皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
711系を好みのタイプに仕上げよう! その1
ではでは
昨日、じっくり眺め尽くしましたので
まずは屋根板から加工していきます。
早速分解(^^ゞ
するとぉ~~??
(↑語尾を上げて安っぽいバラエティ風に。笑)
じゃない、これは近郊形電車のものだ!(笑)
考えてみれば、そうですよね。床板がそうですからね。
室内灯を入れるなら、このままじゃバレてしまいます。
久しぶりにアレが登場しそうです。
何のこと?
お楽しみに(^^ゞ
そして分解報告その2
1両、屋根板のツメを製造時に折っていたようで
接着剤でリカバーしていました。
これ、新品で買って、分解するのは初めてでしから
私の仕業ではありません。
当たった客が悪かったですね(笑)
室内灯を組み込むくらいでは、バレない箇所ですからね^^
さて、今日の加工は
冷房の取付穴を塞ぐ作業です。
新塗色が眩しかった80年代後半の姿を再現すべく
冷房の代わりに角型ベンチレーターを取り付けます。
使用するのはこちら。
またまた友人から貰った不要パーツ大活躍(^^)
しかし!必要個数21個に対し、18個しかない!!
結局、探してみたらクロスポイントブランドの
キハ53-500のキットに全く同じランナーが入ってましたので
今回はそちらを前借りすることにしました。
忘れないうちに買い足さないと(^^)
ちなみに、同様にGMのキハ22のパーツを当たりましたが
こちらは形状がずいぶん違ったので、
「ひとつ屋根の上」では違和感がありそうです。
ほか、トミックスのパーツもこれまた形が違います。
見た目の捉え方って、本当に面白いですよね。
まさに各社各様です。
では、ベンチレーターが揃ったところで
屋根の加工をようやく始めます。
マスキングテープで表面から塞いで
魔法の白い粉、こと「瞬間パテの粉」を使って
速くて簡単、クイック改造することにしました。
ちょうど3ヶ所ありましたので
工程の説明に、おあつらえ向き(^.^)
左が粉をとりあえず盛った状態。
中央が、綿棒でトントンと叩いて粉を押し込み、
余分な粉を避けた状態。
最後に右が、そこにサラサラタイプの瞬間接着剤を流して
気泡が出てきたのを確認してから、
余分な接着剤を拭ったところです。
粘度の低い瞬間接着剤を使いますと、
流した直後に、入れ替わりに気泡がプクッと出てきます。
これが出てきたら、中まで行き渡った証拠です^^
残った粉は、次の屋根板にあけて再利用します。
もったいないですからね^^
同様に残りの箇所を埋めたら
最後に余った粉をビンに戻します。ケチ(笑)
手で撫でて、
残った粉を塗布部分に馴染ませながら軽く掃除を兼ねて
見た目と指に湿潤感が全くなくなったら硬化しています。
順番に3枚、工程を繰り返す間に硬化すると思います。
作業開始から数分~十数分のうちに、
表のテープを剥がせる段階まで進めると思います。
待ち時間が無いというのは、ホント便利で快適です^^
しかし今回、ちょっぴり失敗しまして
マスキングテープを強く貼りすぎて
穴が若干へこんでしまいました(^^;
ここは表面から微量の中粘度の瞬間接着剤をつけて
粉をかけて固めました。
穴からはみ出すと仕上げの手間が増えますので
微量中の微量にしておきました。
ちなみに、粘度が高い瞬間接着剤は
低いものに比べて硬化に時間がかかります。
粉をふりかけた屋根板の穴部分は、
触った感じでは即硬化という風ではなく
かといって粉をたくさん付けて押し付けては
速く固まっても、つけすぎの状態になる気がしたので
本日はここまでとしました。
元々、光を当てないとわからないくらいの
わずかな凹みでしたから
もしかして高粘度の瞬間接着剤を盛って
ひと晩放置しても良かったかもしれませんね。
まあとりあえず、これで表面を平滑にしたら
屋根板にベンチレーターを取り付けて
塗装したら完了となります。
あっ 逆がいいかな?
ベンチレーターの色、どうしようか?
考えながら寝ます(^^ゞ
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