皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
新潟産の気動車を新潟で作る！その20
祝・20回記念？
いや、本当はサクサクと速く出来れば理想です。
記事の多さは工作量の多さ、
もう少しシンプルに行ければいいのですが
そうは上手くいきません(^^)
さて、今日の進捗は
ご覧いただけますでしょうか？
･･･白車体って本当に見えやしませんね(笑)
昨日と何が変わったかと申しますと
ちょっと話が大回りします。
実は今日の材料として
薄くてツルツルな紙が欲しいと思い
ふと取り出したのが、チラシでした。
スーパーのチラシみたいに
みっしりとカラー印刷されていると
塗装時に面倒が発生しますので
白無地が望ましいと思い、
ふとノミネートされたのはヨガ屋さんのチラシ。
関係ありませんが(笑)
いわゆるコート紙というヤツです。
「コート」紙、ですよ？
その名前まで頭に浮かんだくせに
ツルツルしてコシがある紙がいいなと
こんなものを取り出すものですから
もちろん染み込みやしません(笑)
削れない紙は、ただの紙です。
これでは「ペーパー車体」には使えません。
結局、そのへんに転がっていた
コピー用紙を使うことにしました。
面白いですね。
白上質紙は、瞬間接着剤を染み込ませると
灰色っぽく変色して、半透明度合いが強くなります。
意外と目が詰まっていないのでしょうか。
硬化を待つ間、
いつものケント紙を1.5mm幅の帯に切り、
適量の中粘度の瞬間接着剤で
軽く均した上質紙に接着。
硬化後、ペーパーで表面を仕上げたら
貼ったケント紙の両脇
0.2mm程度を残して切り出すと
こんな感じの凸形断面の帯板ができます。
これを3.5mmの長さにサク切りすれば
行先表示器の完成です(^^)
車体への取付は、
位置調整する猶予時間の長い
高粘度の瞬間接着剤を使いました。
はみ出したら拭き取る余裕があるのも
高粘度のメリットですが
ここは荷重がかかるわけでもありませんので
ごく微量を塗り広げて接着しました。
硬化が遅いと
塗布してから貼り合わせるまで
写真を撮る心の余裕があるという(笑)
で、こんな感じになりました。
上質紙が0.1mm程度、
ケント紙が0.3mm程度の厚さですので
接着で膨らんでいるのも考えても
ざっくり0.4mm強～0.5mm弱の厚みでしょうか。
実物はもう少し出っ張って見えますが
あと、ここにステッカーを貼って
もう少し立体的になる予定ですので
今はこんなもので良いかもしれません。
いわゆるNDCとその仲間たちを見ると
どうやら半々くらいの確率で
同様の電光式の行先表示器が見られますね。
こんなマネをしなくても、
どこかのメーカーさんでパーツを売ってたりして？
それでも今回は、
紙で作ることをテーマにしていますので
少し思いつきの寸法で、形状に改善の余地はありますが
とりあえず良しとしましょう（＾ｖ＾）
ちなみに昨日植えた
ドアの表示灯も見えますでしょうか？
よく見ると、見えないことはありませんが
やっぱり全ては塗装後のお楽しみですね(笑)
ではまた明日(^^ゞ
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