皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ほくほく線をオーソドックスに点灯化しよう!その8
毎日、紙を切って貼って削って・・・
という作業に比べると
やはり点灯化のような工作は
サクサク進んで楽しいですね(^^)
今日は台車の集電加工を行いました。
バネが生えてると
それだけで立派に見える気がしますが
どうでしょうか?(笑)
もう、グリーンマックスの台車の集電加工なんて
目にタコが出来るほどご覧に入れてまいりましたが
思い起こせば意外と久しぶりです。
自分では、今年に入って初めてかも??
いやはや、半年前の事なんて思い出せない(笑)
という感じなので
久しぶりにその工作記も書いてしまいましょう。
用意するのは鉄コレ用のT車セットではなく
カトーの中空軸車輪です。
トミーの純正セットは車輪が厚く、
集電板を入れると回転が悪くなる可能性が高いうえ
カプラーもTN化すると余ります。
ウェイトも鉛板を仕込めば安くて重いので
車輪以外の付属品も
個人的にはあまり使わないんです(^^;
トミーテックさん、ごめんなさい。
ちなみに私が銀色車輪が好きなので
11-605を使いますが
黒がお好みでしたら色違いの11-606でも
全く変わらないはずです。
加工するのはただひとつ、
台車枠にバネを通す穴をあけるだけです。
まずはカドの斜めのモールドを
ほぼ直角になるように切り落とします。
左がビフォー、右がアフターです。
続いてそこに
2mmのバネが通るように孔をあけます。
私は2.1mmのドリルを使いますが
2.0mmで開孔後に孔をしごいて
スムーズに通るように広げる方もいらっしゃいます。
まあ、ここはシビアではありませんので
そんなに緊迫しなくてもいいと思います。
ご覧のとおり相当ズレてます(笑)
多少、孔が大きくなるのは
そんなに問題ありませんから
だいたい梁の真ん中に空いたなと思ったらOK。
そこに集電板を差し込んでみたら
思いのほか燐青銅がキラリと見えましたので
油性マジックで外側を黒く塗っておきました。
これだけで相当目立たなくなります。
台車に合わせて
集電板を削るのも勿論アリですが
手間を考えると・・といったトコですね。
私はほとんどやった事がありません(^^;
で。孔にバネを通して
車輪をはめたら完成です。
この台車集電板は
シンプルで追従性が良いだけでなく
実は思いのほか転がり抵抗も少ないんです。
テストがてら、
短い動画も撮ってみました。
カトーのリレーラーの端から
押さずに転がしたところです。
意外と軽いように見えませんか?(^^)
ちなみにカトーのリレーラーは
長さ約17cmに対して、
反対側の端の高低差が4mmくらい。
計算すると2.3%の勾配です。
実物で23パーミルといえば
結構な坂なわけですが
模型だと大した事はありませんよね。
それくらいでも勢い良く転がるということです(^^)
1両分だと、アッという間ですね。
編成モノを作る根性が
どんどん無くなりそうです。
もう買っちゃってるキットもあるし
集電板のない旧製品もいっぱいあるし
そうも言っていられないんですけどね(笑)
では、明日は床板側の加工です(^^ゞ
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