意外と?やっぱり?使えた部品! | 美軌模型店の待合室

美軌模型店の待合室

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店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

せっかく10系に着手して

舌の乾かぬ間に横道に逸れるのもナンですが

今日は軽工作で冬の夜長を遊びました。

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良いものを衝動買いしてしまったんです(*^^*)

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あ、キハ58ではなく

右の袋、「キハ40 ホロ」ってやつですね(^^)v

 

昔の製品って、何が物足りないって

妻板に幌の表現があるか無いかで

走らせたときの雰囲気がやっぱり違うんですよね。

 

以前から、付けたら絶対に変わるんだろうな、

と思っていたものが、ついにその日を迎えた感じです(^^)

 

と、その前に

キロ28が、なぜかアーノルドのまま

今まで生き永らえてきたので(笑)

カプラー交換を済ませてしまいます。

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何も考えずにカプラーをひねったら

引っ掛かってしまったようで

バネを破損してしまいました。

 

探せばひとつ位、カトーの同じものが出てくるでしょうが

ここは自前の「汎用スプリング」に替えることにします。

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上がカトー、下が美軌模型店のものです。

少しカトーの方が長いですね。

今回の工作の場合、全く影響のない範囲の違いです。

そもそもアーノルドに対して、カトーカプラーは

ポケットに引っ掛ける部分が厚いので

むしろ少し短いくらいが同じバネ圧になるかもしれません。

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無事交換しました。

でも白状しますと、ひとつは危険な状態でした。

カプラーを押し込む時、ポケットが少し白くなったんですね。

破断の兆候でした。

これを壊すと、恐らくこのタイプのDT22は

ASSYでは売ってない気がしますので

GMの台車で代替するしかありません(^^;

 

さて本題です。

並べた時点で、少しスカスカ感のある妻面。

カプラーのヒゲが少し出っ張ってさえ見えてしまいます。

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ここに幌をつけて、バランスも整うかなあというワケです^^

 

取付方法はもう接着しかありません。

車体にツメの穴・・いやいやいや

手間対効果を考えると、ほぼ無意味に近いと思います(^^;

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ちなみに幌の厚みは1.5mmほどでした。

これなら、どんなに連結面をくっつけてもOKですね。

実物が500mm、Nゲージにすると3.3mmですから

伸縮カプラーを装着すれば、

直線走行時はさぞカッコイイことでしょう(^^)

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しかし、今回はそこまで申しません。

プチ加工の範囲内で抑えます。

 

この幌には、本来のキハ40に取り付けるためのツメが

上と左右の3ヶ所にあります。

今回は使いませんので、これを切り取って

軽くペーパーをかけるだけで下準備は完了します。

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あとは、少量のゴム系接着剤で

好きな部分に取り付けて完了!

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左の58は動力車ですので

恐らく中間にくる確率は高いと思われ

前面にも頬をつけました。

 

実は、この幌付きの前面はとても好きでして

いかにも弾力的に運用されていた

気動車急行の全盛時代を彷彿とさせてくれます。

想像の膨らむ顔つきではありませんか?(^v^)

 

ではでは、加工の結果やいかに??

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アーノルドをカトーカプラーに変えた際の

連結面間隔は約5mmです。

そこに1.5mmの幌を両側に付けると

まあ計算どおりに2mmくらい開きます。

 

ちなみに我が鉄道の最少カーブはR250。

そこを、伸縮しないカプラーで通過するには

台車マウントで4.5mm、車体マウントで5.5mm、

というのを安全な連結面間隔としています。

 

あと0.5mmのために、さらに加工すべきかどうか・・

当然、その程度なら、追加加工ぜず!

を、結論としました(^^ゞ

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見た目の変化を確かめるために、

こんな繋ぎ方をしてみると

さすがにあまりカッコ良くありません。

そもそも折妻の場合は、端の距離を測ればいいので

よくよく考えると運転台側はもっと詰めても良いでしょうね。

ああ、1mmのためなら少し考えてもいいなあ~~

 

と、心が揺らぐのを抑えて(笑)

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結局、先頭に立つことはないだろうな

などと言いながらも

幌付きを自慢したいと、こうせざるを得ません(笑)

いつか気が向いたら

色入れや種別表示器の加工なども

検討に値する車両ではありますね。

 

という感じで

加工そのものより、ブログ記事を書く時間の方が

はるかに長いような軽加工でしたが

これなら誰にでも出来る簡単な作業ですし

思ったより車両が近代化したような感覚をおぼえますので

面白いので書き留めておく次第です(^^ゞ

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