皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
古工場を再生させよう!! その2
さて、いにしえの
グリーンマックス・プラント工場
再生させる、と言いましても
もはや有るのは本屋と煙突とタンクのみ。
これを、それらしく見せようと思ったら
周りの自然を豊かにして
竣工後にトラックを呼んだり
フォークにコンテナを運ばせたりして
表っつらの付け焼刃を充実させる運びとなります(笑)
今日は、実験工作と申しましょうか
実は以前にも試みて一定の効果を確認しましたので
そう冒険でもないのですが
アスファルトの表現に面白いものを使ってみました。
位置を決めたら、鉛筆で建物の基礎をなぞって
おおかたの場所を確定させます。
建物の周りを舗装しようという算段ですね。
これも全く無計画で現物合わせの作業です。
当初のイメージだと、
いきなり原っぱに直接建ってるのもおかしいだろう、
という程度の認識だったものの
いざ形が見えてくると欲が出てきます(笑)
結局、建物のまわりは実物換算2~4m幅くらいの舗装とし
前面のシャッターの前は9mの舗装を確保しました。
それでも、リアリティでいうと
2tトラックも付けるのが大変なレベルですけど
ある程度シメるのも小型レイアウトでは必要ですよね^^
気が済んだら、余計な部分や
テープが重なった部分を切って落として整えます。
すでに一枚台紙を剥がしてしまいましたが(笑)
全部剥がすとこうなります。
ここまでは全く見どころもなく
回想を書いていてもあまり面白くないです
しみません(笑)
しかし!ここらでひとつお立ち合い
真打ち登場と相成ります!
「瞬間パテの粉」です!!
もちろん、ここで瞬間接着剤を使う用事は全くありません。
今回は、この粉の細かいザラザラの感じを
アスファルトの小石っぽい表面の表現に使ってみよう、
というわけです^^
そもそもお手軽工法ですから
やることは簡単です。
舗装部分の両面テープに粉を撒いていきます。
ちなみに、粉を定着させるのに
両面テープを使う理由と言いますのが
簡単に合板の木目を覆うことが出来るのがひとつ、
それから、今回のように平面性が求められる場合は、
接着剤を塗布して粉をかける方式だと
撒きムラやダマになりやすいので
液状・ゲル状のものを使わない方法がおすすめです^^
薄く行き渡らせたらOK。
指で軽く押さえつけながら伸ばします。
直接両面テープの粘着面を触らないように、
常に指に粉がついた状態にするのがいいです。
というか、自然にそうなります(^^)
ここに好きなグレーをそれらしく塗って完成、ですが
また軽く残念なことが・・
おっこれは良さそうだな、と思って
最初に手が伸びた色が「焼鉄色」(笑)
これは飛行機のエンジン周りなんかを塗る色ですね(^^;
そして右側の「グレー」は
フタをあけでビックリ、ガッカリ。
もう回復不能なレベルに固まってました(笑)
水性塗料、
ひと昔前に家庭環境の事情で油性を思い切って使えず
プラモデルを作るのに結構揃えた物なのですが
最近は飛行機を作る時間もなく
鉄道模型にはほとんど使いませんので
定期的にチェックしないと
枯れて使えなくなるものが多くなってきますね。
で結局、しばらく探した結果
クリアか何かの空き瓶にグレーが調色されてました。
何の色のつもりだったか、何も覚えていません。
得体が知れないので、これにフラットベースを
たっぷり入れて使うことにしました。
そして、塗って終わり。
塗り始めた時は、粉や両面テープに
余計なストレスを与えない方がいいかなと
ドライブラシ式に叩いて色を乗せてましたが
途中から面倒になって普通に塗ってみたところ
何ら結果に違いはありませんでした。
普通に筆を滑らせて塗ってOKみたいです。
ここで工場を置いて記念撮影、
と行きたい気持ちを押さえ
今日はもう感想させて終わることにしました。
水性塗料は便利ですけど、
乾きに時間がかかるのは仕方ありませんね^^
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