皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
バスコレの道路を自作してみよう!その2
針金をプラバン道路の裏に仕込むだけで
バスは自在に走ることができる、
というのは前回わかりました。
それでは、ほかの機能は
自作道路でもちゃんと働くのか?
ご存知の方はスルーして下さいね(^^)
まずバスコレ動力の驚くべき性能を申しますと
ステアリングが利いて、自在に曲がるだけでなく
スピードも2段階にコントロールでき、
バス停があれば自動的に
一定時間の停車後に発進、というのも可能な
ものすごいハイテク機能が備わっています(^^)
そして、そのコントロールをつかさどるのも
地面に隠された磁石なんです。
バス側に磁力センサが備えられており、
走行中に磁力を検知することで
加速、減速、一旦停車、ずっと停車
(後者の場合、発進は手動)が選べるんです。
このアイディアは凄い!!
ということで、実験してみましょう。
美軌模型店オリジナル製品です(^v^)
これで実験してみます。
市中にもネオジム磁石は売ってますが
美軌製品の何が素晴らしいかって
0.5mmという薄さなんです!
針金の太さも約0.5mm。磁石も0.5。
寸法が整合すれば、実際の敷設時に
地面がボコボコするリスクも軽減され
また薄ければ違和感なく使える可能性が高いと思います。
まずは1個取り出して実験してみます。
裸で手に持っては使いにくいので、
カッターの刃に吸い付かせて持ち手としました。
情報によるとこの磁力センサーシステムは
バス床板の右側に位置するらしく
したがって道路側の磁石も
進行方向の、車幅いっぱいの所あたりに
すえつけると良さそうです。
また、磁石の役割は
「S極を感知すると加速/減速」
「N極を感知すると完全停止」
{Sの直後にNを感知すると、一旦停止」
ちなみに、このネオジム磁石は
面方向にN極S極となっており
このように見た場合、
表面と裏面がそれぞれNSに分かれています。
ただ、どちらがNでSなのか、
気の利いた道具のないウチではわかりません。
実際にモーターを回した状態で
磁石を近付けて確かめます。
すると、磁石を近付けて止まる瞬間が訪れます。
その面がN極で、その場所がセンサ位置、
と判りますので
次は磁石をひっくり返してカッターの刃に貼り
再度センサ付近に近づけます。
すると今度は、モーター音が変わり
一回目はスピードが上がり、
二回目は逆に減速、
以降磁石を通るたびに加減速する仕組みです。
そこに反応する側が、S極という事になります。
そのSとNを数センチ程度の距離で続けて設置し
バスに信号を与えるのが「一旦停止」の機能です。
もうおひとつ磁石を用意して位置を調整し
もしかして、これ位かな?というところで成功したのが
ちょうどホイールベースより少し狭い程度の位置でした。
まあ、寸法にすると30mm程度でしょうか。
恐らく、加減速くらいは
簡単に反応する気がしますので
今回は難関からチャレンジです。
経験が無いので、さっぱり勘が働かないですけど(笑)
たぶん、こんなもんではなかろうか??
と、ざっくり床板の右半分にあたりそうな場所に
テープで貼ってみました。
すると・・
あまり針金付近に近付けすぎると
バス側のステアリングの磁石が吸い付いてしまい
変なところで急ブレーキをかけて
二度と動かない憂き目に遭います(笑)
ここは、予想どおりというか
意外と位置関係がビミョーです。
離れれば感知せず、近ければ吸い付きます。
「どんな難問にも、答えは必ずあるんだ!!」
などと、ドラマの場面を思い出しつつ(笑)
何回やっても、うまくいかないので
とりあえず寝る事にしましょう。
良い結果をお見せできなくてすみません。
ここが、現実とドラマの違いです(^^)
(あ、私だって徹夜で研究したりしますよ。まれに。笑)
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