美軌模型店の待合室 -10ページ目

美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

最近人気の急行列車を作ってみよう! その19

 

や・・やっと出来ました!!!

 

より感動が伝わるよう

クーラーも載せて撮ってみました。

如何でしょうか?

パンタとクーラー以外は

ほとんどタダ同然で作ったわりには

それなりにサマになっていると思いませんか?

 

昨日、碍子をおおかた付け終わりましたので

今日はその仕上げからです。

 

碍子のアタマの部分を接着してから

最後に低粘度の瞬間接着剤を流して固めます。

そおう、固めた紙をポンチで抜くと大変そうなので

現時点で碍子は固めていない紙のかたまりなのです。

 

少量ずつ接着剤を付けていき、

立体感を保つため、少しでも溝が埋まったら

先の尖ったメイク綿棒で吸い取ります。

接着面の隙間が埋まるくらい、

瞬間接着剤が残る程度が理想的な塗布量ですね。

固まるまで触らないように注意しつつ

次の作業を進めていきます。

 

雪切室の真上の箱は何なのでしょう。

実物の写真をよく見ると、

抵抗器や変流器等の方面から

ランボードの下を這ってきた線は

この箱に繋がっているようで

ニョキニョキと6本もヒゲが生えています(笑)

 

模型的には目立つので

これは是非欲しくなったのですが

3.5mm程に切った銅線を

先にゴム系接着剤を塗布しておいた車体側に

一本ずつ貼っていく作業、

 

これがなかなか向きが揃わず

いじっているうちに接着剤が乾いてきてしまったりで

なかなか難儀しました。

 

太い配管には太い線を使います。

本来であれば、

0.8mmや1.0mm位のポリウレタン銅線があれば

のちの塗装を気にしないで使えたのですが

仕方ないので

ホームセンターで昔買った真鍮ハリガネを伸ばして

お茶を濁すことにしました。

真面目にやるなら

ここで酸かアルカリに浸けてから磨き、

一旦プライマーを薄く塗ってからつけるのがスジですが

夜な夜なそれをする気力が湧かなかったので

塗装の剥離防止対策は別の怠け方で対処します。

 

とりあえず、ひどく酸化した表面は

目の細かい耐水ペーパーで磨いて綺麗にし、

気持ちばかり表面を荒らしておきました。

 

あとはそれらしく、何となく、

太い真鍮線は曲げて妻板から下におろし、

碍子同士のアタマを線で繋いで

なんとなく回路のように

「感じる事ができれば」良しとしました。

 

手前のお立ち台に並んだ碍子のコンビ、

本当はその頭上のヒューズ(だったと思う)は

非常に目立つし特徴的でもあり

細密感を出すディテールとしても有効なので

プラ角棒・丸棒の組合せで立体的に作ろうと思いましたが

 

・・・力尽きてやめました(笑)

ただ、こんな真鍮線のイモ付けなどは

いつでも剥がして作り直せるので

もし後日どうしても後悔すると思ったら

作り直す事があるかもしれません。

 

↑言うのも考えるのもタダですね(笑)

取付強度の確保が難しい部分もあって

すべての部材を表現したわけでもなく

簡易表現だけでなく一部省略したものもありますし

そのため配置や配管が異なる所もありますが

 

雰囲気が出れば良い、という目的は

充分に達成出来ているんじゃないですかね?

本人としては充分に満足です!(*^^*)

 

屋根のダークグレーに箱物のライトグレー、

直流避雷器の銀に碍子の白、と、

カラフルで楽しいエリアなので

塗装したらボロも見えてしまうのと引き替えに

色入れもさぞかし楽しいと思います。

 

ちなみに、色違いのパーツを後付けせず

わざわざ塗装に苦労する先付けにしたのは

ひとえに接着強度の確保の観点からです。

塗ってからでは、

瞬間接着剤をドボドボ流せませんからね(^^)

 

ついでに言うと

屋根と妻板の境目にキャンバスどめのような

うっすら貼ったようなものが実物に見えますが

それをすっかり忘れて配管を下ろしてしまいました。

面倒ですが、あとで何とかしないといけませんね。

 

というわけで・・

 

モハの車体製作、

ひとまず目標進度を達成したので

これにて一旦休憩と致します!

 

あとはクハとクモハの車体を同様に組み、

下まわりを3両同時に済ませるか

動力車になるであろうこのモハを

先頭車2両を済ませた後に調整するか。

 

・・そんな事を考えているヒマがあったら

手を動かすべき?(笑)

 

では、ちょっと気分転換をはさんで

次は「クハ455-700」を作ろうと思います。

ではまた明日(^^ゞ

 

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その18

 

碍子、とりあえず出来ました!

写真が何だか変??

このトップ画像は90度回転させたもので

実は横向きの碍子を接着して車体を立て、

硬化待ちのところで終わったのです(^^)

少しゴールが近付いた感じが伝わりますでしょうか?

 

さて、今日は覚悟を決めて

一刻も早く碍子を量産するべき場面ですが

長期戦に突入する寸前というのは

にわかに億劫になるものでして(笑)

 

とりあえず、碍子をつけた後では

ちょっと貼りづらそうな配管などをつけて

ウォーミングアップしつつ

 

7段ガイシ×9個で63枚+α、

そしてアタマにつける配管の座(正式名称知らず。笑)

は厚紙を使って9個+α。

 

ひたすらポンチで抜いて用意しました。

昨日の試作と同様、

大小を二重丸状に貼り合わせてから重ね、

 

意外なことに、

野球中継の動画を見ながら

わずか二時間半程でここまで出来てしまいました。

よくよく考えてみると

昨日二個作るのに30分強かかったものは

その4倍半の時間で出来るのは当然の話で

 

このちまちました作業を9回もやるのか、と、

実はかなりブルーになっていたのは

幸いにも杞憂で済みました(^^)

 

次に作る碍子と混同しないよう、

そして、進んでいる実感を得るために

作ったものから屋根に取り付け。

 

結局、作業時間に関しては

あまり心配しなくても良かったみたいです。

黙って続けていれば飽きる作業も

何か気が紛れるものがあるのは大切ですね(^^)

 

かくして碍子作りも残り2個です。

少し形状が違い、碍子の間隔が空くものは

小さい方の円板を厚紙で抜いて使いました。

 

こちらはいずれも6段で

かつ碍子の間隔が少し広く、

形状の安定にはちょっと苦労しました。

 

あまり円板を平らにしすぎると

全長が詰まってしまう事を恐れ、

接着面に丸みが残ってしまったのも

貼り合わせには難敵となってしまいました。

 

私の腕、というか今日の集中力と根気では

これくらいが限界です。

円板がかなり波打ってますけど

取り付けて塗ってしまえばわからん・・

と、なりますかどうか。

 

左の少し太い方は普通に直立させて取り付けます。

アタマに厚い円板を乗せたら

これが交流避雷器にちゃんと見えるのでしょうか・・

見える予定なのですが・・(笑)

 

で、右の細い方は機器箱から出て

横向きにパンタに向かいますので

 

縦位置を合わせるため

一旦パンタを差し込んでから

車体を立てて碍子を接着しました。

 

昨日に続き、

最後にボツ案カミングアウトのコーナーです(笑)

 

碍子については本来

中に穴があいている円板を使い

芯材に通す形で重ねられれば

さぞかし堅強で形状の安定したものが作れると思い

先日かなり大型の手芸店にも行ってみたのですが

 

直径2.5mm、厚さ0.5mm程度の

楔形断面の丸ビーズなんか有ろうはずもなく

長時間おっさんが一人で真顔で徘徊して

店員のおば・・もとい、大きいお姉さんには

すっかり不審者扱いを受けてしまった模様(笑)

 

あとは特殊なワッシャとか?

物色するとしたら、どんな方面ですかね?

まあ、そういったものは

偶然の出会いから生まれるので

家族の買い物に付き合わされる時にでも

普段は目のいかない商品棚を眺めてみようと思います。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その17

 

今日の進捗状況です。

毎日同じような画で恐縮ですが

前日の写真と見比べていただければ

少しは進んでいるのがご覧いただけると思います(笑)

 

板と箱の組合せですが

この中にひとつ、変わり者が潜んでいるのを

見つけられますでしょうか?(^^)

 

さて昨日の続きからです。

これは何が進んだのか

間違い探しクイズのレベルですけど(笑)

配管のステーとちょっとつけておきました。

 

 

で、早速本日の主役です。

8号(たぶん内径2.4mm)と5号(同1.5mm)のポンチで

各14枚+予備に何枚か

型紙キットの余白のケント紙で円板を抜いて用意。

 

メクレがあると接着の邪魔になるので

ステンレス定規を当てて全体重をかけて

上から押して概ね平らに伸ばしてから

二種類の円板は二重丸◎状に貼り重ね、

 

それを回転寿司の皿みたいに積み上げて接着すると

程よく隙間の空いた円柱が出来上がります。

そう、碍子を作ってしまおうというわけです!!

 

これはNゲージにも言える事なのですが

電車の自作で意外とネックになるのが

パンタ車の屋根上だったりしまして

 

碍子も汎用性の高い

6~8段のものを買う事が出来ても

形状がちょっと異なると

なかなか見つからなかったりして。

 

で、数個を作るにしても

こんどは他とのディテールバランスの問題で

なかなか一体感のある表現が難しくなったりで

なかなか思考の出口が見つからなかったりしませんか?

 

そして今回も例によって

可能な限り紙で作る、というチャレンジでもあります。

 

結果はこんな感じです。

ちなみに接着は

一度目の二重丸の作成は瞬間接着剤で、

積み重ねにはエポキシを使いました。

 

これは硬化の仕方の特性を使い分けたもので、

二重丸は多少のズレがあっても良く、

かつ早急に硬化してほしい事、

 

逆に、じわじわと粘度を上げながら

最終的にカチカチになるエポキシの場合は

その分だけじっくり位置決めが出来るのが

じつに好都合なのです(^^)

 

先行試作した今回の2個は迷わず

一番目立たないパンタ下に設置してみました。

そりゃ、

周りのディテールと同様、

とてもリアルとか精密とか、

そういった見どころは無い簡易表現ではありますけど

 

このテキトーな碍子が原因で

屋根上のディテールが台無しになっている、

と感じる事は多分ないと思います。

こんなもんでヨシ。採用決定です(^^)

 

さて、同じ7段碍子はあと9個必要ですけど

作ったらすぐ付けられるよう

その土台となる部分を先に済ませておきます。

 

八角柱を真っ二つに切ったような形の箱は

写真を見て適当に暗算で面を組み、

切り口にあたる部分は紙を当てるのも面倒なので

片面をテープで塞いだところに

「瞬間パテの粉」

を詰めて瞬間接着剤で固めて

全体をカタマリにしてから表面を整えました。

 

1個作っただけで飽きるのもナンですが(笑)

これはこれで賢明かどうか定かでない工法なので

もう一回り小さい妻板寄りのものは

3mmのプラ三角棒と1.0mmのプラ板を重ねて

削り出してからベースの板に貼る方法をとりました。

 

全然、この方がラクでした(^^)

 

あとは、他の碍子台ともども

現物の写真を見ながらそれらしく貼り、

来たるべきウルトラ単純作業に向け

準備を終わらせて今日は終わりとしました。

ちなみに余談ですが

碍子の外径「2.5mm」にかかるキーワードといえば

すぐ思い当たるのは紙軸綿棒なわけですが

 

当初は綿棒をモーターピンバイスにでもくわえて

溝を彫ってみたらどうだろうな、と思い

軽くテスト作業をしてみたんです。

 

しかし思いのほか見た目も良くならず

また均等にスジを入れるのは至難の業で

結局不採用としてしまいました。

 

大昔は使われていた手としては

ビスを使う方法もありますね。

多少、山が傾くのが難点ではあるものの

溝のシャープさと価格面では圧倒的。

取付が容易なのもいいですね。

 

ちなみにM2.5の山のピッチは0.45。

それらしい高さの3.5mmで作るとすると

7段半位になる計算ですね。

少し低く使う(碍子台に少し隠す)にせよ

少し段が多くても構わないとするにせよ

どちらも簡易表現としては許容範囲かもしれません。

 

と、良い怠け方を思いついてしまったものの

手元に都合の良いビスが無いので

予定通りあと9個も作ろうと思います。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その16

 

うひゃひゃ (* ´艸`)

為せば成るとは良く言ったもので

 

そもそもは値段や予算がどうという以前に

こんなムシのいい部品が

果たして売られているのかも知る由もなく、

いずれにしても「413系の屋上機器」なんていう

需要僅少そうなものは

自作せざるを得ない気がするんですよね。

 

というわけで、作り始めました。

途中経過は、本人としては良好に感じています(^^)

 

さて、上の写真で

おおかた察しておられるかとは思いますが

相変わらずケント紙と厚紙と

パテの粉と瞬間接着剤の組合せで

箱形のものは箱を組み、

中に粉を詰めて瞬間接着剤を垂らして固め、

 

それらしく四角く表面を整えながら

出来たものから接着していくのみです。

 

昨日、土台まで貼っておいたところに

3個の箱を取り付けてみました。

まあ、ここまでは普通の工作です。

 

今日の主役は避雷器でした。

これこそ模型屋さんに行けば

カッコイイものが簡単に入手できるのですが

避雷器だけ超精密でもバランスが悪いし

それひとつだけ通販で買うのもナンだし

先を急ぎたいし・・

といったところで、今回はそれっぽく作ってみます。

 

まずは下面の切り欠きの表現から。

よく見えないので切り口をマジックで塗り、

アートナイフで大きく切り込みを彫ります。

 

次にニッパーで使う部分を切り離し、

その切り口を平らに仕上げます。

そう簡単にまっすぐになりませんから

多少長めに切り落としてじっくり削りました。

 

本気で平滑にするなら

旋盤を使うべきところですが

そんな大げさなもんではありません(笑)

こんなもんで充分でしょう。

 

底面は紙を固めて土台を貼り、

上面には軽く帯状のディテールをつけ

アースのような配線が出るあたりを

実物に即して彫り込みを入れておきました。

 

底面は丸く切り落とし、

表面も裏面も見ながら

ペーパーをかけて丸く仕上げていきます。

 

特に裏のまっさらな面を見た方が

円の歪みが見やすいですね。

 

そして、気が済むまで仕上げたら

予め土台を貼っておいた屋根に接着して完了です。

うん、

そりゃ精密かと言われれば

そんな事は決してありませんけど

ちゃんと避雷器に見えるかといえば

避雷器以外の何物にも見えませんから

充分及第点と言えましょう(^^)

 

まあ、こんな調子で

雰囲気が出るように、

多少は作りやすいようにアレンジしながら

走ってしまえばわからん位の屋根にしたいと思います。

 

明日も冗談半分で

普通は絶対に作らないであろうものを

試作してみたいと思います。

 

ではお楽しみに(^^ゞ

 

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その15

 

普段、Nゲージの工作においても

ほとんどこだわる事のない部分ですが

今回はせめて雰囲気だけでも

ゴチャゴチャと賑やかな感じにしたい部分。

 

それが配管です(^^)

まだ一部分しか作ってませんが

これだけでもちょっと期待が持ててきました。

非常に簡素ながら、良い感じに見えてきます。

 

ここで、当ブログ初登場の

秘密兵器が登場します!

「新発売!!」と、謳う程のものでもなく

少し前にひっそりと仲間に加わった(笑)

「ポリウレタン銅線 0.35mm」

 

 

樹脂コーティングの厚さが約0.1mmとの事、

したがって外径が0.37mmと相成ります。

 

Nスケールで150倍すると約55mm、

Jスケールで80倍すると約30mm。

この数字を見ただけで、

何かに必ず使える予感がするのは

きっと私だけではない事でしょう(^^)

 

早速工作に進みます。

まずは銅線を指でしごいて伸ばし、

配管のステーとなる小さい板は

厚紙を固めて2mm幅の帯を切り、

それを0.7mm程のサク切りにして用意しました。

 

あ、正確な寸法は追求しませんので

車体を眺めながら勘で決めた目分量です。

 

いきなり話が逸れますけど

機器箱の土台もついでに切り出しておきました。

屋根カーブのある部分に

地面に水平な機器をつけますので

その脚は左右非対称になるわけですが

 

その脚の高さの調整は

削って合わせようとすると大変ですので

固めない厚紙の細切りを貼ってから

紙の層をいくらか剥がす方法を取ると

非常に速く、微調整も利かせやすいです。

 

その土台を色々と接着したらこんな感じに。

キットにはパイピングまで描いてませんが

これは、描いた方がいいでしょうかね・・

 

自由に楽しんでいただくべく

あまりゴチャゴチャと指定しない方針なのですが

如何でしょうか?

 

で、今日の主役の登場です。

しごいて伸ばした銅線は適当に長めに切り、

端から接着しながらそれらしい位置で曲げました。

 

実物の写真を見ながら作業しましたが

一部、どこへ行っているかイマイチわからない線もあり

脳内変換して軽く端折っているうちに

ビミョーに間違えてしまいました(笑)。

 

まあ、余程詳しい方か、

真剣に作った事のある方でない限り

そこが気になる事もないでしょう。

私自身は作業後一週間で

何が違うか忘れると思いますのでヨシ!

ちなみに、一見、

金属線を無処理で取り付けて大丈夫か??

と、思ってしまうような見た目ですけど

 

ポリウレタン銅線がこうした表現に向くのは

比較的自由に径を選べる事よりも

曲げ伸ばしが自由で加工しやすい事よりも

安くて気兼ねなく使える事よりも

 

樹脂でコーティングされているので

下地処理無しでそのまま塗ってOK!

 

というのが最大のメリットかと思います(^^)

 

 

そして、昨日の段階で

ランボードを貼らなかった理由が明らかに!

 

という程、盛り上がらないと思いますけど(笑)

 

ランボードの下に配管が見えるのが

なんとなくディテールとして面白くて

質素ながらもどこかに細密感が出るよう

ここは表現してみようと思った次第です。

この段階でランボードを接着しました。

 

実物をよく見ると、屋根とランボードと

その中に見える配管の色は違っているので

厳密に言うと

色入れをしてから接着するのが正解でしょうけど

 

いつの間にか着工から二週間も経ってしまっているので

ここは多少スピード優先で

作業を進めるべきかなと判断しました。

もしかしたら、完成後でも

筆か爪楊枝を突っ込んで塗れるかもしれませんしね。

 

では、少し短いですけど

続きはまた明日(^^ゞ

 

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さてさて、

側板もひととおり出来上がり、

いよいよモハのモハたる見せ所

屋根上の加工に進みます!

 

と、大風呂敷を広げたものの

進んだのはこれだけなんですけどね(笑)

でも、このランボードの感じだけでも

すでに直流電車には無い主張を感じます。

 

では作業に進みましょう。

何はともあれ先に決めておきたいのが

パンタの位置です。

 

いつかは自作の道筋をつけたいと思いつつ

今回は時間に制約があるので

トミックスの「PS16HW」なるものを買ってみました。

 

ものの本によりますと

装着しているのはPS16H、とあるのですが

HとHWで何が違うのか知りません。

知らなくてもいいです、知らぬが仏(笑)

末尾のWが西日本をさすものならラッキーです。

形状の違いでなければ。

そんな気がしてきたので、それで良しとします(笑)

4本足の位置を測ってメモをとり、

 

図の位置に合わせてケガキを入れ、

1.0mmのドリルで開孔して挿し込んでみたら

なんだか一気に電車らしくなりました。

ちなみに碍子の位置は

パンタのメーカーによって微妙に違うかと思い

イラストは適当に直流用をコピペしたあったのですが

これも少々不親切ですね。

直しておきます。

 

で、大きいものからディテールを作るべく

取り出した「材料」がこちら。

 

お客様各位におかれましては

もう見慣れた紙ではないかと思います。

そう、お荷物をお送りする時に入れている

折れ曲がり防止用のボール紙です(^^)

 

ランボードの幅に切り出した帯を

低粘度の瞬間接着剤で固めて磨き、

 

実物の写真を見ながら

それらしく足を配置してみました。

ピッチは適当です。

どうやら妻板寄りが少し詰まっているようです。

足の高さは0.8mmとしましたが

このへんのデフォルメは個性が出るかと思います。

立体感の観点から、スケール通りに作っても

リアルに感じるかどうかは人と気分次第、

という事も起こり得ますから

 

こうした部分は

「自分が心地良く感じるくらい」

で、良いのではないでしょうか(^^)

 

低屋根部分は棒にしましたが

そこから一段上がった部分のランボードは

内側と外側で足の高さが違うこともあり

別々に立てて接着しました。

 

短いランボードですので

そんなに苦労しませんでした。

長かったらちょっと大変かもしれません。

当てずっぽで作りましたが

何としたことか、

ほぼイメージ通りの高さになってくれました(^^)

 

高い足はニッパーで落とし、

低すぎた足には高粘度の瞬間接着剤を足裏につけ、

「瞬間パテの粉」を少しつけてカサを増しておきました。

 

しかし、こちら側はそううまくはいきませんでした。

一発目で高さ感覚は少しわかったものの

なおも各所で長さがなかなか合わず、

切りすぎたりして何度か足をつけ直しました。

今日はこの小さいランボードの調整が全てでした(笑)

 

ちなみにこちらはまだ屋根に接着しません。

結構足が長くて下が良く見えますので

折角だから付けてみたいディテールがあるのです。

 

明日は少し細かい作業、というか

細密感を出すようなものを足したいと思います。

お楽しみに(^^ゞ

 

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その13

 

↑標題の件

「側板完成!」と書いた矢先

なんとこの写真を見ていて

靴ズリを貼り忘れていることが判明。

ほぼ と、追記した次第(笑)

 

今日はちまちまと

細かい部分を切り貼りしていました。

まずは雨樋です。

 

いつもは印刷に沿って直接貼っているところ

今回はちょっと文明の利器の力を借りようと思います。

マスキングテープをガイドにする作戦です!

以前にもやった事があったのですが

このブログに書くようなものだったかどうか。

 

さて、雨樋の帯幅は

寸法で言いますと大体0.55mm位なのですが

そんなものを正確に測って切り出すのは不可能です。

下手なテッポも数撃ちゃ当たる、で

何本か型紙の余白部分を細切りして

 

何本か切るうちに、

これくらいかな、と思うような幅のものが

2本揃うもんです。

 

今回は4カットで2本できました。

マグレのレベルの偶然です(笑)

 

接着は端から順に

中粘度の瞬間接着剤で行いました。

私は右利きですので

一旦右端を固定してから

左手で雨樋をピンと張りつつ

爪楊枝に接着剤を乗せて塗りながら

5cm位ずつ進めていきました。

 

で、この方法の真骨頂は

低粘度の瞬間接着剤を流して

全体を一体化させるところにあります。

 

マスキングテープ側から接着剤を流せば

はみ出した接着剤はすべてテープの上につき、

流しすぎさえしなければ

雨樋の上辺にはみ出す事はありません。

これで、接着剤をつけた部分の

再仕上げもほぼ不要となりますので

裸でつけるよりかなり省力化できます(^^)

 

さて、喜びいさんで

テープを剥がしたくなりますが

ひと呼吸おいて完全硬化させた方が望ましいので

その間に票差し類の切り出しに進みました。

票差しは先に内側を抜いておき、

瞬間接着剤で固めてから

外側をアートナイフで押し切りする手順をとりました。

 

ここは細ければ細いほど良いと思います。

先に抜いた内側は

黒線の内側ギリギリを切り、

外側も同じ感覚で

線の外側ギリギリを切る感じに。

但し無理すると切れたり割れたりしますので

無理のない範囲で・・

 

と、そのように心掛けると

切り出し幅は0.3mm位になるかと思います

・・・って、個人的すぎる作業把握法ですね(笑)

まあ、慣れれば難しくない作業です。

一旦周囲を大きめに切ってから

なるべく短い辺を押し切りする方が

やりやすいかと思います。

 

銘板は固める前に楕円形に切り出し、

裏面に出たメクレを枠のように見立ててやると

意外なほどにそれらしくなります(^^)

Nサイズでは少々厳しい作業ですが、

これは16番ではクセになる見せ所。

 

早速ここから接着に進みます。

 

実物の写真を見たら

3枚が縦に並んでいましたので

その通りにパンタ側に並べてみました。

正確な取付寸法は測ってませんが

作っている本人が良いというのだからヨシ!

 

なおも細かい票差しの接着をする

心の準備が整わなかったので

次にドアコックのフタをつけておきました。

 

内側のフタの部分をスジボリしてから

外側の枠を切って貼るだけですので

ここは難易度は低いと思います。

ちなみにコックの位置を間違えてましたので

正しい位置に直して貼りました。

これもキット発売前に原稿を直さないと(^^)

 

そして逃げられぬ状況になったので

勇気を出して票差しの接着を済ませて完了です。

充分に慣れている作業なのですが

やっぱり細かい作業に違いありません。

何度やっても緊張するのです。

 

いろいろ貼り終わったら賑やかになりました(^^)

よく見ると

413系には愛称板差しは無いんですよね。

これは時代を感じます。

 

413系が登場したのは確か80年代後半。

それ以前の元祖?近郊電車は

優等列車運用も考慮しての事なのか

愛称板差しがしっかりと付いておりました。

 

それから需要も環境も変化し

国鉄の分割民営化が現実になってきた頃には

急行列車そのものは退潮しており

ましてや北陸や東北で

これを使って急行を走らせようなどとは

全く想定されなかったでしょうね。

 

それから35年。

 

35年前、

高崎から長野を経由して金沢まで

新幹線が開通して

信越本線や北陸本線が第三セクターとなり

そこに「急行列車」が走る事になると

少しでも予感があった方がいるとしたら

天才としか言いようがありません。

いや、居ないのではないでしょうか?

 

未来の世界なんて

何が起きるかわからないものですよね(^^)

 

なんだか余計な話が長くなりました。

妻板のディテールが残ってますけど

ワケあって最後に回します。

 

明日はモハ412の、というか

交直流電車らしい部分の加工に進みます。

ではまた(^^ゞ

 

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その12

 

ひたすら磨いて磨いて・・

 

綺麗になってきました!

 

って、この遠さでは

あまり伝わらないとは思いますけど

まあ、その・・・スベスベしているのであります(笑)

 

さて今日は特記事項が無いというか

ただ表面を仕上げただけで

結構時間をかけてしまったのでした。

 

そうそう、

昨日取り付けた梁を

粉で補強するのを忘れておりました。

窓から覗き込むとこんな感じです。

 

粉もんをいじり出したついでに

その勢いで屋根まわりの継目にも瞬間接着剤をつけ、

「瞬間パテの粉」をぶっかけて固めました。

下に紙を敷いているのは

モッタイナイ精神のあらわれ。

心おきなく付属のスプーンで粉をかけ、

落ちた粉をまたビンに戻すのです。

 

中粘度の瞬間接着剤をつけたところに

粉をかけ、

低粘度の瞬間接着剤を流して全体に浸透、

その上から粉をもう一度かける位で

充分に隙間や盛り残しを防げると思います。

ここまできたら

屋根カーブも充分に整ってますので

最後まで残しておいた屋根部分にも

低粘度の瞬間接着剤を流して固めておきました。

 

あとはひたすら削るだけです。

平ヤスリを使い、ペーパーも使い、

平面の部分は

大きいカッターの刃をスクレーパーのようにしたり

 

速く快適に、綺麗に削れると

自分が思う方法を駆使すればいいのだと思います(^^)

 

側板はすでにスベスベにしてありますので

今回磨くのは屋根のみです。

先に色々済ませておいて本当に良かったです。

非常にラクに感じます。

 

トータルでは同じじゃん、とか

言わない、言わない(笑)

気分の問題ですからね(^^)

 

細かい歪みやヘコミを修正して、

最後は400番で磨いて終わりとしました。

屋根のザラザラした感じの表現・・どうしましょうかね。

今のところは、この400番くらいで止めておいて

ツルツルの側板と質感が変わればいいかな、

くらいに思っているのですが、

 

旧形客車とはワケが違いますからね。

「デビューしたばかりの、ピカピカの観光急行」

の感じにするためにも、

全部ピカピカでも良いかもしれません。

 

うーん、意外と迷いますね。

ペーパーらしからぬ質感を目指すとしたら

ピカピカの方が模型として綺麗かな?

 

塗装するまでに決めましょう(^^)

 

ではまた明日。

 

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その11

 

いきなり今日は不思議な画から。

昨日の様子と何が違うって、

扉の部分に梁が付いているのが見えると思いますが

その貼り付けにはひとつチェックしておきたい

意外と重要なポイントがあるのです。

 

さて、昨日ようやく形が組みあがった車体ですが

次の作業に備え、

屋根まわりの形状を今一度確かめておきます。

 

クーラーを乗せてみて

不自然がなければ合格、といった感じでしょうか。

などとそれらしい事を言いつつ

ただただ進んだ感じが見たかっただけだったりして(笑)

 

今日は内側の補強を行います。

長細い印刷が側板上部につけるもの、

下の四角いものは二枚重ねで梁を作ります。

 

切り出した補強材は、構造によっては

そのまま一本物として貼ってもいいのですが

今回は行先表示器のある車両ですので

その部分は欠き取って使います。

強度上、それほど変わらないと思います。

 

これを側板の上辺にあたる高さに接着。

手が届きにくい部分ですので

車体を折り曲げる前に貼った方が

作業性は良いものの

そうすると車体の曲げが少しやりにくそうで

私の場合はいつもこうしています。

 

窓穴からピンセットを突っ込んで挟み、

予め瞬間接着剤を塗っておいた車体側に

押し付けてじっと待ちます。

お客様の作品をネット上で拝見しますと

少なからず、先に補強を貼る方がおられますので

やはりその手順も試す価値がありそうです。

何しろこの方法は手が届きにくいですからね(^^;

 

おおかた位置が決まったら

「瞬間パテの粉」

を盛って

低粘度の瞬間接着剤を流して固めると

この時点で結構な強度を感じるようになると思います。

特に今回は低屋根部分を頑丈に固めてますので

パンタ側は特に強く感じます。

 

続いて梁の製作です。

全部切ってから固めると面倒な気がしたので

一旦このようにしてから瞬間接着剤をつけました。

この梁の幅については、

もちろん計算上正確に合わせてはいるのですが

 

屋根の曲げ具合や扉まわりの補強の仕方、

また裾の絞りのある車両ですので

床板の取付位置によっても幅が変わります。

 

幅が足りないと面倒ですので、

心配でしたら少し広めに作っておき、

現物合わせで調整するようにすると良いと思います。

私は寸法合わせの確認という義務があるので

線のとおりに切って使いました。

まあ問題ないようですね。

設計した本人が作ってますから

ここは合って当然なんですけど

作り方や考え方はひとつではありませんからね(^^)

 

さて、梁を取り付ける高さについては

今回も「スケール通り」な感じになるよう

低めに取付けます。

 

都会向けの車輌であれば

側板の扉の下辺に合わせればいいのですが

今回はステップのついた車輌ですので

貫通扉を参考にしながら測って付けます。

 

先に取付けた車端のおさえ板の深さと、

ステップが下がっている高さを測って足し、

ノギスを合わせて扉の内側にケガきます。

 

車体を指でつまんで梁をはさむように持ち、

片側に接着剤を流してひとまず位置を決めます。

もう片方も同様に。

 

そして本題へと突入します。

この梁の接着の際に、最もチェックしておきたいのは

車体の歪みです!

 

車体を縦に見て、

手前と奥の妻板の下辺が平行になっているか、

今まさに指でつまんでいる梁が傾いていないか

よく見て確認し、

 

ここぞという位置に決まっていたら

梁のもう片方に接着剤を流して固めます。

平板をコの字の車体に曲げる段階で、

屋根の丸みが前から後ろまで

一発で完全に決まる事は稀だと思いますし

ちょっとした前後の丸め具合の違いは

裾の歪みとなって現れます。

 

梁を接着する段階で歪みを直して

ガッチリと固定しておくことで

以後の全体の歪みはほぼ防げると思います。

 

その上で、床板をガッチリとネジ止めすれば

梁間の側板がぽよぽよする感覚も低減されますし

その側板自体も、

ここから更にサッシと窓ガラスで二層増えますから

充分な強度が得られることは想像に難くないと思います(^^)

 

いよいよ仕上げに向けてラストスパートです。

ではまた明日(^^ゞ

 

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昨日の文章の締めぎわ・・・

 

「明日は突然完成するかもしれません・・」

 

ですと??

どの口で言う(大笑)。

 

当然、手の遅い私が

そんな簡単に完成させたわけはありませんが

それでも主要な外面の接着を終え

なんとか交直流のモハらしい姿になってきました(^^)

 

まずは昨日の続きから。

おおかた丸めた屋根は

ひと晩放置して多少なりとも元に戻り、

ハの字に開き気味になっていましたので

 

とどめに再度丸め直して

気が済むまで妻板の形状に合わせました。

丸めすぎたものを

あとから伸ばす方向に修整するのは簡単ですので

迷ったらオーバー気味に丸めるのがいいですね。

 

そしていよいよ接着します。

コの字の車体の断面の総延長は

妻板の周囲にぴったり合わせてますので

両側板の下から順に、上に向かって接着すれば

自然と中央揃えに位置が合う算段です。

 

裾の絞りの部分だけ

中粘度の瞬間接着剤をつけ、

下揃えでドンピシャに合うようにくっつけます。

 

しっかり合わせたらひと呼吸して硬化を待ち、

同様に反対側も絞り部分を接着。

あとは、妻板の周囲に合わせて

下から上に向かって少しずつ接着し、

 

最後に屋根カーブを妻板に合わせて調整しながら

裏から接着剤を流して固めれば接着完了です。

 

そして、いよいよ完全一体化の決意が固まったら

名実ともに固めてしまいます(笑)。

イモ付けの継目の部分に

「瞬間パテの粉」

を適量盛り、

そこに低粘度の瞬間接着剤を流して

ガッチリ固めたらできあがり。

 

反対側の妻面も同様に接着し、

屋根の肩の部分を特に合わせました。

 

ここで、摩訶不思議とも言うべき

寸法のマジックを証明してしまいます。

 

先に切り抜いておいた

低屋根部分をここの大穴に当てると

びっくりするほど、

今にもそのまま合いそうなほど、

穴と板の寸法差が無いのです。

 

それでも、

屋根の深さの差はミリ単位ですから

見た目としてはそれほど小さいとは思えません。

なのに、これだけカーブのついた屋根(弧)と

その頂点を結んだ低屋根(弦)の長さが

ほぼ一緒というのは不思議ではありませんか??

 

実はこれ、

製図の段階で気付いていました。

何度計算しても、ほとんど差が無いのです。

 

暑さで頭がヤラレてるのかもしれないな、

まあ実際に作って現物合わせすればいいか、

という程度に考えていたのですが(笑)

現物合わせの結果も計算通りでした。

 

とりあえず・・

頭は大丈夫みたいで良かった(笑)

さて、その低屋根の平らな部分ですが

以後の工作で穴あけやら盛付けやら行うため

一枚では心もとなく

適当な余白を重ねて強度を出すことにしました。

 

使わないHゴムの部分が目にとまったので

固めて、重ねて、

 

嵌め込んだ感じでは、

たぶん両側0.3mmも詰めれば良さそうですので

恐る恐る、定規を当ててナイフで削ぎ、

屋根の大穴に当てながら慎重に合わせました。

 

端を合わせれば、

あとはその断面のとおりに全体を整えればOK。

妻板側から順に少しずつ接着し、

屋根の丸い肩の部分のRに注意しながら

こちらも裏から「瞬間パテの粉」を盛って固め、

一体化完了と相成ります。

 

そうそう、高さの差で・・

で・・えーっと・・・

 

弦と弧を結んだ

このDの字の形、数学で何と言いましたっけ・・・

中学を出てから何十年

高校ではあまり数学は得意でなく

今だって必要な知識以外は滝のごとく流出するなか

すっかり忘れてしまいました(笑&汗)

まあいいや、

ここを塞いで完了です。

 

継ぎ目の処理はいずれにしても必要ですし

あまり厳密な合わせにこだわらず

とりあえず面だけ揃えればいいや、

という程度に合わせておきました。

 

ゴールが見えてきましたね。

明日こそは・・

いやいや、約束できない事は言うべからずですよね(笑)。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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