皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
LOCAL-SENを美人にしてみよう! その4
さてさて
切断し、ベンチレーターを落とした屋根板は
少し伸ばしてまた接合します。
モノによりましては、そのまま接着して
車体を一体化してしまっても良いのですが
今回は加工箇所の作業性を考えて
バラバラのまま加工することにしました。
こんな感じで、
特に前面のラインは厳密に位置を合わせて
そのまま接着しても差し付けないくらい
細かく位置を決めてテープで仮止めします。
ポイントは、もちろんここです。
二枚の屋根板の中心線がぴったり合っているか、
よく確かめておくのが非常に重要です。
また、向きも曲がると厄介ですから
切断面がピッタリと平行かどうか
良く見ておくと良いでしょう。
いま、新潟は田植えの時期です。
こんなサンシェードをかぶったおばあちゃんとか
道を走っていると良く見かけます(笑)
と、冗談はさておき
屋根板の位置が決まったら
早速塞いでしまいましょう。
切り口の表面を、
まずマスキングテープで塞いでしまいます。
この時、ゴシゴシと抑えますとテープが凹み
仕上げのときに作業量が増えますから
あくまでも優しく、しかししっかりとくっつけます。
この時、屋根板がずれていると
テープを密着させた時に段差が出来たり
まっ平らにならなかったりするはずです。
その場合は、面倒ですが
仮止めからやり直しておいた方が
のちのちラクだと思います(^^)
そして、ここで再び登場しますのが
「瞬間パテの粉」です!(*^^*)
適量の粉(少し多め)をまぶして詰めて
余分な粉をあえて少し残しておきます。
ここで、端まで粉を詰めないのがポイントです!
端まで行きますと、
勢いで側板まで瞬間接着剤が回ってしまい
屋根板と側板が強力接着してしまう可能性があります。
左右2mm程を残して
少量のサラサラタイプの瞬間接着剤を流して
先程、脇に残しておいた粉を
再び瞬間接着剤の上から擦り付けると
余分な瞬間接着剤を吸って、強力に接着します。
その状態がこちらです。
早速接合面のテープを剥がして
様子を見てみましょう。
ここまでは成功です(*^^*)
余計な事をする必要はありませんよ(笑)
これで間違いなく一体化しました。
続いて、先程やり残した
屋根板の両端の切り口にも粉を詰めて
同様の埋め作業を行います。
折角ピッタリ合わせた切り口の仕上げが
面倒になりますから
極力粉は盛りすぎないよう注意しました。
そして、こうなりました(^^)
若干ヘコんだ「感じがする」といったところです。
光を当てても、影が出来る感じもないので
このままでも良い可能性もありますが
明日、ちょっとだけ追加加工しましょうかね。
それにしても、
そこらのパーティングラインよりは
はるかに目立ちませんから
やはり「魔法の粉」はなかなか使えますね(*^^*)
では、続きはまた明日。(^^ゞ
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