皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
平成に甦るGMの80系! その3
わりと面倒だった床板工作を2晩で終えて
なんとなく順調かのような錯覚をおぼえる私(笑)
続いて車体を3両分作ります。
クハ2両は同時に作って均質化したいため
手慣らしのつもりでサロ85から着手しました。
これ、何が凄いって、
40年前のキットにして、この窓まわりの薄さよ!
塗装も湘南色なので窓まわりは明るいミカン色。
もしかして、ガラスのハメコミをしなくても
そこそこ良く見えてしまうのでは?
とさえ思います。
そんな具合で、基本的に出来が良いので
今から決まっている改善箇所は
便所窓のスリガラス部分のモールドです。
プレスされたドア表面とツライチの
Hゴムの感じも「的確かつリアルに再現」されています。
あ、これは別メーカーの殺し文句でしたね(笑)
ホント、今回はこの便所窓の上半分だけで済みそうです。
その裏側は、こんな感じで
裏打ちのようなモールドがあります。
これを裏から切り取ってしまえば
良い感じで穴があいてしまうのではないか、と思い
やってみたら予想どおり(^^ゞ
しかし、中桟は折れかけてしまいました。
一気にそぎ落とそうとして、余計な力がかかりましたね。
あぶない、あぶない。
その桟は、接着剤を流して補強・補修後
少し細めに残して仕上げました。
あとは塗装後、スリガラスを斜めに入れれば
白塗装の表現よりはリアルになります。
ここで事前加工終了。
キリが良いけど、やれるところまで、やってしまおう!
バリを多めにつけて、ニッパーでブチブチ切ってから
手が届きやすい状態で仕上げました。
あともうひとつ!
ホロが妻板に一体成形されており
現代品質を少しでも目指す上では減点対象ですから
のちにカトーの幌が付けられるよう
ほんの少し残して切り取りました。
あわよくば、このままホロ座の表現とします(笑)
しかし少なくとも、ここの切り口は隠れる事になりますから
仕上げは気にしていないに等しいレベルです。
どうしても気になったら、あとで削ればいいし、
という合理的理由でサボりました(^^ゞ
屋根板のバリ取りも、このパーツは
すこぶる好調に進みました。
ランナーの付く位置が素晴らしく、
横側と雨樋側をツルツルにすると
屋根表面には何の痕跡も残りませんでした。
助かります^^
バリも真面目に取って、
接着面をピッタリつけて綺麗に作ろうと思うと
意外と時間がかかるものですよね。
ここで先を急ぐとロクなことをやらかさないので
これにて本日終了としました。
明日は組立を始めます(^^ゞ
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