毎度おなじみ美軌模型店です。
今日の話の入口も
買い物ネタで恐縮ですが(笑)
最近こんなものも入手しました。
初めて買う、イマドキのトミックス旧型客車です。
スハ32とともに中古で並んでましたが
スハはGMのを持っている、というか
まさに現在工作中なもので
スハフ32を買ってきたのです^^
何が驚いたって
新車さながらのピッカピカの光沢塗装!
手をちゃんと洗わないと指紋だらけになります。
それとも、前の持ち主さんが
クリア塗装でもしたのでしょうかね?
初めての買い物が中古だと、よくわかりません。
自分で塗った半光沢では、こうはなりませんので
ちょっとカルチャーショック的なものを感じましたね。
手袋をして模型を遊ぶ友人がいるのですが
なんとなく気持ちがわかりました(笑)
さて
本題はそこじゃないんです。
カトーすら在籍僅少で
ほぼGMと自作ばかりの、我が鉄道の客車群。
それに見慣れていると
すんごく背が低く見えるのです。
そりゃGMは、背が高いとは思いますが
実際は、どうなんでしょう?
というわけで、並べてみました。
んー、思ったほど違わないんですね。
もうひとつ、反対側の連結面に
元祖旧製品のトミックス・オハ35を連結してみると
あはは。さすが我が家の写真うつりワースト1(笑)
ぶどう色1号に塗った車両は、
真っ黒でよく見えなくなるんですよね。
ともあれ、やはり開発当時のご時世なのか
左のオハ35の車高も、GMとほぼ同じでした。
ただ、どういうわけか、この車両の方が
腰高な感じがしないですね。
やはり裾をわずかに上げるだけで
ずいぶん印象が変わるものだと再認識。
では、正解はどちらでしょう?
手元の図面を見ますと、まあこの世代の客車の
屋根までの高さは「線路上面から3865mm」。
つまり150で割ったスケール寸法は
約25.77mmとなります。
実際に定規を立てて測ってみると
まずトミックスのスハフ32は
さすがですね!ドンピシャ!
もしくは、見ただけでは判らない程度の差です。
まあ、この時点で
どちらがファインスケールかという話は
トミックスのコールド勝ちなんですけど(笑)
ちゃんとGMも測りますよ^^
でも、結果は意外とも言える寸法でした。
あー、GMさんごめんなさい。
写真がヘタクソで、上から撮ってしまってますね(>_<)
目視で水平に観測すると、約26.2mmでした。
その差、0.5mm。実物換算で、7.5cmです。
もし実物の車両を見て、
雨樋の高さが7cmもズレていたら
さすがに変だと思うことでしょうね^^
しかし、模型のこの差は腰の高さばかりではなく
GMの方が少し屋根が深い印象があり
並べた時の雨樋の位置はそんなに違いません。
さて、ここが意見の分かれるところだと思います。
少し腰高にして台車のクリアランスを保持すれば
走らせる上ではギリギリより有利です。
まだ道床なしの組線路で走らせていた時代は
今よりはるかに悪路と戦っておりました。
今でもモジュールの継目や勾配の入口は
状況によってヒットする事もありますよね。
あとは、その車両に対するイメージの問題で
大きかったり、重量感のあるものは
オーバースケールの方が感じが出たりします。
カトーのC62あたりは端的でして
素晴らしいスケールとバランスの現行製品より
走らせてみるとデカい旧製品の方が
それらしい佇まいを感じたりしますが
・・・私だけでしょうか?(笑)
しかし、明確に「0.5mm高い」とか
数字が出てしまうと改造したくなりますね。
旧客が多数在籍・・とか言っても
所詮は50両も持ってないですから
少しずつ加工するのも一興です。
迷いますね(^^)
でも、こうして、
ああしたいこうしたいと考えるのも趣味のうち。
とりあえず、今いじっている
スハ32の続きから、
久しぶりに工作再開しようと思います。
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