皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!
その2
自作、加工改造にかかわらず
当ブログでは延々と似たような画が続く事が
多々あるのは周知のとおりだと思いますが
今日のトップ画像は
その極致かもしれません(笑)
ええ、結構苦労したんですよ。
時間もかかりました。
でも、見た目には俄かにわかりません。
思い出しました。
これは当初、旅行の思い出の
大阪環状線のオレンジ版を作ろうとしたもの。
それが約30年前の話で、
ポンコツを再生しようと思って
少し整えて青22号に塗り替えたのが
恐らく15年くらい前。
よく見ると、
窓まわりには何やらバリのようなものが見えます。
これはキットの元々の樹脂の滲みではなく
最初に作った時の接着剤のはみ出しと思われます。
裏側を見ると、当時愛用していた
ゴム系接着剤のG17(飴色の方)が
ベタベタと塗られた痕が残っています。
これを除去するところから
工作スタートです。
ヤスリやナイフを使うのは
窓を広げてしまう原因になりかねませんけど
劣化しているとはいえ硬度差があるので、
ピンセットでこそぎ落とす事ができました。
ちなみに窓まわりといえば
何故か戸袋窓のカドの丸みが
一角だけ無い箇所が散見されました。
大きさや形も結構まちまちです。
これは私のしわざではありません(笑)
パソコンのない時代の話、
金型の手作り感も
今となっては味わいのうちですね(^^)
本気で格好良くしようと思ったら
あまりにも修整が大変で気が遠くなりますが
これはまさに
「走ってしまえばわからん」
事に間違いありません。
もはや今回のテーマとなりつつあります(笑)
さて、ここからが今日の本番。
今回も室内灯を装備しますので
室内を塗装する事にします。
ご覧のとおり、特にマスキングしていない車内は
青22号が大部分に塗られており
これでは反射する室内灯の色が真っ青になりますから
実用的にも塗装するのが妥当なケースです。
国鉄車内色と銘打った
適当な自家調色の薄茶色を
壁面に筆塗りします。
これがじつに大変でした。
ムラになりやすい下地と上塗り、
しかも窓にはみ出さないよう慎重に塗ると
なかなか進みません。
余程、室内に薄茶色を拭いて
外装ごと全塗装しようかと思いました。
たぶんその方が速かったことでしょう。
少し後悔してしまうほどです(^^;
しかし特記事項は無い作業ですから
ブログとしてはご覧のとおり、
次の一枚で壁塗装完了(笑)
水性塗料なので、
はみ出してしまった薄茶色は
ある程度は拭き取れます。
しかし、
全く下地を傷めないわけではありませんので
表面には極力水性溶剤がつかないように
気をつけた方がいいですね。
それでも取り切れませんし
断面はある程度くすんだりしますから
とどめに青22号を断面にタッチアップ。
すると、表面の見た目が元に戻ります。
・・・なんと感動の薄い、
というより、この画では感動ゼロですな。
施工前と何も違わないですから(笑)
1~3両程度の工作に慣れてしまうと
短編成とはいえ4両施工というのが
ものすごく長い繰り返し作業に感じます。
先般のまりもの5両編成も
あんな軽工作で一か月かけてしまいましたし(^^;
先行きは不安ですが
気楽に続けたいと思います(^^)
ではまた明日。
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