皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
両軸モーターを中央に乗せ、
そこからシャフトで両側の台車を駆動する方式は
もはやNゲージでは常識になっておりますが
それなりの編成をしたがえて
それなりの坂を登るだけの牽引力は、
時としてオーバークオリティのように
感じる事がありませんか?
片台車集電では
さすがにギクシャクするリスクがありますが
片台車駆動だと、どうなんでしょう?
結論としては、私も経験上
単行や2両編成であれば、
たいがいのものは全く問題なく走ります。
条件によっては、3両でも大丈夫です。
4両編成は、イケる気がせず
Bトレしか試したことがありませんけどね(^^;
ですので、
こんな車両の場合は
動力ユニットを半分に切って
車両内部をスッキリさせるとともに
モーターをもうひとつ買い足せば
2両分の動力ユニットになるわけですから
実はお財布にも優しいです(^^)
今日はそんな工作をご紹介します!
★★ 鉄コレ 大井川鉄道6010系
作者:nari-masa さん ブログ:新湘南電鐵 横濱工廠3
しらさぎ号。
私も三十数年ほど前に乗ったことがありました。
当時はまだ車齢もそれほど行っておらず
アルミ合金地肌の車体が最新鋭にすら見えたものでした。
車内に自動販売機があった驚きは、
今でも覚えています(^^)
さて、工作は
いつも通り作者様のブログに
かなり詳しく書いておられますので
こちらではダイジェストとさせていただきますね。
ぜひぜひトップのリンク先から本文をご覧下さい(^v^)
改造は、半分に切った動力に
床下機器のレリーフを介して
これまた半分に切ったT車の床板を
切り継ぐというもの。
美軌模型店製品をお役立ていただいたのは
http://making-rail.com/?pid=83363324
前後台車の通電に、これがピッタリ。
それから
もはやあらゆる鉄コレ工作の必需品
http://making-rail.com/?pid=119580692
モーターケースは無理に使わず
アセテートテープを巻いて押し込む方法で。
中央で切ってますから、
似たような片軸モーターを用意すれば
同様に2両分の動力車となるわけですね。
導電銅箔テープで
台車から取り出した電気を通電。
また、ウェイトは鉛を多用することで
小さい体積で遜色ない補重を実現しています。
結果として、車両の半分はT車と同じになり、
動力側も少し小さくなるので
窓から見える感じもかなりスッキリします。
いかがでしょう?
現代の動力車は、
一部の小型車両を除いて
たいがい窓下に動力が収まっていますが
そこに鉄コレ動力を並べますと
やはり室内の見た目が少し見劣りしますよね。
これだけスッキリすれば
そんなお悩みも解消されるというものですね(^v^)
いま思いついたのですが
これは片台車駆動への改造に限らず
モーターケースを外して
ウェイトを鉛に付け替えて
黒く塗るだけでも
意外と効果があるように思えてきました。
数十年前、
まだダイカストのカタマリが常識だった頃
窓下に収まった動力はかなり画期的でした。
それから約35年。
今後、動力はどのように変わっていくのでしょう?
メーカーとしては、色々な事情で
製品化しにくい部分はあるかと思いますが
(例えば鉛を使う事はないでしょうね)
だからこそ、個人の工作で楽しめる
「これからのジャンル」なのかもしれませんね。
なんだか話が膨らみかけてしまいましたが・・(笑)
nari-masaさん、有難うございました!
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