皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
新潟産の気動車を新潟で作る!その16
さて、くだんのTNカプラーです。
床板を装着してみて、
カプラーを置いてみたら
思いのほか引っ込んでしまったお話。
なお、カプラーは
いつもの自作パターンで
横の取付孔のあいたブラケット部分を切除し、
床板の平面上にネジどめする形とします。
本来、接着で充分なのですが
今回は床板とスカートの干渉がありますので
分解性も考えておいた方が理想的です。
で、置いてみたらこんな感じです。
ゲンコツの手首からずいぶん引っ込み、
相方をくっつけて計測すると
2.7mm位に見受けられました。
ごく標準的な500mmの連結面間隔であれば
スケールで3.3mmが本来の数値ですから
これでは見た目が悪いだけでなく
恐らく走行に支障をきたすと思います。
解決方法としては
この胴受を模した
カプラーポケットのツラの部分を
0.5mmほど削って装着するのが良さそうです。
スカートが無ければ
TNカプラーの土台側を削って
前面形状に合わせれば良さそうですが
折角スケール通りに作れたスカートです。
大口を開けたような見た目も今さら残念なので
これは是非、このまま活かしたいトコです(^^)
ここで、ふと思いました。
他の製品は、どうしているのだろう??
今どきの気動車を取り出してみると・・
こちらはGMのキハ150。
カプラーに合わせて、胴受両側の棒を
切り欠いていました。
少々旧製品ですので
今の基準でとやかく言うのもナンですけど
それより、スカートが浮いているのが
どうしても目にとまってしまいますね。
床板マウントでスカートをつけると
ちょっとした遊びでも
こう見えてしまうのが難しいところで
完成品でもこうなのですから
自作の場合はもっとリスクがありますよね。
なので、今回のいすみ300には
是非その心配のない車体取付にしたかったのでした(^^)
但し、さすがに割り切った構造だけあって
このキハ150、
カプラーの出具合はバッチリです。
それより、
鉄コレとはいえ
本家本元があるのをすっかり忘れてました(笑)
親戚関係にあるコレはというと・・
同じ18m級NDCですが
スカートは、カプラーポケットのツメに掛けてあり
かなり遊びも大きいので、
そのままの状態では下がってしまっています。
TNとの共存は
構造的に厳しいかもしれません。
Nゲージ化に際しては
スカートを加工して何とかTNと共存させるか
いっそ台車マウントのカプラーポケットにつけて
首振りスカートにするとか
意外とこれも面白い加工になりそうですが・・
おいおい、待て待て。
手を付けそうになったではないか(大笑)
まずは、目の前のいすみ300!(笑)
ではまた明日(^^ゞ
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