フルサイズの駅を点灯化!壮大なる多治見駅の夜景!! | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

今日の作品は何が凄いって

長編成も余裕で抱き込む圧倒的な長さ!

そして、夜景をお作りになった経験のある方なら

ホームひとつひとつに明かりをつけるのは

事前にイメージするよりはるかに大変なことを

容易にお察しになるかと思います(^^)

 

何故ここまでこだわったのか?

作者様の想いもお寄せいただきました。

それでは、ご覧ください!

 

★★ 多治見駅
作者:HIDEぽんさん  投稿作品

 

ホームが長いでしょう(^v^)

岐阜県の多治見駅は、中央本線から

太多線が分岐する3面5線の特急停車駅。

昭和の国鉄全盛時代からそうでしたから

そりゃあもうガンガンと長い編成が発着していたわけです。

 

作者のHIDEぽんさんの車両も

多治見駅を実際に発着しているものが中心です。

電化前の車両たちがズラリと並ぶ光景、

シビレますね!

もちろん現役車両も活躍中。

というより、コレクションの入口は

むしろ今の風景を再現したいお気持ちで

駅名標や案内看板も

現在のバージョンでお作りになっています。

昼間の光景は、こんな感じ。

そう、実はお座敷レイアウトなのです。

 

折角だから固定式にしたい、

と考えるのは人間の心理ではあるのですが

実はお座敷と割り切って

欲しいところに注力する考え方は

正しい考え方のひとつだと思います。

恥ずかしい話、ウチなどは

風景で頓挫してただの板付き線路のまま

空いたところが物置きとゴミ屋敷状態・・・

 

ならば、割り切った方が美しいと考えます。

ああ、レイアウト、どうしようかな・・(笑)

 

と、そんなムダ話はさておき

ここからは美しいものを見ながら

作者様の工作記とまいりましょう!

 

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たしか、美軌模型の

JAMの出品ホームの蛍光灯照明に影響されて、

作り方を教えていただいたのですが、

 

断念して直接LEDを直付けにする方法にするため

無被服銅線を両端に半田付して、

それを1番線は32個、2番線3番線は64個、

4番線5番線も64個、計160個を取り付けました。

 

実は、工作途中の写真は残していませんごめんなさいね。

ちょっと思い出したものですので、少しお付きあい下さい。

昭和30年代の話になりますが

その頃父親が陶磁器販売の商売をしておりまして、
4・5か月に一度ぐらいの割合で

東京発の夜行列車「あさかぜ」に、

名古屋駅で乗車して

九州方面に営業に行くという仕事をしていました。

その時に、多治見の自宅から

自家用車で従業員の人の運転で、

1時間30分ぐらいかけて名古屋駅まで走り、

重い荷物鞄(茶碗など実物見本が入っていたので)を持って

東京から到着する「あさかぜ」に乗り込み

夜11時過ぎ?(遅い時間)にホームから、

従業員と私の2人で列車が大阪方面に出発して

赤いテールランプが見えなくなるまで見送り、

幼いながらとても別れが哀しかった思い出がありました。

父親は、また帰ってくるのが分かっているのに、

その当時の年齢では、

心の整理が大人が判断するように

簡単に割り切ることが出来なかったんでしょうね。

自宅に帰る時は疲れきって車の中で、

寝入ってしまっていました。


こんな事もあり、

夜の駅のホームから出発していく列車には、

さまざまな人生が垣間見えるような気がして

特に列車のテールランプを見ると

哀愁を感じてしまうのです。

だから、多治見駅風のホームを作っても

夜景に入り込んでいってしまうのでしょう。


東京の専門学生の時は、1972年ぐらいですが

上野駅の駅員奉仕というのに参加して

1週間ぐらいでしたが、お盆の帰省客の皆さんを

帰省列車にご案内するという

アルバイトのような経験がありました。

 

東北新幹線もまだありませんから、

どの客車にはものすごい数の乗客が乗って、

帰省されていました。

尾久のほうから、

客車がバックでホームに入線してくると

波のようにお客様が乗車口に並ばれるため、

その整理のために右往左往していた記憶があります。

青森方面やら、

福島方面の列車が多かったように思いますが、

本物の駅員に間違えられて

質問に困ったこともありました。

そして、それぞれの故郷に出発していく列車は

それぞれの人生をのせて

上野駅のホームを離れて行きました。

この経験も、

鉄道模型の夜景に繋がっているのかも知れませんね。

-----

HIDEぽんさん、有難うございました!

 

お気持ちが伝わってきますね(^^)

当時の光景が目に浮かぶようです。

 

ちなみに私は、30年代の名古屋を知らず

40年代の上野は、確実に行っていたのですが

今はもうはっきりした記憶のない

幼少時の経験です。

だから、HIDEぽんさんの思い出の風景は

自分と共通したものではありません。

 

あ、昭和40年と49年でも

推定年齢がだいぶ変わってきますけど

そこはご想像にお任せしますよ(笑)

 

でも、模型というのは素晴らしいもので

こうして立体的に、明かりがついて、

しかも動くというのは

ネットや書籍で得た知識を補うにあまりある

疑似体験に一歩近付かせてくれるものです。

知らない世界を知るというのは

本当に面白いですよね(^v^)

 

ではまた明日。

実は、HIDEぽんさんにはもうひとつ

非常に興味深いお話をお寄せいただいております。

どうぞお楽しみに!

 

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