皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
500円で583系の室内灯を入れよう!その2
青くない、青くない(*^^*)
光の偏りも、全くないわけではありませんが
アクリル棒の簡素な室内灯にしては
わりと良好だと思いませんか?
今日はそんな実験でした。
使うLEDまわりの部品は
この白色LEDの頭に
少しだけオレンジ色の油性ペンで着色して
窓ガラスの青色と発光色を中和させようという作戦です。
なぜか正方向の発光色に対して
反射するケツの方が強いオレンジ色になりました。
あっ!そうそう!そういえばこんな事例がありました!
「はまなす」の14系、いや、北斗星&エルムのおさがりは
デッキに少し高級感が演出されていて
アコモ改良時に電球色のダウンライトが付けられていたようです。
しかし全車かというと、そうでもなく
オリジナルと思われる蛍光灯の車両もありました。
んんんん、だんだん書いていて自信がなくなってきた(笑)
下の写真は明らかにオハネフですけど
上の写真はデッキと客室入口からして、ハザのような気が・・
しかし外観からは電球色が見えるしなあ・・
まあ、車番不明の資料写真として、軽く流してください(^^;
・・何の話でしたっけ?
あ、そんな感じで、LEDのケツがオレンジ色になる件。
場合によっては表現として活かせる事も考えられますね。
「どノーマル」にしようと思っている今回の場合は
たぶんそのまま塞いで隠した方が良さそうですが
これも頭に入れておこうと思います。
実は北斗星の室内灯もまだ未装備なので^^
話が大きく逸れてしまいました。
室内灯の続きをやりましょう。
今回レンズに使いますのは
3mm角のアクリル棒です。
断面の丸い砲弾型LEDに対して、角棒???
と、思われる向きもあるかと存じますが
個人的な嗜好として、断面積の大きい角棒の方が
遠くまで光を飛ばすのに適していると思います。
片端をアルミテープを巻いて塞ぎ、
もう片方にもアルミテープを巻いて、そちらにLEDを挿します。
すると、このままでは、引っ掛かるところのないアクリル棒は
透明部分はプリズム効果で殆ど光りませんから
光らせたい部分に白いマスキングテープを貼って光を逃し
そこの面を光らせます。
例えばこんな感じでテープを貼りますと、
手元を暗くするとこのとおり!
一面にベタ貼りしますと、
そのまま光源に近いところから
徐々に光が弱くなってしまいますので
偏りをなくすために、テープは隙間をあけて貼ります。
ここが面白いところで、この隙間の空け方によって
遠くまで飛んでいく光量が大きく変わるんです。
試しに、点灯した状態でテープを一面に貼り
光源側からゆっくり剥がすと面白いです。
剥がすとき、常に、剥がす寸前の境目の部分が
最も明るくあり続けます。
アクリル棒の綺麗な透明部分は、
この長さならほとんど減衰しないんですね^^
で、テキトーではありますが
こんなもんかなー、という感じにしてみました。
たぶん本当は、カトーの室内灯と同じ原理で
(光量と反射量の反比例)
手前から奥に向かってどんどん面積を増やしていくのが
正解のような気がしますが
今まで何回かこの工法をとってきて、
そんなにシビアでなくても
大きな影響は無いように感じます。
では、これを扉のない方の妻面から
室内に挿入してみましょう!
発光色、白っぽい具合がバッチリですね!
光の偏りは、少し残ってしまいました。
このへんは、マスキングテープの貼り方に
もうひと研究要るかな、といったところ。
しかし、なにしろ1両あたり50円ですからね(^v^)
費用対効果を考えたら、充分満足のいく性能です。
明るさや室内の空間感は
「きらめきライト 室内灯8」に及びませんが
そもそも夜行列車運用だと思えば
もし暗くても「減光したのだ」と言えますからね(笑)
まあ、これで良しとしましょう!
明日、早速我が鉄道の9両編成に
この室内灯を入れ始めます(^^ゞ
ところで、蛇足なんですが
実験失敗報告です。
アクリル棒の先端に、1.0mmの穴を半分位まであけて
そこに、切り口を斜めに落とした1.0mmの光ファイバーを挿して
うまく光を拾ってくれれば
こうして方向幕を照らすことが出来るのではないか??
などと画策しましたが
結果はご覧のとおり
とてもではありませんが、方向幕を照らすなどという
満足な光量を得ることは出来ませんでした。
これなら、素直に横側にテープを貼って、
ピンポイントの光量で勝負するより
全体の明るさで勝負した方がまだ見込みがありそうです。
チープな中でも、どこまで欲張れるか?
色々考えるのも楽しいものですね^^
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