毎度おなじみ美軌模型店です。
前回、薄物のレジンパーツを茹でる実験で
予想通りうまくいかなかった話を書いたのですが
ちょうど今日、下地処理の工程に
さしかかった作業がありましたので
折角ですから話の続きを・・・
量産の場合は、なにかと手間の問題もありますので
なるべく、こすらなくてもいいように
ある業務用の強アルカリに漬け置いています。
まあ、これを使うと臭いし、
廃液の処理も面倒くさいので。
簡単に入手出来るものとしては
やっぱり有名な、クレンザーとマジックリンで
歯ブラシでゴシゴシ洗う方法が効果的ですね。
で、よく洗った部品の下地処理は私の場合、
プライマーはレジン用として売られているものでなく
これを使っています。
マッハ模型の「メタル用シールプライマー」。
文字通り金属用で、そのために持ってるものですが
実験してみたら良好な成績をおさめ、即採用。
何でも試してみるものです。
100mlで600円というのも良心的なお値段。
そして、アタマに「着色」とあるのは
軽く液色が黄色がかっているので
塗り加減が目に見えるのも使いやすいと思います。
このラッカーは、
普通のプラ用アクリル塗料の溶剤には
溶けにくいですから
一度下地を作ってしまえば、後もラクです。
台車レリーフ製作なう、です(笑)
一番手前の、少し色がかかっているものが
軽くプライマーを塗布した状態です。
レジンパーツの下処理には諸説あり
人それぞれ、色々な工作方法があります。
もしかして、パーツの形状はもちろん
使用するレジンの物性や
離型剤の種類や塗布量、
製造後の経過年数などによって
色々と違いがあるのかもしれません。
レジンキットやご自身でのキャスティングに
ご関心がある方々もいらっしゃるかも、
ということで、本日の日記でした(^^ゞ
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