夢を語ろう!キシ183・・でも、あながち絵空事じゃない! | 美軌模型店の待合室

美軌模型店の待合室

ようこそお越し下さいました!

店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

先日ご投稿いただき、

本ブログに掲載させていただいた

「キハ183のスーパー白鳥試験塗装編成」
を、ご記憶でしょうか?

 

そして今回、その編成に

新しい仲間が加わりました!!

 

★★ トミックス キハ183改造 特急ヌプリ/ワッカ&食堂車
作者:S.T. さん  投稿作品

 

こちらの作者さま

いつも思うんですけど

ソツなく、さりげなくキメている

ラッピング・マーキングが素晴らしいですよね(^^)

ひと目でそれとわかる夏の臨時特急

ヌプリとワッカ。

オフシーズンはこのイラストを外しているんでしょうかね?

ん?皆さんはご存知?また私の無知?(笑)

 

さて

写真左の2両は、実際に存在する現役車両。

緑色の顔の彼も、試験ながら実在した車両。

 

そして、トリのもう1両が本日の主役です!

「キシ183」

 

この、ついぞ叶わなかったけど

いつ存在していてもおかしくなかった魅惑の響き。

もしかして、多くのファンの心中にあるのかもしれません。

 

そんな、夢のような車両を

これまた21世紀の今、

事が事なら本当にあってもおかしくないいでたちで

模型をお作りになったのです!

 

では、胸躍る工作記をどうぞ!

 

 ----

 

前回送らせていただきました

きらめきライトを組み込んだ

「キハ183系 試験塗装色(スーパー白鳥色)」の車両にて、

語録とされていました「食堂車」の連結の件にて、

実は私も同じ事を思っていたのですが、

 

最近の北海道車両はJR北海道となってから

食堂車が廃止されているからな?と思い、

連結はやめていましたが、

先日行われた鉄道模型市に行った時に、

トワイライトエクスプレス用のスシ(サシ)の

ジャンク品を手に入れる事ができましたので、

手持ちのキロ182と合わせて、

キハ183系食堂車を作ってみる事としました。

 

さて、車両は

「キシ」とするか、「キサシ」とするかですが、

JR北海道の特急気動車はすべて

動力エンジン付き車両で構成されている事から、

そのポリシーを守る意味で、「キシ」の製作としました。

 

キロのボディ,屋根、シャーシを活かし、

スシの側面と車内部品を組み込むこととしました。

その為、キロのボディーに

切り取ったスシの側面を取り付ける際に、

「魔法の粉」を使わせていただきました。

**(店主註:「瞬間パテの粉」は、こうしてビンに小分けして

しばらく使う分を出しておくと大変便利です!(^^))**

 

これまでですと、

車両の裏側に補強を兼ねたプラ板を接着し、

硬化した後で、パテ埋めを施して、

下地塗装に入っていましたが、

「魔法の粉」工法は、補強なしで十分な強度を得られ、

何と言っても、硬化する時間が

これまでよりかなり短時間で済む為、

硬化後のやすり作業,下地塗装作業迄の時間が、

かなり短縮されました。

 

完成しました「キシ183?」車両と

キハ183系臨時特急「ヌプリ」「ワッカ」車両と

一緒の写真も同送させていただきます。

 

北海道新幹線の函館延伸より、

青函特急であった白鳥、スーパー白鳥が

廃止となってしまいましたが、

架空の列車として、「函館⇔札幌(小樽経由)」の特急復活で、

スーパー白鳥の名を引き継ぎ、

以前に走っていた「特急・北海」の再来として、

または臨時特急である「ワッカ」の格上げ列車として

運行するDC特急として見ていただければと思います。

長くなってしまいましたが、

今回使用させていただきました

「瞬間パテの粉(魔法の粉)」は、

非常に扱い易く、作業性が良い商品でしたので、

ご連絡させていただきます。

 

----

いやいやいや

やっぱりカッコイイし、夢があるじゃないですか!!(*^^*)

全国一億人の鉄道ファンの夢は、ダテじゃないっ!(笑)

 

工作記には特にお書きではありませんでしたけど

私としましては床下機器にも目を奪われました。

キロの基本構造を活かしつつ

しっかりとサシのパーツと思われる水タンクも移設して

食堂車らしい佇まいを一層演出しています。

ランボードも立体表現ですから

ベースとなさったキロは、ハイグレード版ですね!

気持ちもぎっしり詰まった力作です。

 

塗装も、実際の新塗装は

あの白ベースのものに決まったわけですが

もしその場の提案がこの塗装でCIを統一しよう!

なんて話になっていたら

会議ひとつで、これが現実だったかもしれないのです。

なにしろテストで塗って合格しているわけですからね!^^

 

列車の設定も素敵です。

臨時ワッカの定期格上げ、というのも

年中押し寄せる外国人観光客の動向によっては

観光地の並ぶ山線に優等列車復活!

という勝算も可能性もゼロではありませんし

 

各地で流行している

レストラン&カフェ列車の波を受けて

余剰の中間車(これが一番非現実かも。笑) 改造の

食堂車が現れる可能性だってゼロとは言い切れない。

 

という感じで、リアリティもあるフリーランス、

見ているだけで色々と想像が膨らみます(*^^*)

 

なんなら、ですね。

函館起点の循環特急として

7:00函館発、21:00函館着くらいの観光特急にして

ニセコ、余市、小樽、登別あたりで

たっぷり停車時間をとって道南観光できるようにして

 

食堂車も3食&カフェタイム営業して、

移動中に楽しく食事を済ませられれば

観光の時間も増えますし

 

ツアーと一般発売の指定席・自由席を併売すれば

乗車率も稼げるでしょうから

区間的にも経営の邪魔にはならない気がします。

 

あ、毎日列車の向きが入れ替わるのが

ちょっぴり面倒かな?

ならば追分経由の石勝線・室蘭本線折り返しで・・

キリがないですね(笑)

 

と、またしても

しょーもない妄想をもちまして

本日のシメとさせていただきます。

 

S.T.さん、有難うございました!

-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-

「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!

  にほんブログ村

鉄道コム  鉄道コム


応援よろしくお願いします(*^^*)

-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-

工作記大募集中!!

あなたの作品を発表してみませんか?
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!

 

 

>>>詳しくはこちらまで!

↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作編!!
ディテールアップ編!!