6年前の函館大沼旅行に、思ったこと | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

昨日ふとアップした函館駅のキハ40。
その写真を撮ったときの旅行を思い出しまして。

振り返ると
仕事から帰ってきた当日の夜に切符を衝動買い、
白新線の最終で新発田まで行ってしばし待機、
「日本海」に飛び乗って青森に行き
「スーパー白鳥」で一路函館へ。

降り立ったときに出迎えてくれた
キハ40を撮ったのがこの写真だったかと。

ほんの数年前の話とは思えませんね。
新潟から「トワイライト」「日本海」「あけぼの」
さらに「きたぐに」「ムーンライト越後」
長岡まで行けば「能登」「北陸」
なんと、これだけの夜行列車が走っていたんですよね。

仕事の日の夜から旅を始められたのは
退勤後数時間で気分転換に入れる幸せと
日程も半日トクになるのが何よりでした。

今、最短で新潟から函館に行くには
新幹線で大宮経由になるんでしょうけど
大回りで高いし、なんだか楽しくない。

飛行機だと、千歳から上り海線というのも
逆戻り感があってイマイチもったいない。
けど、こんな贅沢を言えるのも今のうちで
新幹線が札幌まで延伸したら
千歳空港から札幌経由で新幹線???
そんな新潟ー千歳便もエアドゥ撤退で
大幅縮小する流れになってますし・・・

東京を中心とした新幹線網だけになると
地方在住者にはちと厳しい感じです(^^;)

かつて青函連絡船が中心だった頃
北海道はまさに夢の大地でした。
時間をかけて、ようやく辿り着く感動は
飛行機や新幹線では絶対に味わえません。

あ、これは今の摩周丸からの一枚です(笑)
こうして保存してくれると、思い出せますね。
建物や街並みは変化しても、海や山は変わらない。

カバンと、例の黒枕で当時の旅を完全再現?
いや、今みたいに軽く行く所じゃなかったですから
もっと大きいカバンで生活用品を持ち歩いてましたね。

14系客車も健在なり。
もちろん「はまなす」ですけど
こうして青森駅にとまっている姿は
後期の「津軽」「八甲田」と変わらないですね(*^^*)


これから人口の3割は、自分も含め
時間に融通のきく高齢者となっていき

現に今でも人口の1割以上にあたる
外国人観光客が日本中を旅して回り
その数は倍増する勢いですね。

速くて効率の良い大量輸送手段が
唯一無二の正解ではなくなっているはずで
特に後者はここ数年の環境の激変です。

旅のスタイルも色々あって然るべき。
飛行機と新幹線と夜行バス、の三択では
あまりにも無味乾燥ではありませんか?

ふとした写真から
話が止まらなくなりました(笑)
たまにはこんな話もカンベンしてくださいね(^^ゞ


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