生の教訓
10.どうしようもなく寂しいんだ
11.それが僕の生きる道
2008年10月24日~11月2日にレッドベリースタジオにて行われる、演劇集合体マキニウムてくてく公演vol.5の出演希望者を募集しています。


・出演希望者は9月21日に行われるオーディションに参加していただきます。
・稽古への参加日は原則として自由ですが、オーディション日までに70時間以上稽古に参加することがオーディション参加の条件となります。
・稽古はマキニウム稽古場(札幌市東区北25条東16丁目・地下鉄東豊線元町駅徒歩1分)で行います。
・稽古への参加費は一ヶ月5000円となります。
・演劇経験は不問です。

参加申し込み締切 2008年7月23日

演劇集合体マキニウムは旗揚げ以来、リアルで魅力的であらゆる場面に対応できる演技方法、成長できる演技方法を求めて活動してきました。マキニウム独自の演技法“音の演技法”は演技に対して理論的・具体的にアプローチしていきます。マキニウムの演技方法を体験したい方、自分を高めたい方、リアルな演技とは何か?をつきつめたい方、お待ちしています。


カガヤク ジブンノ ミライヲ シンジラレルカ?