引き続き原発ネタです。
ワタクシが信頼している政治家の一人に河野太郎サンがいます。
ワタクシと同年代なせいか、彼の価値観は共感できるところが多いです。
彼のblogでこんな記事を見つけました。
2011.5.29 河野太郎blog ごまめの歯ぎしり 「原子炉は40年間も運転できない?」
(前略)
原子炉の新規立地ができないことを前提としたエネルギーシナリオについて、議論する。
40年で原子炉が廃炉になる間に、再生可能エネルギーと省エネに力を入れるというシナリオが、そもそも、成り立たないのではないかという疑問が提示された。
もし、このままいけば、原子炉の新規立地同様に再処理も今後、できないのではないか。
もし、再処理ができないとなれば、六ヶ所村の再処理工場の稼働は停止することになり、青森県が使用済核燃料の六カ所への移送の前提条件としていることをクリアすることができなくなる。
もしそうなると、各原発の使用済核燃料プールから使用済核燃料を移動することができず、40年の耐用年数の前に、プールがいっぱいになった時点で原子炉が止まる。
(後略)
あらあら(@_@。
このままでは、ソーラーや風力なんかが一人前になる前に原発が使えなくなるなんて。
反原発派のヒトは手を叩いて喜んでいるのかもしれませんけど、それじゃ問題は解決しません。
電力の30%を原発に依存している現状は無視できません。
このままじゃ今の慢性的電力不足はずっと続くことになります。
このままじゃウォシュレットも使えなくなるかもしれません (またかよ)。
ますます一人ひとりがきっちりとした考えを固めていかないとなー、と強く思った5月最後の夜でした。
にしても今晩は衣替えイブにしちゃ寒過ぎでしょ(>_<)