我が一族(というほど大げさでもないけど)では、「いとこ会」と称していとこ同士が不定期に集まる会があります。
前回は去年の11月の終わりころでした。
→ 2010.12.1 #421 いとこ会~過門香。
今回はワタクシの親世代でゲンキな二人を含めて10人が集まりました。
ワタクシはいとこの中でも最年少。
6人兄弟の末っ子だった父の末っ子がワタクシ。
いわゆる
「分家の次男」
ってヤツです。
語感からして、ほんの少しも田畑もらえそうにないカンジがします^^;
ちなみに母方でも母が末っ子だったためにやっぱり最年少。
なので、いつまでたっても「ちゃん」づけで呼ばれる^^;
他のいとこたちはだいたいワタクシより10歳以上も年上。
子供のころはなじめなかった記憶しかない。
今回は、いとこの中で最年長のお宅。
目白からほど近い、静かな住宅地の中のマンションでした。
だからいとこ会と言っても、ちょっとしたホームパーティみたいなカンジ。
会場を提供してくれたいとこのダンナ様は、かつて都銀の役員から一部上場企業の専務という、リーマンからすればこれ以上は無いというキャリアの方。
金融ビッグバンによる都銀の大合併が始まる前に、取引先に転籍できたからその意味でも幸運なヒト。
「団塊の世代」よりちょっと上で、もう70歳を過ぎて、趣味を探してゆったりと暮らしているよう。
生活に苦労しているワケではないのだからなによりなのだけど、やっぱり何かパワーを持てあましているカンジ。
あんまり長老にいつまでものさばっておられると、我々のようなミドル世代はいつまでも困ってしまうのですけど、それでもこういった方の能力と経験を、もっとちっちゃな企業とかで活かす道は無いのかなと思ってしまいます。
今回、ワタクシは家系図を作って持って行きました。
なにせ、イチバンの下っ端ですし、分家の次男ですし^^;
家系図とはいってもexcelで作っただけのものですけどね。
それでも改めて作ってみると、再婚相手の連れ子はどのように線でつなごうかとか、ナカナカ苦労しました。
墓碑とか位牌とか過去帳とかに当たったワケではないので、祖先サマは曾祖父(「ひいおじいさん」ね)までしかさかのぼれませんでした。
世代で言うと、4世代分。
ひーひー言いながらリストアップした家系図には36人の名前が並びました。
生まれる前に亡くなった祖父やら、戦死した叔父やら、会ったことが無いヒトも何人かいます。
夫婦だけカウントしたら16組。
数が合わないのは独身のヒトがいるからねと。
ついでに、亡くなった叔父や叔母の誕生日や物故日まで書いておこうと思いました。
いとこの年齢って、意外とわかっていないものですから。
それにいとこの子とかは、ワタクシにはよくわかっていなくて。
ほら、なにせトシが離れているモノで。
こんな「わからない」部分を今回のいとこ会で皆に書いてもらおうとしたワケです。
その結果、6世代の家系図が作れそうです。
excelとしてもかなり巨大。
A4なんかでプリントしたらほとんど読めないかも(*_*;
こんなカンジです。
でも、家系図を作っていて思いました。
じぶんちだけじゃなくて、相方のほうの家系図を作っていったら。
さらに子供も結婚して、さらに親戚が増えて。
なんか
「日本全国、みーんな親戚になっちゃうんじゃねっ?」
みたいな。
皆に家系図に誕生日や物故日を書いてもらっていったことはさっき書きましたっけ。
そしたら、この日が、もう20年くらい前に亡くなった叔父の誕生日だったことがわかりました。
血はつながっていない叔父ですけど、それでもその瞬間、みんなの中に叔父がよみがえりました。
なんか
「家系図作ってみて良かったぁ!(^^)!」
と思った瞬間でした。