毎度おなじみ美軌模型店です。
DE15と言いますと確か、
トミックスとマイクロエースから発売されていたかと思いますが
ラッセルヘッドの点灯化が構造上難しく、
後者が何とかおでこの2灯だけ点灯させてますが
ここがプラ製の大量生産完成品の泣き所、
頭に突き出た2灯は、残念ながら両者とも点灯しません。
しかし、夜間や吹雪の中を
勇ましく働く姿を再現するには
やっぱりキラッと明るく照らして欲しいと思うのは
モデラーの願いですよね!
★★ トミックス DE15
作者:アマルベマンさん 投稿作品
この作品には、キモが2つありました。
ひとつめは集電方法です。
要するに二軸貨車と同じで、台車が動きませんから
本来それほど難しい事もないはずですけど
内側台枠式でクリアランスが狭く、
ピボットがないので普通の集電方法がとれないのが
悩みどころです。
そこを「集電補助板」を切削して改造した
自作の集電板で、まずは第一関門突破!
床板に、線が通る穴をあけて
これをフランジと内側台枠に挟む位置に装着。
上から見るとこんな感じです。
太めの銅線で車内側に引き通しているのは
強度上も好ましそうですね^^
これで、LEDを接続すれば点灯しますから
あとは心配なさそうですね!
それから、
意外と問題になるのが機関車本体の性能。
小型で軽い機関車、しかも旧製品だと
フライホイールもありませんから
ちょっとしたギャップで止まったり
スローで調子が上がらなかったりします。
それを、思い切ってライト基板を外して
「シールウェイト」を使って
積めるだけのウェイトを補充なさったのだそうです。
ライト基板の付近は、場所が稼げますから
このへんはオイシイですよね^^
反対側のエンドも
隙間という隙間にウェイトを詰めて
キャブの中までみっちり詰めたら
HOゲージの車両みたいな重量感になったそうです^^
元の軽さを手が覚えてますと
これだけ詰めれば、
えらく重くなったなあと感じるはずですね^^
そして結果は
素晴らしい走りを見せたとのことです!
感動の走行動画をいただきましたので
是非ご覧ください(*^^*)
実際にはもっとスローが利いて見えるはずです。
これは勇気が出る加工例ですね!
アマルベマンさん、有難うございました!
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