皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
デンテツの除雪列車を仕立てよう!その5
今日はここまで出来ました!
窓が開くと、
少し完成が近付いたような錯覚をおぼえます。
ええ、もちろん錯覚ですけどね(笑)
昨日はこのプラ板を貼ったところで
ひと晩乾燥させました。
あとは周りを仕上げて窓を抜く作業です。
まずは、ざっくりとニッパーで落としてしまいます。
続いてアートナイフで仕上げます。
屋根カーブの部分は、
すぐその後ろにリベットのモールドがありますので
一緒に削ってしまわないよう注意しました。
また両脇の縦の線も、刃を当てにくく
垂直に仕上げるには注意が必要でした。
最終的には、窓の感じと合わせて
それらしくすれば良いはずですので
この写真の段階では少し曲がってますけど
とりあえずこんなもんとしておきました。
ここでひとつ、
やってもやらなくてもいいディテールを作ります。
0.3mmのプラ板から、ごく薄い帯を切ります。
測れば幅は0.15~0.2mm位でしょうかね。
薄いのでまっすぐにはしにくいと思いますが
一気に切らず、4~5回軽く引いて切り出すと
使えるくらいの形状で切れると思います。
どうせ曲げて使いますから
こんなもんで充分です。
これを指でしごいて屋根カーブに大体合わせ、
これに、最初に黄色いフタの
普通のプラ用接着剤でおおかた位置を決め、
ピンセットで曲げを調整しながら
乾燥する間にピッタリと上辺に合わせて位置を調整し、
最後に緑のサラサラ接着剤を流して
完全に一体化させます。
反対側も同様に。
まあ、こんな感じですかね(^^)
実はここ、
ヒサシというかツララ切りというか
そういったものがハッキリと出ているわけではなく
どちらかというと、屋根の鉄板が前面に乗っかる形で
少しだけ出ているのが見える程度なんです。
なので、わざわざ苦労して付けるのが
必須というほどでもありませんが
前面が平らなのもナンだろうな、
というつもりでデフォルメしてみました。
次は早速、窓抜きに進みます。
1mmくらいのドリルで
窓の真ん中あたりをめがけて適当に孔を連ね、
あとは側窓の高さや周囲の線に合わせて
左右対称になるように現物合わせで仕上げます。
今回の対戦相手はたかが0.3mmのプラ板。
柔らかく、サクサク切れますので
コツはただひとつ、
切りすぎないことです(^^)
とにかく少しずつ広げることに注意し、
「何で現実世界には『戻る』ボタンが無いんだ!!!」
と嘆く事態はなんとか回避できました(笑)
↑皆様、ご経験ありませんか?
私はしょっちゅうです。
まあ、失敗を繰り返せば
同じ回数だけ挽回の経験も積むことになり
それで色々と工作に慣れたという
結果的なメリットも否定しませんが・・
手戻り感のある工作は
やっぱり気分的に疲れます。
どうせなら前向きに苦労したいものですよね(笑)
では、続きはまた明日(^^ゞ
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