皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
糸魚川のキハ52を作ってみよう!その24
ピカピカ!!!
いや、子供たちに人気の
ゲームやアニメに出てくる黄色いヤツではなく(笑)
塗装が完了した画です!
如何でしょう、
模型に詳しくない方にお見せしたら
紙で作ったとは、
あまり思われないと思います(^^)
さて昨日はクリーム色まで吹き、
いよいよ朱色4号の塗装にうつります。
塗ること自体は数分の作業ですけど
マスキングはその何倍もかかります。
あとでタッチアップも手間ですし
美しくなくなりますから
なるべく一発で済ませるべく
ここでもマスキングゾルを多用します。
扉の段差などでも
一旦テープに切れ目を入れて密着させ、
その切れ目にゾルを塗って塞ぐ方法で
とにかく滲みのないよう気をつけました。
そして吹き付けです。
なお、朱色4号も
大量に持ち合わせているGM製を使いましたが
これもまたクリーム4号とは違う意味で
「昔見た色」の風情をしており
なにしろ朱色がオレンジ色に寄っていて薄め。
さすがにぼんやりし過ぎると思い、
原色の赤を少量足して落ち着かせましたが
すでに塗ってしまったクリーム4号との相性は
確かめてませんのでぶっつけ本番!
もう塗り重ねない最終層ですから
表面がおおかた乾燥したら
マスキングテープを剥がします。
今回は、滲みの心配はしませんが
色の相性が事前検証不足なので心配です。
おそるおそる・・・・・
とりあえず、屋根のねずみ色は良さそう。
でも、どうだろうな・・
修整した朱色は良いとしても
やっぱりクリームがぼんやりしているというか・・
顔の一部しか出ていないのに
すでにあまり良い予感がしませんね・・・
目論み通り、
滲みやはみ出しはほとんどありません。
しかし、やはり色合いに違和感が残ります。
全部、無事に剥がしました。
車内塗装にも干渉しませんでした。
唯一、運転席下の梁に朱色がつきましたけど
ここはどうせ隠れるので問題なし。
前面まわりは
予想よりはるかに成功しましたが
隙間に入り込んだマスキングゾルの
除去には結構手を焼きました。
塗りやすく、密着しやすく、
しかも剥がしやすい・・
とはいかないようです(笑)
いじって眺めているうちに
朱色も良い具合に乾燥してきたので
とどめに半光沢のクリアを吹いておきました。
この段階で、塗装に対する違和感が
ほぼ解消したように感じました。
要するに、ガイアのねずみ色1号や
少し鮮やかに調色した朱色4号に対し
このクリーム色4号はただでさえ彩度が低く、
さらに艶具合もたぶん艶消し寄りのようにも思います。
クリアでツヤの統一感が出たら
ずいぶんと落ち着いたように思いました。
今回は下地を1500番クラスで
ツルツルに仕上げたので
真面目に塗ると金属的な滑らかさとなりますが
これが600番程度だと紙の雰囲気が残り、
240番くらいだと紙の質感そのものが残り、
それを艶消し塗装にするか光沢にするか
光らせ具合によっても、また雰囲気が変わります。
これこそが紙素材の面白さだと思います。
その時に作りたい雰囲気によって
表面仕上げと塗装の具合を変えることで
どうにでも質感が変わるというのは
なんとも都合が良いんですよね(^^)
あとひと息!
窓を入れたらもう完成間近です。
では、続きはまた明日(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!