皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
線路際の森を完成させよう! その2
厳密にはまだ完全乾燥していないんでしょうけど
多少のことは構わない部分ですので
ひと晩おいて、すぐ次に進めてしまいます(^^)
まずは木工用ボンド溶液を準備。
今日のは少々薄めに溶いて、
洗剤を多めに入れました。
ヒタヒタに液を塗っておき
そこに土色のパウダーと
枯草色の繊維状の粉と
少しでも秋っぽく見えるような黄緑のターフを重ね、
最後に茶色の葉っぱっぽうパウダーで
全体の印象をくすませました。
さて、ここから先が、
ちょっぴり工夫したい部分です。
ただ原っぱに木が並んでいるだけでは
たまたま紅葉した雑木林というよりは
よく整備された公園のような印象になりますから
紅葉のしたには、低木か叢に見立てて
少しグリーンを入れようと思います。
しかし・・・
幹を紅葉に使ったために
すっかり余剰になった「樹木製作キット」の緑フォウリッジ。
物量的にはこれを撒くのがちょうど良いのですが
やはり色が元気すぎます。
しかも、左の常緑樹の黄緑では、
変化に乏しくなってしまいますので
ここは是非ともいろを分けたいところ。
と、ここで閃きました!
あるじゃないか、マジで枯れかけた
素晴らしい材料が(笑)
これは古いですよ!
30年モノのライケンです!
元々こういう色ではなかったと記憶しています。
退色したこの薄緑色が、もしかして使えるかな??
取り出してみたら、長年の保管に耐えかねて
潰れてしまっていました(笑)
しかし、適当につまんで伸ばしたら
なんとか使えるようになりました。
もう片方の袋に入っていたものは、
比較的フサフサして元気でした。
退色具合は変わりません。
フォウリッジの登場以来、
その便利さと適度なスポンジの精密感に魅せられ
ライケンはすっかり過去のもののような
思い込みを持ってしまってましたが
たぶん、モノは使いようでしょうね(^^)
うまく使えばこれは、
ファインリーフフォウリッジとはまた別のベクトルで
良い樹木表現が出来るかもしれませんね。
しかし、今回はあまり難しく考えず
進めていく事にしてしまいます。
とりあえず置いてみましょう。
あまりデカくちぎらない方が良いようですね。
しかし色の感じはバッチリです。
目立つところは少し小さめにちぎりながら、
先端の形の良いところを選りすぐって使いました。
と、こんな感じでした(^^)
実は、ライケン固定に木工用ボンドを多めに塗って
そのまま置いてみたのですが
下地のボンド溶液がヒタヒタの状態で
作業が非常にやりづらく
やはりひと晩乾燥させてから
続きを接着することにしました。
明日の記事で完成です(^^)
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