毎度おなじみ美軌模型店です。
私の目が節穴なのは
子供の頃から自覚があるんですけど(笑)
なぜ、今までこんな素晴らしい部品があるのに
まるで気付かなかったのかと申しますと
きっと名前のせいなんです。
思い込みって恐ろしいですよね。
昔からここのメーカーさんの商品には
たくさんお世話になっているのに・・
その名は
タヴァサの「回送運転台用前照灯」!!
そう!
なにも回送運転台だけにしか使えない、
なんて事はないんですよね(^^)
今日はこちらを使って
「きらめきライト ピコデュアル」で点灯化し
カッコ良さが劇的に向上した作品のご紹介です(^^ヾ
★★ 宮沢模型 711系
作者:S.T. さん 投稿作品
線も穴も見えない、スッキリした仕上がりです。
作者のS. T. さんには永く「きらめきライト」を
ご愛用いただいておりまして
「みんなの工作室」にも多数の作品を
お寄せいただいており
その熟練の使いこなしは流石の一言に尽きます(^^)
しかし今回は、実際に始めてみると
いろいろと手間がかかったとのことです。
以下、詳しくお教えいただきました。
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・本来、点灯しない
回送運転台用ライトを点灯化する為に、
取付け穴の加工を施すと同時に
ピコ・デュアルのLED発光部分を
その中に組み入れなければならない為、
加工終了後に通電してみると、全くライトが点灯せず、
色々と調べてみると、LEDから基板の間を接続している
銅線の表面コーティングがライトの穴端部と擦れて、
ショートしてしまった事。
・本来、点灯しない
回送運転台用ライトを点灯化する為に、
取付け穴の加工を施すと同時に
ピコ・デュアルのLED発光部分を
その中に組み入れなければならない為、
加工終了後に通電してみると、全くライトが点灯せず、
色々と調べてみると、LEDから基板の間を接続している
銅線の表面コーティングがライトの穴端部と擦れて、
ショートしてしまった事。
(一度、LED部分を引き出し、
ラッカー・クリアを銅線に塗って対処を施しました。)
ラッカー・クリアを銅線に塗って対処を施しました。)
・ライトが点灯する事を確認した後で、
ライトにレンズを入れようとした処、
組み入れたLEDが邪魔をしていて、
レンズが入らなかった事
ライトにレンズを入れようとした処、
組み入れたLEDが邪魔をしていて、
レンズが入らなかった事
(レンズの挿入は諦め、木工用ボンドを爪楊枝にて
少量づつ塗って、盛りました。)
少量づつ塗って、盛りました。)
・屋根上ライトがようやく完成したので、
車体を元に戻して、ライトの点灯状態の確認をすると、
今度は、LEDとヘッドライト部(麦球)の光った時の
バランスが悪い事に気付きました。
車体を元に戻して、ライトの点灯状態の確認をすると、
今度は、LEDとヘッドライト部(麦球)の光った時の
バランスが悪い事に気付きました。
(TOMIX製・0719 電球色LED基板に交換をしました。)
-------
↑細かい部分の対処方法が工作技法のオンパレードです。必見(^^)
ちなみに、よーくご覧いただくと
貫通扉の窓にも運行番号表示があったり
細かいところのディテールも
雰囲気を盛り上げています。
そういえば、マイクロエースの
711系が発売されて久しいですけど
いよいよカトーからも発表されましたね。
北海道ファンにとっては待望の製品ですが・・
どうやらこれは
登場初期の姿を模型化したものなので
惜しくも、くだんの補助前照灯は
まだ無い時のものなんです。
塗装は、勿論赤2号に前面のクリームの警戒色。
メーカーさんにおかれましても
一度開発した金型は、
骨の髄まで使い尽くすと思いますので
将来的にはおでこのライトのあるものが
作られるんでしょうけど
そんな希望的観測が、
何年先に、実現されるかどうかも、判りません。
こんど発売されるカトー製品にも
有効な工作となりそうですね!
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