皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
平成に甦るGMの80系! その34
さて、お楽しみの前面まわりの工作です!
まあ、完成度を面積や体積で数えるとしたら
クハ2両の乗務員室は端っこの一部分にすぎませんが
ご覧のとおり異形窓の固まりで
しかも乗務員扉はサッシを作らなければなりません。
・・これ、何で落としてしまったんだっけ??
もう、着手から2ヶ月も経つと
当初考えていた事を忘れてしまいますね(笑)
そうそう、思い出しました。
窓の高さの関連性をちょっと改善したかったのでした。
客扉の窓と、前面の二枚窓に対して
そのまま素直に作ると、間の2枚が小さかったんです。
まあ、そんな理由で、好きで作業を増やしているので
これは誰にも文句を言えませんね(^^)
さて、こちらのブログでも以前採り上げましたが
今回もアルミサッシは塗装しにくい車体側ではなく
ガラス側に表現しようと思います。
取り出しましたのは「ポリカ窓ガラス」の
0.1mmと0.2mmです!
大きさが違うことに意味はありません。
これを、0.2mmをベースのガラスとして、
0.1mmをサッシの表現とします。
まずはその0.2mmの片面を、
保護膜を剥がしてマスキングテープで頑丈に覆います。
ここで計測。
乗務員扉の窓の高さは右5.4~5.5mm。
まあ、そもそも窓の高さが左右で違いますから
それに合わせて目分量で削り込んでいったら
やはり乗務員扉のも左右で違ってしまった、
といったところでしょうか?
まあ、いずれにせよ笑い話のレベルの誤差ですよね^^
それに、上下0.25~0.3mm程度のサッシを付けるとすると
サッシに挟まれたガラス部分の高さは5.0mm弱。
ということで、貼ったマスキングテープは
5mm弱を中央に残して、切って剥がします。
続いてこの裏面にもマスキングします。
こちらも保護膜を剥がして
とにかく全面が水一滴通らないよう
ガチガチに貼り付ければそれでOKです。
ここで0.1mmの方が登場します。
実際に使うのは0.25~0.3mm程度ですので
それ以上であれば幅はお好みでいいと思います。
今回は、貼る相手の0.2mmに合わせて
なんとなく2mm幅くらいに切りました。
そして、保護膜を剥がしたら
マスキングテープの縁にぴったり合うように位置を決めて
サラサラ接着剤でサッと接着します。
ここの接着は、なかなか気持ちの良い作業です(^^)
接着剤付属のハケに多めに液を含ませて、
重ねたポリカ板のところにエイッと軽くハケを当てると
一面に接着剤が毛細管現象で浸透し
ひと呼吸おいた頃にはほぼ固着しています。
ここは、あくまでも重要なのは
使う部分の完全接着ですので
特にマスキングテープの切り口付近に
ちゃんと接着剤が行き渡ったか
目視確認するのがポイントだと思います。
くっついてしまったら、
あとは完全乾燥を待たずに次に進みます。
本当は良くない事なんでしょうけど
まあ何をやっても、翌日には全部乾くだろうと
高をくくって塗装まで敢行(^^ゞ
どうでしょう、このクラシカルなビン(笑)
銀色って、こんな事くらいにしか使わないので
たぶんこのシルバーも一生もつと思いますね(^^)
と、原色?の銀色を塗ったのはいいのですが
久しぶりに見るこの色は、思ったより重さがあり
ちょっとイメージとは違うものでした。
そして、これまた完全乾燥させぬまま修正(笑)
結局、いつものアルミサッシの表現どおり
この田宮のフラットアルミが一番しっくりきたりして^^
こうして見ても、
やっぱりアルミをイメージさせる輝きですね(^^)
うーん、今日は接着も塗装もあったので
ちょっと進度は低かったのですが
結構時間はかかったので
ここまでとしました。
明日は、作ったサッシ付ガラスのハメコミです。
あとはいつもの作業ですので
サクサク進むと嬉しいですね。
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