窓を開けたり広げたりする時、これをやると綺麗に仕上がります | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

快速ミッドナイトを作ろう!その23

 

いよいよお楽しみ

前面のHゴムで、一気に完成が近付いた気分を!(^^)

IMG_20160824_183154427.jpg
なーんて言っていると

灰色の板で窓を塞いだら

一気にペーパークラフトみたいな牧歌的な姿に(笑)

 

ここは一旦、正面の分を先に接着してから

横に回りこんだ分を接着しました。

ここで隙間が出来ると、Hゴムの途中が切れてしまうので

隙間がないように注意して作業しました。

IMG_20160824_183154888.jpg
あっ、この写真の光の当たり具合ですと

目指しているHゴムの立体感が少し見て取れますね(^^)

少し車体の外板より出っ張っているのがポイントです。

 

いま主流の、Hゴムがガラス側に表現されている方式ですと

どうしても車体とゴムの間に断絶感があって

ゴムごと少し窓が引っ込んだような印象が出がちですので

 

折角の重改造車両、こんな事にも個性が出ればな、

と思います^^

 

さて、裏から瞬間接着剤を流して

扇風機の前に置いて硬化を待つ間、

もう1両を進めることにします。

IMG_20160824_183155321.jpg

と思ったら、工作忘れその2(笑)

貫通扉の窓、元のままじゃん!

これではカッコ悪すぎる!(;O;)

 

まあ、今気付いて良かったとしておきましょう。

 

もう一回、削いで、カドを丸めて、

切り口を平らに仕上げて

IMG_20160824_183155721.jpg

表面側の切り口の形状には注意しました。

ここはプラ成形の都合で、カドに絶妙な丸みがついており

そのままきっちりとカドのついた断面形状に仕上げると

角度によって窓の形が違って見える事にもなりかねません。

 

せっかくシャープに削れるところを、勿体無いのですけど

ここは下の加工部分も、カドを丸めて合わせました。

 

これは、今回の車両の個別事例でなく、

いろいろなプラ成形製品に言えることですので

何らかの窓を加工する際には

ちょっと気をつけてみると

綺麗な仕上げのヒントになたりすると思います(*^^*)

 

 

で、加工部分に緑色を再び色挿しして

プチ成形作業終了(^^ゞ

IMG_20160824_183156495.jpg

だから、そういう所に車体を立てかけるなってば!

手が滑ってドボンしたらどうするんだよ(大笑)

 

あとの作り方は、これまでと同じ流れです。

今回は前面窓ではありますが、

平面なのでHゴムもt0.5mmで作ることにしました。

IMG_20160824_183157000.jpg

ノギスで測ると、窓の高さは3.95mm。

寸法上もパノラミック車とほぼ同じですので

顔のプチ整形も結果的に、ある程度は

寸法が正確であるらしいのも確認できました。

 

あとは、カッコ良く見えるかどうかは運次第ですから

神に祈るのみですね^^

 

そして、切り出したパーツも同様に下処理して

IMG_20160824_183157598.jpg

このままひと晩熟成コース(笑)

 

ではまた明日(^^ゞ


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