


一人の朝、がんばって早起きして、

「ローマの休日」です。

入場料が¥1,000

ちなみに、今日のblogタイトルは映画の原題です。
Link先の受け売りですが、"ROMAN Holiday"とは、
ローマ帝国時代、一般の休日に奴隷の剣闘士を戦わせる見世物を市民たちが楽しんだことから「他人を苦しめ楽しむ」、「面白いスキャンダル」といった意味がある
そうですって。
今日のウンチクでした^^;
でも1953年に作られたこの名画を、フルスクリーンで見ることができてシアワセでした

もうオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)は美しいしかわいいし、グレゴリー・ペック(Gregory Peck)はカッコいいし。


実年齢を調べたら、彼女はそのとき24歳、彼は37歳だったのですね。
まぁ年齢差のあるプラトニックラブですこと

そのすべてが名シーンと言ってもいい2時間を充分タンノーしてきました

でもあの当時のU.S.$の貨幣価値の強さには改めてほんとビックリしました。
グレゴリー・ペックから1,000リラを借りたオードリー・ヘプバーンは、そのおカネでサンダルを買い、髪を切り、ジェラードを食べます。
彼はおカネを貸すとき、
「たった1$半だから。」
と言います。
1950年代のU.S.はもっとも元気な時代でした。
だから外国に行くと1$半でこんなにたくさんのことができたんですね!
映画の最初に
「この映画はすべてローマで制作されました」
というクレジットが流されます。
あの当時ハリウッドには共産主義者に対するバッシング(赤狩りですね)が激しく、一部の映画人はハリウッドでの撮影を避けていたそうです。
いかにも冷戦が始まったころらしいエピソードですね。
場所はワタクシが映画に行くと言ったらいつも行くTOHO CINEMAS 六本木ヒルズ。
深夜にしか行ったことがない映画館ですが、日曜の午前中とゆーのにすごいヒトでした

"LIAR GAME THE FINAL STAGE"が封切り直後だったからか、まだまだ"AVATAR"人気が続いているのかな?
高校生くらいの妙に若いヒトが目につきました。
六本木ヒルズに映画を見に行く時はいつもはクルマですが、今日はおひとりさま

ここからだと、六本木ヒルズ直通の路線バスが出ています。
ヒルズのタワーの中をぐるぐる回っているセンターループの中にバス停があるので今日みたいなお天気でもダイジョーブ(寒いけど)。
なんで今頃こんな映画が、と思われた方もおられると思います。
TOHO CINEMASで1年間にわたって開催されている 「午前10時の映画際」 で上映されたものです。
ちょっと前のヒット作から今日のような50年以上前の名画まで、イロイロな映画がデジタル・フルスクリーン上映されています。
直前だとナカナカ席がとりずらいのが難ですが、もうなんかヤミツキになりそう。
文句なしオススメの企画ですよ。
オンライン予約は必須ですけどねっ!
今日の相田みつを
「あなたのこころが
きれいだから
なんでもきれいに
見えるんだなあ」

感動する心はいつまでも持ちつづけたいですね。
日めくり文庫 ひとりしずか (角川文庫)/相田 みつを

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