新世代室内灯を旧形客車につけてみよう! | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
 

新世代室内灯を旧形客車につけてみよう!

 

↑その1とか2とか今回はありません。

すぐ終わります(笑)

 

完成の図がこちら!

何が凄いって、この写真をちょっとご覧いただくと

線路に乗ってないですよね!

IMG_20171003_152458898.jpg

いま鋭意準備中の新世代室内灯、

(ちなみ品名未定で暫定的にこう呼んでましたが

なんだかこれでしっくり来る気も・・笑)

 

まだご存知ない方々にあらためましてご紹介しますと

 

なにが凄いってこの蓄電機能!

しばらく走らせるうちに本体に一時的に蓄電され

こうして電気が途絶えてもしばらく点灯し続けるという

素晴らしい室内灯なのです(^^)

 

つまり、走り出してしまえば

懸案のチラツキも一切なく

しかも常点灯パワーパックでなくとも

しばらく停車中の点灯を楽しめるという

革命的な室内灯なのです(*^^*)

 

早速工作にまいりましょう。

今回は製造サイドから

「トミックス車にラクに取り付けられる

オプション部品をつけておいたよ!」

とのことでしたので

 

面白いので使ってみます。

ゆえに、トミックス車を実験台にしたのでありました(^^)

IMG_20171003_152114694.jpg

この室内灯は、

幅が「狭幅タイプ」に近似しており

そのままデフォルトのコードを

バネに付け替えることで

そのままポン付けが可能になるとのこと。

 

バネはステンレス製です。

そのままではハンダ付けが困難

(ステンレス用のフラックス(希塩酸)は

腐食が進行するため洗浄が面倒)ですので

 

直接それをハンダ付けせず

支持棒を立ててそこにバネを挿す構造にします。

こんな感じですね。

IMG_20171003_152114714.jpg

柱を立てた場所は

極めて適当に目分量で決めましたが

左右位置さえ大きくズレなければ

嵌まらない事はなさそうです。

 

実際の取付は

バネを床板側の穴に挿してから

室内灯ユニットを乗せました。

IMG_20171003_152120304.jpg

次に長さの調整です。

この室内灯ユニットは最長で

新幹線車両まで充分に対応できる設計で

それより短い車両に関しては

全長に合わせて任意に切断できます。

 

一番端のLEDを活かすかどうか

この位置だと微妙ですね。

IMG_20171003_152433703.jpg

結果、

暗いものは明るくならないけど

明るいものは遮光可能である、

という結論に至り

 

ギリギリのところでLEDを活かして

基板を切断しました。

なお、目安となるミシン線が数箇所ありますが

ここで切らなければならない、というわけでなく

あくまでもガイド線ですので大丈夫です。

IMG_20171003_152433750.jpg

デッキが妙に明るくなる可能性はありますが

暗いよりは良い、という思惑通りになるかどうか。

IMG_20171003_152439084.jpg

組み戻した結果は・・・

 

今のところ、線路に乗せて点灯させた限りでは

純正室内灯とそう変わらないように見えますが

IMG_20171003_152439009.jpg

特徴はこの後に出るのです(*^^*)

 

色合いは、少しトミックスより

オレンジ色の度合いが低いというか

色温度が高い感じでしょうか。

ひとえに内装色との兼ね合いですね。

IMG_20171003_152451682.jpg

基板の背中にあたる車端は

構造上明るくなりません。

これは純正と同じ取付方法をとっているからで

気になる場合はバネを使わず

端に寄せて設置するのが良いでしょう。

IMG_20171003_152451618.jpg

色を比べてみます。

写真右の車両はグリーンマックスの

板キット組立のスハ32です。

こちらは「室内灯製作キット 電球色」に

アクリル棒を組み合わせたものですが

そもそも室内色が違うものですから

LEDの発光色を比べようと思っても

あまり意味がありませんでした(笑)

IMG_20171003_152458953.jpg

もう、面白くて仕方ないので

何回も同じことを書きますが(笑)

 

大して変わらないじゃん、と言うなかれ

電気が途絶えても線路からおろしても

しばらく点灯を続けるのが新しいですね(*^^*)

IMG_20171003_152458898.jpg

まあ、そんな感じでした!

 

ハンダに慣れている方であれば

トミックス・マイクロエース車に

この方法で取り付けるのは非常に簡単である、

と言えましょう。

 

一方、カトー式や鉄コレ、自作車などは

バネ式にすると床板側の加工が発生しますから

日頃弊ブログで採り上げている

導電銅箔テープと銅線を使う方法が

最も適合するように思います。

バネが目立ってしまう場合も同様ですね。

 

という感じで、今回の結論としては

「時と場合によって非常に有用な方法である」

です(*^^*)

バネセットはオプションで用意するのも

検討したいと思います。

 

さて、明日はまた違う車両で

「普通の取り付け方」を試してみたいと思います。

お楽しみに!

 

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