皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昔ながらの型紙でオハフ60を作ろう!その15
昨日の終わりぎわ、
つい出来上がった気になって
次に進みかけたんですけど
そうじゃなかった(笑)
平面でも、裏をわざわざ見なければ
わかりゃしない部分とはいえ
そう難しくないレベルで表現可能なものは
やっぱり、やりたくなるのが性分です(^^)
試しに切っておいた0.5mmの帯板を
元の展開図の長さを目安に6本切っておき
継目に合わせて端面をまず接着。
そのままグルグルと
一度に接着できればいいんですけど
そんなに甘くありませんでした。
一本一本を一面一面、
平行に気を付けて接着していくと
作業回数は24回です。
ナメていた分
つらく長くかんじました(笑)
そして、もちろん
継目のない方が下面、つまり見える方です。
床板への接着面となる継目側には
これまた「シールウェイト」を二枚重ねて
土台としてゴム系接着剤で接着しました。
そう、「接着」です。
粘着剤は、荷重のかからない部分では
必要十分な粘着力を発揮しますが
存外に思い水タンクをぶら下げるには
ちょっと心もとないところ。
なお、粘着面にゴム系接着剤を使うのは
何ら問題ありません。
むしろ、多少は接着剤の塗り残しをしておくと
粘着剤の部分で仮止めできますから
便利とも言えますね(^^)
意外とカッコイイ!(*^^*)
それらしく何かを並べればいいや、
というデフォルメを根底としている割には
なかなかの存在感ですね(^^)
で、ようやく次に進みます。
こんどは蓄電池箱です。
このオハフ60は北海道の車両ですので
容量のデカい寒冷地仕様のものがつきます。
グリーンマックスのキットの場合、
美しい方のガラベンのランナーについているアレですね(^^)
ベースの板の横線には
アートナイフの背中でスジボリを施し、
コの字の枠を貼り付けたら
板押さえの縦の帯材をつけます。
四辺の壁をつけてみると
またまた美味しい空洞が・・・
当然ここにもウェイトを入れましょう!
なんと深さ3mm程のところに
6枚重ねを入れることができました!
ギュッと押し込んだら
http://making-rail.com/?pid=96638258
で隙間を埋めて
低粘度のの瞬間接着剤を流せば
硬くて実に重いバッテリーの完成です!
すると!
なんと!
小さいながらも厚みのある部分に
効率よくウェイトを入れることができ
重量は一気に爆増の22.8グラム!!
イスの下は
あれだけたくさん敷いたように見えて
5グラム強の増加でした。
今回、水タンクと蓄電池箱だけで
6グラム以上の補重です。
なかなか、イメージと結果は違うものですね。
やってみて良かったです(^^)
もうほぼ目標達成ですね。
ちなみに、
今回おおいに比較対象としている
グリーンマックスのオハフ61改め62.
テールライトと室内灯の点灯化を行い、
台車集電を入れた状態で27.6グラム。
塵も積もれば山となるとは言いますけど
こま切れの「シールウェイト」も
バカにならないものですな(*^^*)
これで重量に関してはひと安心です。
まだ腰掛の座布団にも入れられますし
車掌室もカラッポのままだし
そもそも集電・通電や窓ガラスなどで
数グラムくらいは自然と増えることでしょう。
意外なところで勝利を収めつつ
明日も床下を作り続けます。
ではまた(^^ゞ
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