皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
今日は実験工作という感じでしょうか、
興味深い部品の使い方をなさった作品のご紹介です!
★★ 砲弾型LEDにライトユニット打ち替え マイクロエース 213系
作者:えーたんさん ブログ:「えるが工房」
種車はマイクロエースの213系、
最新ではなく旧ロットなのだそうです。
写真左が改善後、写真右が改善前。
ヘッドライトの明るさが全く違うのが一目瞭然ですね^^
ちなみに、この製品だけでなく
両側にヘッドライト、中央に表示器という構造の車両に
頻繁に見受けられる現象なのですが
元の状態を見ていただきますと、
ライトより幕の方が明るいのがわかりますよね。
理由は意外とシンプルと思われ、
豆電球から光を拾ってからのプリズム構造上
恐らく幕の方がストレートに導光出来ているのではと
勝手に推測しておりますが、どうでしょうね??
その基板構造はこうなっています。
左が元の豆電球、右が打ち換えたLEDです。
電球のダイオードの代わりに抵抗を入れる
セオリーどおりの工作ですね^^
ちなみに、今回ご使用なさっておられる部品は
「室内灯製作キット」の電球色です。
その付属の抵抗もかなり小型で有用ですから
こういった工作にも便利です^^
と、また手前味噌になだれ込みそうですが(笑)
話を戻しますと畢竟、
豆電球の場合はケツを除く全方位を照射しますから
この場合ですと、同じ光量がライトと幕に行くわけですね。
それを、照射角の限定されるLEDに換装することで、
ヘッドライトを明るくすると同時に
幕に行く光量を適正化できるという
面白い工作となっています(^^)
話の流れで、何度も画像を使わせていただいちゃって
スミマセン(^^;
かたや、もう一方の基板は破損のため
こちらは汎用基板から自作なさったとのことです。
ブレッドボードって。切るだけでも大変ですよね(^^;
なにげにこれだけでも労作ですよ!
テールライトはと言いますと
本物も模型も、
明るく光るテールライトというのは写真が難しいものでして
明るすぎて写りが悪い、と作者様の弁ですが
こう写るのはある意味リアルなのではと思います(^^)
面白いのは、加工前・加工後ともに
ヘッド・テール間の光漏れが全く無い点だと思います。
光源が近接、またはプリズムが近接する場合、
どうしてもプリズムをアルミで巻くなどの対策が
必要となる場合がありますが
これに関してはマイクロさん、グッジョブ!
という感じです(^^)
詳しい工作記は、作者様のブログにございますので
ぜひご覧になっていただければと思います^^
ちなみに、この213系のひとつ前の作品が
非常に萌えますので必見です(^^ゞ
えーたんさん、有難うございました!
----
ちなみに、ここから先は業務連絡的で恐縮ですが
ご好評いただいております「室内灯製作キット」の、
LEDと抵抗、ブリッジダイオード、裸銅線を
分売できないかというご要望を
非常に多くいただいております。
お待ちいただいております皆様、
大変お待たせ致しました!
ご期待にお応えいたしまして
近日それぞれのパーツを個別に販売致します。
あけっぴろげに申しますと(笑)
複数の国々から個別に調達するにあたり
まぁ色々とオトナの事情もありまして(笑)
年末には問題解決したのですが、
ステッカー関連の作業を優先したために
発売が遅くなってしまいました。
こういう事、あまり言わない方がいいですよね(笑)
って、さっきから笑ってばっかりですね。
少人数でやっております零細業者ゆえ
そのかわり「価格のわりに価値のあるもの」を
積極的に展開してまいりますので
どうぞご期待いただけましたら幸いです!
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!