皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昔ながらの型紙でオハフ60を作ろう!その11
やってみると、
意外とサマになってしまうもので(^^)
当初は選択肢のひとつ程度で
遊びの一環くらいに考えてましたが
結果はまんざらでもないという(*^^*)
というわけで、
今日はベンチレーターを仕上げました。
あとは気が済むまで形を整えるわけですが
Rを丸ヤスリで整えて、
屋根のカーブに合わせて曲げてやると
瞬間接着剤のいきわたっていない
厚紙の積層が剥がれてくるものがありますので
都度また瞬間接着剤で付けなおします。
まだまだ個々のバラツキはありますけど
まあ、こんなもんだろうという程度にして
付けてしまいましょう。
そもそもダークグレー塗装の部分ですし
形状もイマドキとしては劣りますから
わざわざ目立たせることもありません。
色を薄灰色などで分ける場合は
別々に塗装して後から接着するのが
得策と言えるのですが
塗装の上から貼るのと比べると
強度上はこっちの方が有利ですから
悪い方法とも限りません(^^)
屋根板にマーキングがありますので
それに合わせて目測で接着しました。
実際に見るのはこんな感じですね。
さて、これだけでは
紙を貼りました~というのが丸出しですから
ちょっと仕上げておこうと思います。
もともとの材料厚が同じでも
手で曲げて付けている段階で
一個一個の高さの誤差もありますので
てっぺんの高さを揃えるイメージで
最初は平ヤスリでいっぺんにヤスりました。
その後、枕木方向の両側を
撫で肩にするイメージで
少しずつ形を整えていきました。
通風孔の表現はありませんけど
意外とシルエットが悪くないですね(*^^*)
これ、もしかしたら
グリーンマックスの板キットを作るときも
接着後に削ってやると
同じように格好良くなるかもしれませんね!
屋根だけいじって再塗装するだけなら
マスキングさえちゃんとやれば
無分解で手入れできますし
機会があったら・・
というか、思い立ったら是非
昔作った車両で試してみたいと思います(^^)
さてさて話は変わりますが
もう少し時間がとれましたので
車体側の構造部品を付けておこうと思います。
床板を受ける梁です。
ここに印刷してあります。
一応、15.2mmという寸法で
横幅を書いてありますが
ここはできれば長めに切っておき、
現物合わせで調整するのが良いと思います。
長すぎると車体がハの字に開いてしまい、
足りないと惨事と相成ります(^^;
もっとも、
扉幅くらいの帯を切ればいいだけですから
余白を使って作るのは簡単ですけどね。
理論上の取付位置は
車体の本体部分のスソから1.5mm上ですが
のちに、ここに通電用の銅箔を仕込むこと、
それから非常に大切なことですが
車高が低いものは簡単に持ち上げられても
高いものは構造的に低く出来ないため
そもそも調整する前提の方が安全です。
高さはノギスのお尻で押して決めました。
少量の接着剤で片側を仮止めし、
感通路から覗いて水平を確かめて
反対側を接着し、
最後に位置を確認してから本固定しました。
なお、室内を作らない場合は
この高さに床板受けの帯板を
上部につけたのと同じように取り付ければ
素晴らしい強度を発揮するのですが
紙製車体のメリットを活かすため
この方式を是非おすすめしたいと思います(^^)
これで塗装前の車体工作は
完工ではないかと思います!
ベンチレーターが付いたら
とてもそれらしくなってきて
ますます塗りたくなりました(*^^*)
ガマンのし時ですね。
来たるその日まで
まだまだ続きの工作を頑張ります。
ではまた明日(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!