毎度おなじみ美軌模型店です。
ウッドランドの樹木キットを作ろう!番外編
今日は、本当は
冬のうちに済ませておきたかった工作です。
いつもその風景を目にしている時の方が
印象が正しい気がするからです。
さて、木の模型を作るとき
まあ、普通は何らかの緑色で作りますが
実は例外の風景もあるのです。
それが、雪景色です。
では、雪が積もっている時の
木々の色は、どう見えるでしょう?
こうして冬はたいがい曇っている
日本海側の真ん中あたり
(新潟県ともいう。笑) ですと
ずばり正解は、濃いグレーですね。
気温が低くて、雪がチラついていれば
遠くの木々はブルーグレーに見えます。
唯一、緑色を少し感じるのは
晴天時なんですけど
それでも木々は必ず濡れてますから
限りなく濃灰に近い濃緑、という感じです。
ここから模型の話に戻りましょう。
試しに、普通の緑色の木を
真っ白の山に置いてみるとわかります。
あまり冬山には見えそうにないのは
やっぱり木だけ夏っぽいからかと思います。
今日は、
この話が正しいかどうか、確かめようと
実際に木を灰色に塗ってみました。
ええ、小心者ですからね。
作ったばっかりの高級樹木は
最初には使いませんよ(笑)
突撃隊長は、30年以上前に買った
津川の針葉樹です。
スプレー用くらいに
薄く溶いた水性の濃いグレーを筆塗りしました。
そして塗料が乾かないうちに
白い粉を上からかけてみました。
結果は、まあまあですね。
思ったより緑の地色が出たので
もっと黒っぽくても良かったかな?
まあヘンではなかったので
同様にウッドランド針葉樹も
1本灰色に塗ってみて、粉をかけて
うううんんん・・・
肉眼だと灰色に見えるのに
私のスマホカメラでは緑が出てしまって
あまり感動が伝わらないですねぇ(>_<)
左が津川製そのまま、
中央がその灰色塗装、
右がウッドランドの灰色塗装です。
こうしてみると幹も灰色がいいですね。
今日の実験は、
まだ改善の余地があると思いますが
一応、方向性としては
悪くなかったように思います。
これも、山が完成する時まで
どう出るかわからないですね。
期待と不安でいっぱいです(笑)
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