皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その19
本人としては結構感動の一枚(*^^*)
まだテールライトをつけていないので
少々片手落ちとはいえ
かくもリアルに乗務員室が照らされると
夜行列車の雰囲気が断然上がります(*^^*)
取り出しましたるは
おでこのライトに付けたのは
「ピコデュアル」、つまり2灯タイプのもの。
今回の「ピコ」は1灯タイプの片側点灯のものです。
発光体の取付位置は
あとで何とでも出来ますので
今回は先に基板の位置を決め、
配線を引き回す事にします。
基板の取付位置はこちらとしました。
写真上が先に取付けた補助前照灯用、
今回は対称位置のこの位置とします。
この「ピコ」は
後進時に点灯させたいので
「右側がマイナスで後進」
つまりヘッドライトと逆に線を繋ぎますので
ピコ基板の長い方の線、
つまり写真では下側の線を
基板前方をグルッと回り込んで貼り付け、
前照灯の+側とピコの-側、
前照灯の-側とピコの+側が
それぞれ対になるように位置を合わせます。
この時にくれぐれも
集電線が基板などに絶対触れないよう
とにかく注意することです!
基板からLEDの線はコーティングされてますから
触れてもショートしませんが
基板に集電する方の線は裸です。
こうした配線の際は、どうかご注意くださいね(^^)
目指す雰囲気は
やっぱりコレでしょう(*^^*)
ところがどっこい
コレそのものの実物写真が
いまいち照明の位置が鮮明でないので
少し先輩には当たりますが
同じ世代に活躍した特急形車両を
参考までに見てみることにしました。
いつでも夜行列車が走っていた頃、
そして地上駅バリバリだった頃の
しかも485系の「ムーンライトえちご」
この頃は165系が引退し
ただの普通座席車による運行になって
ガッカリしていた時期でもありました。
なんとも贅沢な感想ですこと(大笑)
グリーン車の腰掛を移植した
165が快適すぎたのです。
今やこの狭い普通座席でもいいから
またムーンライトに乗りたくて仕方ありません(泣)
もう一枚出てきました。
これは583系ラストランの頃、
誰もいない夜中の新津駅にて。
団臨扱いでしたから乗降があるはずもなく
弁当やお菓子を買いにいくほど停車時間もなく
それでも扉をあけていたのが印象的でした。
これは名残惜しかったなあ・・
次に会うのはいま絶賛準備中の
台北の鉄道博物館ですね。
とか何とか言って、
やはり以前の写真を見ると
どうしても話が逸れてしまいますよねえ(笑)
室内灯の位置確認が主目的でした!
まあ、明確な位置は判断しかねるし
イメージとしては、大体こんなところでしょう。
側窓の後端の位置の中央に
小さな黄色いLEDが見えますでしょうか。
天井からコードがぶら下がらないように
何とか畳み込んで線を片付けて
最後によもぎ色を塗装したら完成です。
ちなみに気持ちばかりではありますけど
一応裸銅線もあるので絶縁も兼ねています。
見えるかどうかは微妙なところですが
少なくとも上記の実物写真の限りでは
少し室内色が緑がかって見えますから
ちょっとでもその雰囲気が出たら
嬉しいですね(^^)
ひと呼吸乾かしてから
別に完全乾燥を待たなくてもいい事に気付き
早速車体に嵌めることにしました。
ツメの穴が結構大きめで
ここに充分ライトの線を通せます。
これなら左右の線が触れる事もありません。
そして、いざ通電!
果たして思った通りの光方になるか?
まずは右側プラスでヘッドライト。
おお、光漏れは一切視認できません!!
これは非常に嬉しい!!!
そして極性を変えて反対側・・
あああ、何だこの色は!(笑)
LEDを直接見るとちっとも青っぽくないのに
反射光の雰囲気でこんな事になりました!
結構難儀ではありましたが
幸い運転席まわりは密閉しておらず
穴から何とか爪楊枝が入れられたので
爪楊枝でごく軽く電球色塗料をつけてみると
おお、正常!
そして、天井のよもぎ色が見えるかというと
天井そのものは左程でもありませんけど
壁の塗装は非常に効果的と見受けられます。
写真うつりまでそっくりの光の感じです
これは苦労した甲斐があったなあ(*^^*)
まあひとつ難を申しますと
この透明パーツの合わせが少々悪く
全体的に浮いてしまっているため
サッシの下が不自然に光ってしまい
こうして暗いところで見ると
ちょっと目立ちます。
明るいところでは問題ありません。
と言うのも、
光量が若干リアルすぎて
明るいところではほとんど
光っているのが見えないんですね(^^;
この写真、点灯してるんですよ(笑)
もし強調気味に明るくするなら
何倍も光の強い
「きらめきライト 垂直型」を装着して減光調整、
の方が良いでしょうね。
明るいものを塞ぐのは簡単ですが、
暗いものを明るくするのは
光源を変えるしかありませんから
ゴチャゴチャに接着して作った当車両は
もう手遅れといえます。
後進時の乗務員室を照らすときは
気分や車両によって作り分けるのも
楽しそうです。
というわけで
おでこまわりの工作は
以上にて終了しました!
次は腰まわりのライト類ですね。
ではまた明日(^^ゞ
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