皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
丸屋根車も紙で作ってしまおう!その8
さてさて
今日の作業は
食わず嫌いの方も多かろう、
そして、もしかすると
苦手意識のある方も多かろうという作業です。
それが・・
「丸屋根部分の削り出し」です!
確かに、
三次元曲面のない切妻形状の車体なら
発生しない作業ですから
「余計な」ひと仕事であるのは
確かなんですけど
そこは、ちょっとした手順と
考え方ひとつで
少なくとも尻込みするする事は無くなるのです。
今日はそんな工作でした(^^)
使う素材は、
ホームセンターで買ってきた
4mm厚のバルサ板です。
旧形客車の場合、
実物の屋根の深さが605mmですので
ドンピシャの厚さです。
16番なら二枚重ねでも良し、
10mmくらいのもので余裕をもつのも良いでしょう。
8mm厚があれば都合も良いのですが
どうだったかな?売られてたかな?
さて、バルサでとりあえず埋めるべき
扉の上の部分の長さは概ね6mm程度です。
ノギスでケガいて
ひとまず棒を切り出しますが
バルサは非常に軽くて柔らかい素材ですので
カッターで簡単に切れます。
この加工性の良さは
非常に大きな魅力です(^^)
この板の幅は8センチ。
車両の車体幅より少し広い
2センチで切るとちょうど4本とれます。
もちろん使うのは2本ですので
次のお楽しみに半分とっておきます。
あとは適当に現物に合わせながら
片方に角度をつけて削り、
ピッタリ収まったら接着します。
どうせ後で整形しますので
多少の隙間や浮きはどうでもいいです。
↓見た目にわかりにくいですけど
中粘度の瞬間接着剤でくっつけたとこ(笑)
さて、ここからがコツの部分です(^^)
削り出しは、いきなりランダムにやると
求めるべき形状が判らなくなりますので
100%確定しているラインから順に
形状を決めていきます。
削りやすく、把握しやすいのは
横の線からでしょうかね?
カッターの刃は側板と平行に当て、
包丁で切るように左右に刃を動かしながら
側板と平行になるように、
扉の絞りに合わせてゆっくり切ります。
次に上を、
同様に屋根に刃をピッタリ当てて
とりあえず平面を出すつもりで
車体断面どおりを目指して
屋根カーブを作っていきます。
すると、この段階で
いわゆる折妻車のような
屋根先端の形状になるはずです。
こうして見ると絞り折妻の妻板って
結構面長なんですよね(^^)
これはこれで、
戦後形のオハ35でも作ってみたくなりますね(^^)
このまま作り続けたいところですけど
実は、以前買ってあったバルサを
どこに片付けたかすっかり忘れてしまい
探す時間のロスもあったので(笑)
楽しい削り出しの続きは
また明日と相成りました。
ちゃんと格好良くなるはずですので
どうぞお楽しみに(^^ゞ
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