皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
いろいろ試すきらめき工作 その7
ヤッホー!!
できました!!成功です!!(^v^)
基本的には昨日で作業は終わってますので
今日は仕上げにシールウェイトを積んで終わりです。
まずは体重測定から。
1両分の部品重量の合計は19.0グラムでした。
T車の適切な重量は、
我が鉄道においては25グラム程度としているので
補重すべき重さは6グラム程という事になります。
では、どれくらいウェイトを積めばいいのか?
ここから、中学生にはすぐ出来るけど
おじさんはすっかり忘れてしまったような
比重計算をやってみました(笑)
「シールウェイト」の重さは、
だいたい40グラム強くらいです。
大きさは7.5cm×15cmですので、面積は112.5cm2。
つまり、1cm2あたりの重さは、だいたい0.35グラムくらい。
すると、今回欲しいのは6グラムですから
6÷0.35で、だいたい17cm2 くらいあれば良いという計算です。
つまり、幅2cmであれば、長さ9cmあれば18cm2となり
所定の重量を満たすことになりますね。
ええ、これだけでも
学校出てから数十年、
そりゃ思い出せば思い出せますけど
正しいと自信をもつまで不安いっぱいですよ(笑)
と、まあ、そんな話はさておき
2cm×9cm位に切り出して
さらにそれを5mm幅の帯に切り出して
床板の底に貼り付けたら終わりです。
が、今回少しだけドキドキしました。
一枚貼ったところで、ボルスタに干渉しないか
若干心配されましたが
うまく孔に収まってくれたので助かりました。
無事が確認されたらもう一枚。
ここで一応、内部でショートするような箇所はないか
目視確認しておくて良いと思います。
組み戻したあとの再分解はホント疲れますからね(笑)
最後の軽い落とし穴もありました。
赤いイス板の裏側には、
恐らくウェイト押さえと思われる枕木方向の突起があるのですが
引っ掛かってイス板が浮きましたので、
ニッパーで削除しました。
これをもって、工作完了です!
組み戻しは、
導電テープを引っ掛けないように慎重に行いました。
やはり、安定した接着力を確保するには
少し大きめに貼った方が安心かもしれませんね。
あと、もうひとつ、
今回は床板の外側に線を通しましたから
車体はその分、片側0.15mmほど膨らんでいます。
この角度で見て、気にならないようでしたら
無理に気にする程のものではないと思います。
これをもちまして、T車の点灯化完成ですね!
気になるといえば
この角度では何とも思いませんけど
こうしてカッコ良い角度で写すと
動力車との車高の違いが露呈して
折角のかっこいいライトもなんだか喜び半分でした(笑)
まあ、今回は良しとしましょう(^^)
スペーサーで何とか調整できる程度の筈ですので・・
しっかし
ライトが明るいというのは
南海、もとい何回やっても美しいですね!
見てくださいこの線路に反射する輝きを!
いや、きらめきを!(笑)
最後に軽く床板側の集電板を掃除して
タミヤの接点グリスを微量塗布して
試運転しましたところ
チラツキは全くありませんでした(*^^*)
これも自画自賛、手前味噌ですよね(笑)
という感じで
なんと全7回も工作記を書いてしまいましたが
導電テープを使った鉄コレ集電化改造、
見事に成功いたしました!
実はこちら、すでに在庫を手配しており
準備が整い次第、新発売いたします。
価格や単位は未定ですので、決定次第発表致します。
どうぞご期待ください。
そして、こんな簡単な工作記に
一週間以上お付き合いいただき
有難うございました(*^^*)
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