皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
入線報告!
って、ネット上の
皆様の楽しい記事を見るにつけ
ああ私もたまにはそんな記事を書きたいなあ
などと思うことがあるのですが
なにしろウチの鉄道たるや
再生専門みたいな風情になっているもので
入ってくる仲間たちはみんな恐ろしいロートルばかり(笑)
今回のは特に珍しい車両です!
この顔に ピンときたら 110番・・・ではなく
ピンときた諸兄は
まあキャリア30年は下らない事かと存じます(笑)
永大のDD54です!
正確には「タイプ」ですね。
当時発売されていた同社ED75の下まわりに
それらしくまとめた車体を載せたものでした。
とはいえ、DD54と言われて
細部まで覚えておられる方ならともかく
この写真を見て何が大きく違うか
すぐ判る方ばかりでは無いのでは?(^^)
私は、店にぶら下がっているのを見て
衝動買いをしてしまい
今日こうして開封するまで忘れてました(笑)
面白いので、あえて正解を申し上げず
このまま話を進めていきましょうか(^^)
その造形はいたってシンプルです。
当時の永大製品は比較的精密感のある造りで
それこそED75やEF65-1000といった製品は
なかなか好感度が高かったのですが
ファンどころか
網目の表現も省略されている屋根上、
側板もステップ類のモールドや凹みがなく
上記の製品群と同じ頃のものとしては
極めて簡略化しているよう見受けられます。
そもそもが
「走ってしまえばそれらしく見える」
「雰囲気を楽しむ」といった性格で
メーカーさんも割り切っていた部分も
あったのかもしれませんね。
実際、こうして置いてみた雰囲気は
誰がどう見てもDD54の模型と判りますし
私もそこが気に入って買いました。
結論、「アリ」ではないかと思います(^^)
ウォッチングを進めてまいりましょう。
床下機器(?)は、車体と一体のレリーフ表現。
床板がわりの基板をはさんで
ダイカストブロックに台車をパチンと嵌める方式です。
そこに、何やらコードが見えます。
・・・何だ何だ??
台車から基板に通電して
そのまま基板の裏面がモーターに当たるので
ビニールコードは存在しないはず・・
と思ったら
開けて納得(笑)
前オーナーさん、
ダイカストのところに豆電球を仕込んで
点灯化を試みたのですね(^^)
ちなみに、ここに開いている謎の穴は
本家ED75の前照灯の豆電球用と思われます。
基板に電球が垂直に立っていて
天井裏のプリズムで頭上の2灯を光らせる、
という構造だったはずです。
現代の基準で言いましたら
豆電球でこれだけ遠くから照らしても
ほとんど効果が得られないだろうな、
という思考になると思いますが
こればかりは技術の進化に
感謝するほかありませんよね(^^)
続いて車体です。
分解していて気付いたことは・・
片エンド寄りがえらく退色している!
飾り帯のテープも剥がれてますし
そもそも屋根との塗り分けも甘いので
これで迷わず再塗装確定です(笑)
それから、ぶら下がりジャンクですので
状態が最も気になること、
そして最重要事項なのが、走り!
その結果は・・・
至極快調!!!(*^^*)
ここでつまづくと深みに嵌まる事、
間違いありませんから
これは非常にラッキーです!
という感じで
初日ってのは大概何もせず
こうして眺めて加工箇所など検討したり
まあ目的がなくとも
模型ってのは眺めるだけで楽しいですから
ひと晩などすぐ過ぎてしまうものですね。
明日から工作を開始したいと思います!
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